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| 再び、兵器のデザイン |

メモリアルデーに合わせてニューヨークのフリート・ウィークがあり、多くの艦船が集まった。
メイン艦が、今までの空母ジョン・F・ケネディに代わって、ワスプ
級多目的強襲揚陸艦キアサージ(USS Kearsarge LHD-3)になったので、久しぶりに見に行ってきた。MV-22
OspreyやHarrier II
が見れると思ったが、残念ながら展示してあったのは旧式のヘリコプターや戦車などばかりで、ちょっとがっかりさせられた。これも秘密漏洩防止のためか‥‥。
それでもいろいろな兵器を自由に触らせてくれるところがアメリカらしい。説明する軍人も非常に丁寧で、とってもフレンドリー。もちろん納税者への説明責任
であるが、「軍に入ってカッコいい兵器を操作しよう!」というリクルート活動の大きな場であることは言うまでもない。
兵器産業で工業デザイナーがどう関与しているのかは判らないが、「デザインはある目的を達成するためのモノ・コトづくり」とすれば、まさに究極のデザイン
がそこに存在する。
ここにも「工業デザイナーが関わらないデザインの美」がある。反面、訓練された基準を満たした人間だけが操作するという、バリアフ
リーやユニバーサルデザインという考えはこのカテゴリーにはない。実際そこら辺に沢山いるスーパーデブアメリカ人は絶対に通れない通路や階段を見るにつ
け、基準ってあるんだ、と再確認できる。
そう言えば、最初の人間工学の人体標準は、軍のためにドレフェスが作成したものだったはず。
Fleet Week New York City
http://www.fleetweek.navy.mil/
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テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術 |
プロダクトデザイン | 固定リンク
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(2006/05/31(水) 08:19) |
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| 蒸気機関車の「機構美」 |

ペンシルバニアのニュージャージーとの州境近く、ニューホープ(New Hope)へ行って来た。
ここでは蒸気機関車の観光乗車を年間を通して行っている。
ここで走っているのは1946年、The American Locomotive Company (ALCO)社製の Number 3028
4-8-4 "Niagaras" という機関車。
レイモンド・ローウィの流線型SLから10年経っているが、この機関車には「インダストリアルデザイン」が絡んでいない「機構美」がある。と言うより、エ
ンジニアというデザイナーの手によるすばらしいインダストリアルデザインが存在している。そして日本の蒸気機関車とも違う「アメリカらしい力強さ」を醸し
出しているところが興味深い。
機構そのものを見せる(当事者は意識していないだろうが)デザインの強力な「パワーと美」に自分の限界を感じると共に、デザイナーとは何かを改めて考えさ
せてくれる。
New Hope & Ivyland Railroad
http://www.newhoperailroad.com/
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/2j4enq
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