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 ホンダ/アキュラとアウディのリア・デザイン

08-05-28 Tale Audi  Honda

ホンダとアウディの車のリア・デザインの処理が似ていることは、かなり以前に発見(?)して、実際そのモノを見るたび気なって仕方がない‥‥。

今のシビックが出たときだと思われるが、後ろ姿のイメージを大きく左右するリア・コンビネーション・ランプの内側の下側コーナーをえぐり取ったカタチ が、アウディA4のそれと同じであるということだ。

両方ともそのデザインになったのは2006年モデルからで、どちらが先ということでもないようだが、日本とドイツを代表するブランドで見る機会も多いので つい目が行ってしまう。

そして気が付くと、アキュラのMDXとRDX、新しい2008年モデルのTSXが、そしてアウディは、A3、A4、Q7に加え、新しいA6も同様の処理に なっており(A5は区別するためか、コーナーをまっすぐカットしたカタチになっている。)、どちらもスタイリング・アイデンティティのひとつの要素にしよ うとしているようだ。ただホンダはシビック以外には使われていないので、意識していないのだろう。

もちろんディテール処理が全く異なるので全体のイメージが似通っている訳ではないが、基本的なところが同じなのでどうしても「共通性」を見出してしまう。

ブランド・イメージを確立するため、クルマのスタイリング・イメージを統一させる手法はドイツ車など顕著であるが、その要素が部分的に同じとなるとちょっ とやっかいだろう。

ところが最近明らかになったA4の2009年モデルは、A5と同じくコーナーをまっすぐカットしたカタチになっている。う〜む、最も売れ筋のA4を変えるとなるとアウディが相手を意識しているのか‥‥?話がややこしくなってきたが、とにかく今後どう展開していくか注目していきたい。

American Honda Motor の自動車のページ
http://automobiles.honda.com/

Acura USA
http://www.acura.com/

Audi USA
http://www.audiusa.com/

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(2008/05/27(火) 04:43)

 ステイプルズのオリジナル・デザイン

08-04-20 Staples

アメリカの文房具のデザインは、悲しいぐらいにヒドイものであることは日本でもよく知られている。しかしこの数年で、さすがのアメリカ人消費者とアメリカ 企業もちゃんとしたデザインの方がいいということにやっと気が付いてレベルもやっと上がってきた。

その中で、大手オフィス用品小売チェーンのステイプルズ(Staples)は、ステイプルズ・ブランドの製品の一部をオリジナル・デザインされたものを販売している。

「へぇボタン」のパクリとも言われる、"Easy Button" をシンボルとし て、"Make your work life easier.(仕事生活を楽にする)"というスローガンのもと、シンプルなデザインのステープラー、デスク・オーガナイザー、ボールペンなどの文具、 USBメモリーやシュレッダーのような事務機までを 独自で開発している。また、従来から存在していた紙類やディスクなどの消耗品 のパッケージも統一感を持たせたブランド・デザインを構築している。

また、Invention Questというアイデアコンテストを開催して、子供と大人部門それぞれで発表の場を設け一部は実際に商品化している。このように消費者を巻き込んで 「消費者中心のデザイン」を築きつつある。

そして、今度新たに"M by Staples"という新しいブランドを立ち上げた。

「平凡からの解放」というテーマで、カラフルなバインダーやノート類から、ユニークなプッシュピンやクリップなどの小物、高級ビジネス・バッグまでが、パ リとニューヨークに本社を持ち、世界中で活動しているデグリップ・ゴーべ(Desgrippes Gobe)によって高いレベルの品質とデザインを実現している。

プライベート・ブランドはコスト的に有利であり、品質も変わらないということから売り上げを伸ばしている。そしてそれに飽き足らない消費者をターゲットとした高 級プライベート・ブランドの成り行きを注目したい。

Staples のサイト
http://www.staples.com/

Staples brand products.
http://tinyurl.com/5s563y

Staples Invention Quest®
http://inventionquest.dja.com/

M by Staples
http://www.MbyStaples.com.

Desgrippes Gobe & Associates
http://www.dga.com/

デグリップ ゴーべグループ(DESGRIPPES GOBE Group TokyoOffice)
http://www.dga.co.jp/

That was easy (YouTubeの動画)
http://youtube.com/watch?v=3YmMNpbFjp0&feature=related

Package Design Magazine の記事
http://www.packagedesignmag.com/issues/2008.01/coverstory.shtml

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(2008/04/20(日) 03:04)

 アメリカの「ナショナル」ブランド

08-01-12 National Rice Cooker

松下電器が社名を「パナソニック株式会社」に変更して、全面的に「ナショナル」ブランドも消えることになった。

ウチで使っている炊飯器は「ナショナル」である。松下電器はアメリカで「ナショナル」を使っていないことになっているが、日本人や日系人を意識してか炊飯 器だけは「ナショナル」ブランドの製品が販売されてきた。

その「ナショナル」炊飯器もすでに「パナソニック」に変更されている。ネットショッピング上ではまだ「ナショナル」ブランドも残っているようだが、実際在 庫があるとも思えない。いつ変わったのか定かでないが、日系人以外のアメリカ人も炊飯器を普通に買う時代であり、3年前にはすでに社名はパナソニックに なっている。

アメリカで普通の消費者が、どれだけ「パナソニック」の社名が「松下」であることを認知していたか判らないが(ほとんど誰も知らない?)、ブランドの統一 は静かに行われてきたのだ。

昔は社名とブランド名が一致しないメーカーがいくつもあったが、80年代ごろに多くは統一していった。その流れに逆らって(?)松下は頑張ってきたのに、 ついに力尽きたというところか。単にブランドと社名をいっしょにすればいいという訳ではないが、結果的にブランド戦略に失敗したと言わざるを得ない。 松下幸之助がアメリカから帰って、「これからはデザインや!」と言ったそうだが、残念ながら「ブランド・デザイン」までには及ばなかったようだ。

これで「マネシタ」と呼ばれなくなることが一番の効果かもしれない。

『松下電器産業株式会社が「パナソニック株式会社」に社名を変更』 松下電器のプレスリリース
http://tinyurl.com/2buor5

Panasonic Corporation of North America
http://www.panasonic.com/

Brand History, Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
http://panasonic.net/brand/history/

Panasonic brand replaces Matsushita Electric Co.(NEMAのニュース 2004.12.10)
http://www.nema.org/media/ind/20041210a.cfm

"Matsushita Goes Totally Panasonic" (ビジネスウィークの記事)
http://www.businessweek.com/globalbiz/content/jan2008/gb20080110_468471.htm

National (brand) (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/National_%28brand%29

過去記事: ロジテックとロジクール
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-147.html

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(2008/01/12(土) 12:25)

 パンナム・バッグが復活

07-11-19 PanAm Bag

懐かしのパンナム・バッグが復活している。

パンナム・ブランドの使用権を獲得したMachine Project, Inc.により、今年の春から復刻版のバッグや文具が販売されている。また、今後はオリジナルにはなかった、パンナム・ブランドの衣料品やアクセサリーな どのアイテムにも拡大していく予定だという。

空の旅=パンナム、アメリカの航空会社=パンナムで、常に最新の航空機に関わり21世紀には宇宙旅行にも進出するはずだった、まさに時代のブランドであ る。

アメリカでもかつての栄光への郷愁は同じで、1991年に倒産してからも人気は衰えず、ついに復活を果たしたということだ。

企業がなくなってもブランドだけは生き続け、ビジネスとして成り立つ好例のひとつがここにある。

PanAm One (音が出るので注意)
http://www.panamone.com/

Sonobi Public Relations(マーケティング会社)
http://sonobipr.com/

過去の記事 「パンナムで飛ぶ」
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-139.html

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(2007/11/19(月) 08:19)

 サムソナイト・ブラックレーベル
07-09-16 Samsonite

久しぶりに高級ショッピングセンターであるショートヒルズモール(The Mall at SHORT HILLS)へ行ってきた。最近(でもないか?)オープンした、サムソナイト(Samsonite)の高級ブランドであるブラックレーベルの店に入ってみ た。

サムソナイトは、言わずと知れたアメリカを代表する世界最大のスーツケースメーカーであるが、デザインはいたって真面目で保守的なイメージであった。しか し2004年に、イタリア人である元ルイ・ヴィトンの Marcello Bottoli が社長になってからデザインに対する姿勢が大きく変わったようだ。

ブラックレーベルは Alexander McQueen などのデザイナーを使い、先進的デザインで、イメージリーダーとして主張している。かなり高額で、実際店内に他の客はいなかったが、富裕層には受けるだろ う。店員の接客態度はいかにも高級店であった。

サムソナイト・ブランドも以前に比べると、デザインがかなりよくなったように感じられる。いろいろなブランドが新しいデザインを続々提案してきているバッ グ業界の中では、さすがに今までのようにはいかないということだ。

そしてかつての保守的なデザインは、別ブランドのアメリカン・ツーリスター(American Tourister)が引き受けるというブランドの棲み分け体制がしっかり確立されている。

Samsonite Black Label
http://www.samsoniteblacklabel.com/

サムソナイト・ブラックレーベル フラッグシップストア 銀座店
http://www.samsonite.co.jp/company/ginza.html#sig

Samsonite
http://www.samsonite.com/

American Tourister
http://www.americantourister.com/

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(2007/09/13(木) 05:47)

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