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 拡大しないという選択
08-07-02 Rutts Hut


スターバックスが、アメリカ国内で販売不振の600店を閉鎖するという。

深刻な景気減速やマクドナルドなどのライバル店との競争激化、そして自身の店舗数が多すぎてお互いに喰い合うという実態がそうさせた。

マンハッタンの中では、視野の中に必ずスタバが入ってくるほどの数である。シロートが考えても明らかに多すぎると思われるが、拡大路線を突き進む戦略は、とっくに臨界点を越えてしまっているのに止まることができない‥‥。

GAPの場合と同様に、行くところまで行かないと判らないというのもさすがアメリカである。

店舗数の拡大こそが売り上げの増加に繋がり、利益を生み出すと信じられてきた訳だが、アメリカにも日本のガンコ親父がやってるラーメン屋のように、あえて販売網を大きくせず支店を持たない店も沢山ある。

ウチの近所にもハンバーガーやホットドッグなどのB級グルメの「老舗」が何軒かある。それぞれ独自のレシピを持ってチェーン店にない味を競っている。そして多くがウン十年前にできた年季の入った店舗をそのまま使っており、いい雰囲気を出している。

モールなどに入っていることもないので、わざわざ行かなければならない。それでも今まで続いているのは、それだけファンがいるから‥‥。

大手チェーン店のように品質管理され、キレイな店舗は安心できるがやはりつまらない。このような店を人々が愛して止まないのは世界中同じだ。

写真:5つ星(?)のホットドッグ屋 Rutt's Hutt
http://www.hollyeats.com/RuttHut.htm

Hiram’s Roadstand (Off the Broiler の記事)
http://offthebroiler.wordpress.com/2006/09/13/nj-dining-hirams/

HollyEats.com
http://www.hollyeats.com/

米スタバが販売不振の600店閉鎖へ、1万2千人削減も(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080702-OYT1T00360.htm

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(2008/07/02(水) 07:22)

 高級オーディオのハービー・エレクトロニクスが縮小

08-06-19 Harvey Electronics

ニューヨーク・エリアの高級オーディオ店として知られているハービー・エレクトロニクス(
Harvey Electronics)のNJ州パラマス店が閉店する。

2007年11月に、連邦倒産法第11章(チャプターイレブン)を申請し、その後マンハッタンのABCカーペットとB&Oの店舗内店以外のすべての単独店を閉めることとなった。そして新たにカスタム・インストールを専門とする店をニュージャージーにオープンするらしい。

高級オーディオの市場は、それほど景気に左右されてこなかったが、さすがにここに来て変わってきており、ライバルが増えたこともあって今までのようにはい かないということだ。

ただ実際、ホームシアターに数万〜十万ドルかける富裕層もまだまだいる訳ので、そういう市場を確実に取り込ねば大丈夫という戦略だが、果たしてどうなるか。

個人的には、たまに他では売っていない高級オーディオ機器の現物を見たいこともあるので、何とか少しでも店を続けて欲しいところではある

Harvey Electronics Inc.
http://www.harveyelectronics.com/default.asp

Harvey Shuts Stores While Adding Shops (TWICEの記事)
http://www.twice.com/article/CA6548440.html?nid=3185

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(2008/06/19(木) 12:15)

 デジタル・ダウンタウンでアメリカ家電市場を考える

08-06-16 Digital Downtown

ワールド・フィナンシャル・センター(The World Financial Center)のウィンター・ガーデンとその周辺で、デジタル・ダウンタウン(digital downtown)というイベントが行われた。

ラス・ベガスで毎年開催されているInternational CESを主催している全米家電協会 (Consumer Electronics Association=CEA)によるイベントで、家電メーカーがブースを出して最新商品を一般人にアピールしようというものである。規模も小さくわざ わざ行く程のものではないが、これからのアメリカ家電業界についての講演会が関係者向けに開かれたので参加してみた。

LGと日立による大画面テレビについての話では、デザインの重要性が述べられていたが、今後画面が薄くなっていき、カタチのデザインがなくなっていくこれ からについては言及しなかった。しかし、ここ数年のLGのデザインについての入れ込みは強力で、結果としてブレンド・イメージは格段に上がっている。

また、CEAによる小売業のトレンドについての話では、やはり製品が益々複雑化していく中、ベストバイのギーク・スクアッドのような設置や設定というサー ビスが大きなウエイトを占めるだろうということだった。「モノ」を売ることから「モノと一体となったサービス」、「モノを使わせるためのサービス」を売る 時代はもうすでに始まっているということだ。

digital downtown
http://www.digitaldowntown-nyc.com/

CEA - Consumer Electronics Association
http://www.ce.org/

The World Financial Center
http://www.worldfinancialcenter.com/

過去記事:ギーク・スクアッドが増殖中
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-146.html

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(2008/06/16(月) 10:32)

 ムーアの彫刻があるニューヨーク植物園

08-06-07 NY Botanical Garden Moore

ブロンクスにあるニューヨーク植物園(The New York Botanical Garden)に、ヘンリー・ムーア(Henry Moore)の作品が多数展示されている。

1891年に設立されたこの植物園は、ブロンクス動物園の隣にあって250エーカー(100ヘクタール)の広さを有し、世界中の植物が栽培されている。ブ ロンクスのど真ん中であるが、キレイに整備された園内は別世界でショップやカフェも新しく気持ちがイイ。

"Moore in America"という11月までのこの期間限定イベントでは、ムーアの彫刻が木々の間に点在しいる。

「やはり野に置けムーアの彫刻」という訳で、ヘンリー・ムーアの彫刻と緑の植物はよく似合う。おなじみの「母と子」や「横たわる像」、全くの抽象立体など ムーアらしい柔らかで暖かいカタチが天気や太陽の位置によって変化する姿を森の中を散策しながら楽しむことができる。

しかしNJからの橋の料金8ドルに駐車料金12ドル、そしてこの展示のための特別料金がひとり20ドル、というのは結構イタイ。

The New York Botanical Garden
http://www.nybg.org/

Henry Moore Foundation
http://www.henry-moore-fdn.co.uk/

The New York Botanical Garden、グールマップではココ。
http://tinyurl.com/6dvuzz

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(2008/06/07(土) 09:51)

 航空会社のチケット・オフィス

08-04-14 Air France Office

マンハッタンを歩いていてエール・フランスのチケット・オフィスに遭遇した。まだチケット・オフィスなんかあったんだあ‥‥。

今はフェラガモのニューヨーク店になっている五番街52丁目の角、かつては、巨大な日本航空ニューヨーク支店が威容を誇り、クリスマスの時期には名物の折 り紙ツリーが年末に彩を添えていた。(現在、折り紙ツリーは毎年アメリカ自然史博物館で展示されている。)

チケット・オフィスを五番街に設けることは、正に航空会社のステータスで多くの航空会社が並んでいた。五番街に持てる位だから立派な航空会社ですよ、とい う訳だが、当時からオフィスでは、リコンファームするかパンフレットをもらうことぐらいしかすることがない。それも電話で済むの為、直接行く必要はなくオ フィスにはあまり客がいなかった‥‥。

ということで誰が見てもコストの無駄だろうと思われて、多くのオフィスはクローズ、又は電話対応用のオフィスとしてビルの上階に引っ越して行った。しか し、若干ではあるが五番街から少し離れたところでは生き残っている。

911の後も生き残っているのには訳があるらしい。海外の航空会社はその国からの顧客対応の意味もあるだろうが、その他にまだ現金やチェックを使う人達が 少なからずいるようで、チケット・オフィスが必要だという。また、ネットや電話販売によるE-チケットが当然の時代でも、対面販売にこだわる客がいるので オフィスを閉めないのだ。特に途上国との路線の客が多いのか、そのような路線を持つ航空会社にその傾向が強いように思われる。

アメリカン航空のように少しの店舗を残すことは、そのような訳で理に適っている。テクノロジーの進化の中で、それに対応できない、若しくは意図的に対応し ない人が少なからずいるが、実はそこにビジネスチャンスがあったりするということだ。

Airlines' city ticket offices still popular (USA Todayの記事)
http://www.usatoday.com/travel/flights/2007-04-02-ticket-offices-usat_N.htm

AIRLINES: TICKET OFFICES AND AGENCIES IN NEW YORK CITY (CitiDex.com)
http://www.citidex.com/19.htm

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(2008/04/14(月) 06:15)

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