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 グラセンの地下線路

08-06-06 Gra-Cen

ニューヨーク、グランド・セントラル駅にあるニューヨーク交通博物館のギャラリー・アネックスで、"A RAILROAD REBORN: METRO-NORTH AT 25" というメトロ・ノース線25周年の展示が行われている。

その中にグランド・セントラル駅のレール・レイアウトの模型がある。レールは2層になっていて、それぞれ東はレキシントン街、西はヴァンダービルトとマジ ソン街の真ん中まで、南は42丁目までUターン用線路が敷設されており、この辺りの地下は線路だらけであることが判る。

有名なコンコースはすばらしいが、(同じニューヨークのペンシルバニア駅もそうだが)ホームは狭苦しく圧迫感があってそれだけ多くの線路があることを感じ させない。ヨーロッパのターミナル駅のような大きなドームの下にホームが並んで、列車の出入りに旅情を感じるということもできない。

何とかならないかという気もするが、マンハッタンという場所では致し方ないところではあるし、それがマンハッタンの駅らしいと納得することにしよう。

New York Transit Museum Gallery Annex and Store
http://grandcentralterminal.com/go/mallEvents.cfm?eventsOnly=1&eventID=2145350801

What's New at the Gallery Annex(下の方)
http://www.mta.info/mta/museum/whatsnew.htm

Grand Central Terminal (Wikipedia) 中央にレイアウト図あり
http://en.wikipedia.org/wiki/Grand_Central_Terminal

Grand Central Terminal, Waldorf-Astoria platform (Abandoned Stations)
http://www.columbia.edu/~brennan/abandoned/gct61.html

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(2008/06/06(金) 10:14)

 道路は続くか、いつまでも‥‥

08-04-30 Sutinable Streets

ニューヨーク市交通局(New York City Department of Transportation = DOT)による、サスティナブル・ストリート(Sustainable Streets =持続可能な道路)という、これからの交通計画についてのプレゼンテーションがあった。

ニューヨーク市は、2017年までに市のビルと運営による温室効果ガスの排出を30%減らし、さらに2030年までに市全体として30%減らすという目標を 掲げている。

それを達成するために、この計画のハイライトは2015年までに自転車通勤者数を2倍にすることを目指すと同時に、駐車場を探すために渋滞を引き起こいて いる車の駐車場対策、高速通勤バスルートの設定、そしてそのための走行パターンの再検討などである。

しかし、マンハッタン60丁目以南への乗り入れ車両に課金するというブルームバーグ市長の提案は、4月7日にニューヨーク州議会で廃案となった。そのこ とがこの計画にどう影響するかは判らないが‥‥。

ところで、この会が始まる前、無料でワインやビール、簡単なスナックなどが出たのだが、その空き瓶やプラスチック製のコップ、紙皿などがそのままいっしょ にゴミ箱に捨てられる光景を目の当たりにすることになる。ニューヨーク市はゴミの分別をしていないので当然と言えばそうだが、環境云々を言っているところ でこの有様にはさすがに驚かされる。でもそんなことを気にしているのは自分だけのようだ。

Strategic Plan for the New York City Department of Transportation 2008
and Beyond
http://www.nyc.gov/html/dot/html/about/stratplan.shtml

NY1のニュース
http://www.ny1.com/ny1/content/index.jsp?&aid=81005&search_result=1&stid=1

過去記事:ニューヨークの自転車専用道路
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-312.html

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(2008/04/30(水) 13:20)

 宇宙へのデザイン

08-04-05 SpaceShipOne

ワシントンDCへ花見に行って、久々に航空宇宙博物館を訪れた。お目当ては、民間による最初の有人弾道宇宙飛行を競う賞金レースのである「アンサリ・エッ クスプライズ(Ansari X Prize)」を獲得したスペースシップワン。

2004年6月に初飛行して、10月に賞の条件を達成したスペース・シップ・ワン(Space Ship One) はその後、2005年にスミソニアンの航空宇宙博物館に寄贈された。ワシントンDCの花見は毎年行っているが、しばらくここにはご無沙汰していたので見損 なってしまっていた‥‥。

博物館の玄関ホールは、"Milestones of Flight"として航空宇宙技術発達上の歴史的航空機や宇宙船が並んでいる。その中で、音速を初めて超えたベルX−1とリンドバーグの"Spirit of St. Louis"の間に展示されていることからもスペースシップワンの偉大さがよく判る。

宇宙へ行った為か(?)塗装はかなり色あせているが、バート・ルタン(Burt Rutan)率いるスケールド・コンポジッツ(Scaled Composites)によるその機体はカッコいい‥‥。

ここには同様に彼らのプロジェクトで、1986年に無着陸・無給油で世界一周したしたボイジャーも展示されている。バート・ルタンによる大胆で魚類を思わ せる有機的なデザインは他と一線を画していて、一目で判る。そして彼のスゴイところは、それを実業として成り立たせるビジネスセンスにあるとも言える。

バート・ルタンのデザインプロセスと言えば、思い出すのがアシュラー・ベラム(Ashlar-Vellum)のCADソフトウエア。アシュラーのサイトや 広告には昔から登場している。スペースシップワンのデザインでは、Cobaltが使われているとのこと。未だにメジャーになれないが、コアなユーザーに支 えられて生き残っているアシュラー。彼の仕事がこのソフトの顔であることは当分続きそうだ。

The X PRIZE Foundation
http://www.xprize.org/

Ansari X Prize (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ansari_X_Prize

Scaled Composites
http://scaled.com/

Rutan Aircraft Factory website
http://www.rutanaircraft.com/

Air and Space Museum "Milestones of Flight"
http://www.nasm.si.edu/exhibitions/gal100/index.cfm#sso

「スペースシップワン」、ついにXプライズを獲得(WIREDの記事)
http://wiredvision.jp/archives/200410/2004100501.html

航空宇宙博物館のニュースリリース
http://www.nasm.si.edu/events/pressroom/releaseDetail.cfm?releaseID=138

航空宇宙博物館のページ
http://www.nasm.si.edu/exhibitions/gal100/ss1.htm

Ashlar Incorporated サイト内のページ
http://tinyurl.com/3musve

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(2008/04/05(土) 02:42)

 ルーズベルト島へのトラムウェイ

08-03-14 Roosevelt Island Tram

マンハタッタンと、イースト・リバーに浮かぶルーズベルト島を結ぶロープウェイはトラムと呼ばれ、完成は1976年と意外と新しい。

以前、クイーンズボロー橋を走っていたトロリーへは、島からエレベーターでアクセスすることができたが、それが廃止された後、ルーズベルト島の再開発に 伴って作られた。

かつて「ニューヨーク恋物語」にも登場し、125人を4分半で結ぶこのトラムは、製造がスイスのVon Roll Seilbahnen AG(1996年にオーストリアのドッペルマイヤー(Doppelmayr)に買収された。)で、駅舎などは、Prentice & Chan and Ohlhausenのデザインによる。

1989年の地下鉄開通後、何度かの廃止の話にもかかわらずしっかり生き残っている。効率を考えればいつ廃止されてもおかしくないが、ロープウェイによる 通勤という絵になるユニークさが、単なる交通手段というイメージを超えてニューヨークの名物のひとつとなっている。そのことが愛着を人々に持たせていると いうことだ。

今後ゴンドラや設備の老朽化が進めば、また廃止論が出てくるだろうから単なるノスタルジーではない新しいマーケティングが求められている。

The Roosevelt Island Tram
(Roosevelt Island Operating Corporation)
http://www.rioc.com/tramtransportation.htm

Roosevelt Island Tram (Wired New York)
http://www.wirednewyork.com/guide/roosevelt_island_tram/

Roosevelt Island Tramway (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Roosevelt_Island_Tramway

The Doppelmayr / Garaventa Group
http://www.doppelmayr.com/default.php?lid=2&frs=210

DCC Doppelmayr Cable Car, APM Systems
http://www.dcc.at/default.asp?pid=41&googlemenu=off

Queensborough Bridge Railway terminal (Abandoned Stations)
クイーンズボロー橋を走っていたトロリーについて
http://www.columbia.edu/~brennan/abandoned/qborobr.html

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/2kg333

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(2008/03/14(金) 06:34)

 ウィリアムズバーグ橋の歩道・自転車道

08-03-02 Williamsburg Bridge Walkway

マンハッタンとブルックリンを結ぶ3つの橋(南からBMW)のWにあたるウイリアムズバーグ橋を歩いて渡った。

もともと歩道はあったが、"Americans with Disabilities Act (ADA)"に基づいて2002年12月に新しく完成したもので、橋の南側は幅2.4メートルの歩行者専用道、北側は幅3.6メートルの歩行者・自転車共 道となっている。さらに2005年には問題があったジョイント部分が改修された。

ブルックリンのウイリアムズバーグからマンハッタンのロワーイーストサイドまで、約2キロ、片道ゆっくり歩いて30分ぐらいかかる。歩行者・自転車共用部 分は事故防止のため、それぞれが向かい合って進むように指示されている。

現在毎日600台の自転車と500人の歩行者が利用しているというこの道路、歩いていて気持ちがいい。マンハッタンの景色もきれいだが金網がじゃまであ る。日本なら休憩所や写真撮影用の穴があるところかもしれないが、そのような配慮は全くない。このあたりがアメリカらしいところか。

イーストリバーに架かるほとんどの橋にはこのような歩道・自転車道が設置されており、徒歩・自転車による通勤・通学を可能にしている。川を渡ってからが大 変だが‥‥。

Transportation Alternativesの記事
http://www.transalt.org/files/resources/bridges/williamsburg.html

A Walk Across the Williamsburg Bridge
http://tinyurl.com/2cor7f

Williamsburg Bridge (New York City Department of Transportation)
http://www.nyc.gov/html/dot/html/bridges/willb2.shtml

DOT to Enhance Safety on Williamsburg Bridge Bike Path
http://www.nyc.gov/html/dot/html/pr2005/pr05_66.shtml

Americans with Disabilities Act(運輸省内)
http://www.fta.dot.gov/civilrights/civil_rights_2360.html

過去記事: ニューヨークの自転車専用道路
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-312.html

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/yugqug

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今週から夏時間が始まった。
それについての過去記事:時間をデザインする!?
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-191.html

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(2008/03/11(火) 07:16)

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