アメリカで考えるデザイン
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 ワシントンで花見宴会可?

08-04-07 Washington DC

ワシントンDCの桜が満開になった先月末、恒例の花見に行ってきた。

桜の名所である、タイダル・ベイズン(Tidal Basin)の周囲は、満開の割には低い気温のせいかいつもよりは人は少ないようだった。今年からその北側の駐車場は、桜祭り期間中は車進入禁止となり、 代わりに南側のEast Potomac Parkに臨時駐車場が作られ、ジェファーソン・メモリアルとの間を無料シャトルで結ぶというシステムに変更された。そのため、一日中渋滞していた道路も スムーズに流れている。

車進入禁止となった、タイダル・ベイズン北側の駐車場には、フード・ベンダーのブースと多くのピクニック・ベンチが並べられている。今までは、ボート乗り 場前にある売店しかなく長蛇の列となっていたが、今年はそんなこともないようだ。

そして何とビールを販売している!アメリカでは普通、公共の場での飲酒は禁止されているが、テントのある一部分だけはオーケーとなっている。花冷えのその 日はあまり飲んでいる人もいなかったが画期的なことであると同時に驚いた。

桜の下にビニールシートを敷いてピクニッック、という光景は今までも見られたが、ビールも飲めず(実は隠しながらワインを飲んでいることはよくあった。)実際食事をするところがなかった。そんな訳でこれからは気楽にそれを楽しむことができる。。

酔っ払いと下手くそなカラオケが蔓延している日本の花見は嫌いでアメリカのそれは実に気持ちがいい。しかしやはりちょっと一杯ぐらいはやたりたいもの‥‥。そ ういう気分は万国共通であることは確かである。

ビールを買うにはIDが必要で、ひとり2杯までなので、酔っ払うこともないのだろうが、多くが車で来ていて飲酒運転についてもかつての様に寛容でないこと を考えると疑問ではある。公共交通機関やバスツアーで来ている人には嬉しいが、「自己責任」が課せられるドライバーにとっては逆に辛いかもしれない。

National Mall & Memorial Parks, Cherry Blossom Bloom
http://www.nps.gov/nama/planyourvisit/cherry-blossom-bloom.htm

Cherry Blossom Festival
http://www.nationalcherryblossomfestival.org

グーグルマップではこの辺り。
http://tinyurl.com/58jplz

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(2008/04/07(月) 08:34)

 時間をデザインする!? その2

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

今週の日曜日から始まった今年の夏時間 (Daylight Saving Time)、去年(2007年)から始まりが早くなり、終わりも遅くなった。

この年2回の日曜日の朝、家中の時計を合わせることが大きなイベントである。

携帯電話やケーブルテレビ、ネットに繋がったコンピューターは勝手に調整してくれるが、他の時計‥‥壁の掛け時計、ベッド脇の置時計、ビデオデッキ、固定 留守番電話、電子レンジ、オーブン、炊飯器、デジタルカメラ、ビデオカメラ、車、そしていくつかの腕時計などはマニュアルで時間調整しなければならない。

アメリカ人がこれらをやっているとは驚嘆に値する。しかし以前アメリカ人の友人宅へ行ったとき、ビデオのクロックが点滅したままなので、なぜ合わせないの かを聞いたところ調整の仕方が判らないという。タイマー録画はしないから大丈夫と言うが、合わせてやったらやたら喜んでいた。これが普通のようだから全て の時計をちゃんと合わせているとも思えない。

実際、電子レンジやオーブンに時計表示はそれ程必要ないが機能的に付いてしまっているので、違った時間を表示するのはもっと混乱してしまう。機能はあって も表示させないという方法もあるかもしれない。

実際やるとなると結構面倒だ。クロック・ボタンとアップ/ダウン・ボタン、またはセット・ボタンなど を押して調整する場合もあれば、いきなり時・分が変わったりと色々なパターンがある。また前進しかしなかったり、分刻みでしかできないなど、たまにやるとなかなか うまくいかない‥‥。これは正にインターフェース・デザインの問題で、たまにしかやらないからこそ取説を見なくても判るべきだが、そこまで考えられたデ ザインは少ない。

白モノ家電もネットに繋がればそんな心配しなくてもいいのだが、まだまだ時間がかかりそうだ。そしてそれまでこの年2回のイベントは続くことになる。

Daylight Saving Time
http://webexhibits.org/daylightsaving/b.html

過去記事:時間をデザインする!? その1
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-191.html

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(2008/03/10(月) 13:02)

 クリスマスらしくないクリスマス

07-12-20 Helmsley Building

画像は今年のヘルムズレー・ビル。

ご存知のようにアメリカでのこの季節、クリスマスという言葉が絶滅しようとしている。ましてや「メリークリスマス」なんて言葉もほとんど聞かれなくなっ た。

という訳で、近頃の「ホリデーシーズン」、クリスマスを連想させるツリーやリースも少なくなった。特にターミナルなどの公共施設では、ほとんどなくなって いる。

ひとつの象徴的な例としては、パーク・アベニューの上に建つヘルムズレー・ビル(Helmsley Building) の十字架がある。窓の明かりを使って北側の面に十字架を見せていたものが数年前からなくなっている。パーク・アベニューの遠くからでも認識でき、このシー ズンを意識せざるを得なかったものがなくなるのはちょっと寂しい。それだけ影響力があるということだろうが、公共施設でもないしそこまでしなくても、とも 思えてしまう。

デパートのディスプレイやロックフェラー・センターのツリーなどの有名どころはがんばっているし、これらががなくなるとも考えられないが、多くの店舗の ディスプレイは宗教色をなるべく抑ええようとしていることがうかがえる。

また、いくつかの高級ブランド店はホリデーシーズンっぽ飾りをも一切廃している。ただこれもそういう理由なのかは定かでない。

しかしカトリック教徒である友人のひとりは、平気で異教徒にも「メリー・クリスマス!」と声をかけてくる。このような無神経さが健在のカトリックの意識は まだまだだなあと感心させられると同時に「本家」としてのたくましさを感じてしまう。

かつてのヘルムズレー・ビルの十字架
http://www.painetworks.com/pages/gy/gy2382.html

去年の記事:ホリデーシーズンとは無関係?な店
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-151.html

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(2007/12/20(木) 15:45)

 南アメリカで考えるデザイン − ラパ・ヌイでわしも考えた


07-11-06 Moai

かつて少年時代に読んだヘイエルダールの「コンティキ号漂流記」を思い出しながら、ラパ・ヌイ(イースター島)を訪れた。

ラパ・ヌイ(Rapa Nui)は、サンティアゴから西に3700km、まさに絶海の孤島で周りに何もない‥‥。住んでいた人々にとっては、ここが唯一の土地であり、宇宙の中の 地球である。

最近、世界経済や環境についての問題点を調べてみると、多くの人がイースター島の悲劇を引き合いに出している。かつては森に覆われていた島で、モアイ像を 作るような技術を持った人々が、森林破壊による深刻な環境の悪化により文明が崩壊してしまうという事実‥‥。

最後の椰子の木を切った人は何を思ったのだろう?

人間とは、そのような状況でも歯止めが利かなくなるということか。ならばそれを前提に考えていくしかないということだろう。

ここでモアイをぼ〜っと見ながら、自分もそんな人類の一員であることを考えさせられた。

イースター文明『連山』
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/nagai/easter.html

そして人類は、イースター島の悲劇へと向かう。
http://www.asyura2.com/0601/hasan45/msg/617.html

イースター島観光協会
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/8853/

グーグルマップではココ。
アフ・トンガリキのモアイ
http://tinyurl.com/255dlb

ラノララク(モアイの石切り場)
http://tinyurl.com/2efbmp

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(2007/11/06(火) 06:35)

 南アメリカで考えるデザイン − ブエノスアイレス・デザイン
07-10-25 Buenos Aires Design

ブエノスアイレスの北、コレッタ地区にあるブエノスアイレス・デザイン(Benos Aires Design)は、アルゼンチンのモダンデザインの発信地として家具・インテリアのショウルームや雑貨・家電ショップなどが集まっている。

インテリアデザインは、アメリカ・サイズのヨーロッパ・スタイルという感じで、シンプルであるが、ゆったりした雰囲気だ。バスルームのショウルームには、 しっかり美しいビデが鎮座している。

家電ショップでは、AV機器は日欧韓の三つ巴、白物家電は欧米の間に韓国勢が分け入っているという印象である。

雑貨やインテリア小物に関しては、全世界どこでも同じという印象でヨーロッパ製品や日本製が大勢を占めている。しかしその中にアルゼンンチンデザイナーの 作品だけを扱う店もあり興味深い。

何がアルゼンチンデザインかを考えてもあまり意味はないが、ココに来ればデザインについて嫌でも考えさせられる空間である。

Buenos Aires Design
http://www.designrecoleta.com.ar/

PURO DISENO
http://www.purodiseno.com.ar/

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/26vnqh

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(2007/10/25(木) 13:21)

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