
「原始的モダン」なスタイルをコンセプトとする家具デザイナー、タッカー・ロビンズ(Tucker Robbins)氏のロングアイランドにあるスタジオを訪れる機会があった。
ショールームを兼ねたアトリエ、と言うより工場はマンハッタンが見渡せるビルの4階全てを使い、色々な国からの木材が所狭しと並べられている。
アフリカ、アジア、南米を旅して現地の部族からヒントを得た家具を注文生産しているのだが、材料は本来伐採が違法の木材を使用している。家などの解体で出 た廃材をそのまま再利用いているので、同じカタチはできようがない。
ここの家具、カタログを見ると判るが結構値段が高い。でもかなり需要があるそうで、ボン・ジョヴィやマドンナも顧客だそうだ。その後、ハドソンホテルへ行 く機会があったが、そこのロビーの家具は全てここのものだった。スタルクが選んだのかな?
"Modern Primitivism" を「原始的モダン」と表現したが、適切かどうか判らない。原始的な行為を現代において見直し、実践しようという試みであり、自分が日ごろ関わってるデ ザインとは正反対に位置するとも思えるコンセプトに新しい刺激を受けた。
10年間、MONKだったとのことだが、何をやっていたのだろう。ウェブにあるビデオでは天理教の法被を着ているが関係あるのだろうか?今度聞いてみよ う。
Tucker Robbins のウェブサイト
http://www.tuckerrobbins.com/
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