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 ヘルベチカ 50周年

07-12-24 Helvetica 50 years

今年はヘルベチカ誕生50周年ということで、MoMAのデザイン・ギャラリーの片隅でそれに関する展示が来年3月まで行われてる。

1957年、マックス・ミーディンガー (Max Miedinger) によりデザインされたこの書体は、世界中で広く印刷物や広告などに使われてきた。

この展示では、MoMAコレクションに収められた最初の書体であるヘルベチカの活字やポスターなどの印刷物の他、日常的に使われている多くの例がビデオで 紹介されている。改めてその幅広い使い方を認識させられる。

製品のグラフィックスなどでも半ば盲目的に使われてきた(オレのこと?)感もあるが、判読性という点では決していい書体ではないように思われる。近年は使 われる場によって、ユニバーサルデザインの観点から書体を考えることが当然となってきており、そのような場での出番は少なくなってくるだろう。

50 Years of Helvetica at MoMA
http://moma.org/exhibitions/exhibitions.php?id=4506&ref=calendar

ヘルベチカ(ウィキペディア)
http://tinyurl.com/2z7pnb

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(2007/12/24(月) 08:00)

 ニューヨーク・イエローキャブに新ロゴ
07-10-02 New Taxi Logo

ニューヨーク名物、イエローキャブがこれからの紅葉の季節に合わせて(逆らって?)街を花でいっぱいにしている。そして子供たちが描いた花に飾られたその タクシーのロゴが今月から変わり、新しいロゴを付けたイエローキャブが走り出している。

変わったと言っても元々ちゃんとしたロゴがあった訳ではないので、新しくロゴを創ったと言った方が正しいかもしれない。スマートデザインの「寄付」による このロゴ、前ドアではっきりとNYC TAXIを主張し、後ドアには料金とタクシーを呼び止めるヒトをかたどったシンボル、そしてトランクルーム横にはかつてのタクシー・アイコンであるチャッ カーがアイキャッチとして施されている。

チャッカーをそのままではなく、流れるようにモディファイされているところが新しい。一見するとあまり代わり映えしなように感じられるが、多くが走ってい る街の様子はどこか違って見える。

New Taxicab Logo
http://www.nyc.gov/html/tlc/html/safety_emissions/taxicab_logo_main.shtml

Garden in Transit
http://www.portraitsofhope.org/git/index.php

Taxi Driver (Internet Movie Database)
http://www.imdb.com/title/tt0075314/

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(2007/10/02(火) 21:52)

 ショッピングモールの案内地図は?
20070406062030.jpg

というわけ(http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-199.html)で、その後いくつかのショッピングモールへ行って案内地図がどうなっているかを調べてみた。

その結果は合計8箇所のうち、最初に行った1箇所だけ、「南北逆転現象」が起きていた。その他は「上が北」の地図1種類だけを使っていても、何とか設置方向を工夫している。北側の入り口から入ってすぐには案内マップがなく、広告の裏に回らなければならないようになっているところもあった。このあたり、「南北逆転現象」にはなっていないが、コスト削減とは言え、決して使いやすいとは言えない。ちゃんと4種類の地図を用意しているところもあるのに、この違いは何なのだろう?

因みにその「南北逆転現象」が起きていたは、写真の "The Shops at Riverside"。ここはティファニーなどのブランド店も入っている高級モールであるのに、なぜかセコくコストを削っている。

ただここと同じ Clear Channel Communications が担当している他のモールはちゃんとしている。どのような経緯でこのようになるのか、ぜひとも専門家に聞いてみたいものだ。

また数には入っていないが IKEA の案内地図は、設置方向に関わらず常に「上が北」になっている。そのため方向によっては「南北逆転現象」が起きている。この地図にはコースを示す点線が表示されているので、それほど間違わないと考えているのだろうが、やはりちょっと戸惑う。これも低コストの IKEA の真髄の表れか。日本の店舗はどうなっているのだろう?

さらに、デパートの Macy's の入り口には小さな案内地図があるがこれは「上が北」だけなので、しっかり「南北逆転現象」が起きている。この地図、現在地の表示をあえてせず「使いたければ使っていいよ」という姿勢で、顧客重視とは言えない。

このようにショッピングモールの多くは、利用客のことを考えて「南北逆転現象」が起きないようにはしているようだ。今度は外に設置されている街の案内地図について調べてみよう。

The Shops at Riverside (The Mills Corporation)
http://www.shopriverside.com/

Clear Channel Communications
http://www.clearchannel.com/

IKEA
http://www.ikea.com/

Macy's
http://www.macys.com/

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(2007/03/30(金) 06:27)

 いつでも「上が北」の地図
20070324060227.jpg


以前から気になっていたのだが、ニューヨークでは街角の案内地図はいつも「上が北」になっている。

「地図上では上が北」なのは当たり前だが、案内板がどの方向にあっても「上が北」なのだ。そのため実際の方角と地図の方角が異なっていることがよくある。

写真左はペン・ステーションの入り口の前にある案内地図。東に向かってを見ている地図はしっかり「上が北」になっている。そして通りの方角を示す表示が取り付けられている。

写真右はポートオーソリティー・バスターミナルの案内図。ここでも全て「上が北」である。ただし全てが、東西方向になるように設置されている。もちろんこれは一種類で済ますことができるからであり、東か西向きならば体を90度回すだけなので、南北逆転の実害が少ないと判断されているのだろう。ただ他の場所では、この「南北逆転現象」はよくあることだ。

日本の街角などの案内板は、ちゃんとその設置方向に合わせて「上が前方」になっているように記憶している。

昨年、「愛・地球博記念公園」の全域案内板が全て「上が北方向」になっていて判りにくいという苦情が多く寄せられ、この3月に変更するというニュースがあった。ニュースになるくらいだから、日本ではこのような例あまりないのだろうが、アメリカではごく普通のことである。

なぜこのような地図が受け入れられている(?)のかを考えて、アメリカ人は常に東西南北を意識して生活しているのではないかという仮説を立ててみた。車を運転中、交差点やインターチェンジでは道路の東西や南北の表示があり、向かう方角を瞬時に判断しなくてはならない。常に「上が北」の地図を思い浮かべて、その中で自分の向かう方向を意識しているのではないかと。そのためその設置場所に関わらず「上が北」の地図の方が理解しやすいのだ。

という話をアメリカ人にしたら、やはり「上が前方」の方が解りやすい、と言う人が多いが、地図というものは「上が北」という前提で見るという人もいたのもまた事実である。この問題、もう少し研究が必要のようだ。

---------- 追記 ----------
ニュージャージー州北部にあるショッピングモールで、案内地図がどのように設置されているか見てきた。

大きなモール3箇所を回ったのだが、下記のように一箇所づつしっかり分かれた。

1:「上が北」の地図だけを使っているところ、
2:「上が東」、「上が西」の2種類を使っているところ、
3:「上が東西南北それぞれ」になっている4種類の地図を使っているところ、

「上が北」の地図だけを使っているところでは、北側の入り口を入ってすぐに「上が北」の案内図があり見事に「逆転現象」が起きている。そしてこの前では買い物客が戸惑っている姿が多く見られた。

開発担当者やサインデザイナーのコストと見易さに対する考え方の違いが出ているものと思われるが、もう少し他も調べて改めて書いてみよう。

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(2007/03/21(水) 06:08)

 TGVの携帯電話ピクトグラム
20070221064756.jpg

パリからモン・サン・ミッシュエルへ向かうためTGVを利用したのだが、その車両の中に携帯電話のを見つけた。

左は連結部分の仕切りに貼ってあった「携帯電話OK」サイン。そして右は客室の網棚(今どき網ではないが)部分にある「携帯電話ダメ」サイン。

公共空間での携帯電話マナーについてのピクトグラムはいろいろあるが、その中でも最もレベルの高いものではないだろうか。どうしても「禁止」を表現するのに赤色のバツか斜線を使うことが一般的だが、ここでは否定ではなく「眠る」という肯定表現にしてパープルを使うことにより、ドギツサをなくし車内の雰囲気を壊していない。かつ、しっかりその意味は伝わっている。そしてその補色に近い黄色を「OK」サインに使うことでうまく対比させている。

携帯電話のカタチはちょっと古くて将来ずっと認識されるどうかは判らないが、シンプルなしゃべっている顔と眠っている顔は、携帯電話ならではの表現方法と して親しみを持つことができ成功している。

多言語エリアのヨーロッパは、ピクトグラム・デザインの宝庫であるが、無理やりで言われないと理解できないものも多々ある。その中で、このデザインにヨー ロッパの底力を感じることができた。

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(2007/02/21(水) 06:58)

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