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ユニクロ 「NY グローバル旗艦店」

20060630044922.jpg

SOHOでユニクロの新しい旗艦店が秋のオープンに向けて工事中だ。

「NY グローバル旗艦店ロゴ」という新しいロゴを全面的に押し出している。このロゴ、「旗艦店ロゴ」というからこの店舗専用なのか、今のロゴとどのように使い分けていくのか判らないが、カタカナを取り入れたユニークさがどのように受け入れられるか興味深いところだ。

アメリカの場合、チャイナタウンやチャイニーズレストランがいたるところにあるので、漢字はけっこう見慣れたものとなっている。(ココから1ブロックも行 けばすぐチャイナタウンになる。)そいう意味で「カタカナ=日本」というイメージで、今の「日本ブーム」に乗ろうと考えているのだろうが、果たしてどう か‥‥。

去年オープンしたSOHOの店舗はそこそこ客が入っているようなので、うまくいっているのだろう。ただディスプレイに凝ったため商品を探すのが大変という 声がある。日本と同様のディスプレイになっているニュージャージーの店舗、去年行ったときはあまり客がいなかったが、今は持ち直したのだろうか?

いずれにしても「イケル!」と判断しての本格進出に期待したい。

ニューヨーク グローバル旗艦店
http://www.uniqlo.com/flagship/

過去記事:ユニクロ in USA (ニュージャージーのユニクロについて)(05/09/18)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-7.html

グーグルマップではココ。
hhttp://tinyurl.com/28qked9

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五番街のブガッティ・ヴェイロン16.4

20060629044019.jpg

五番街を歩いていたら、ブガッティ・ヴェイロン 16.4(Bugatti Veyron 16.4)が搬入されるとことに遭遇した。

高級宝飾店ベンペ(WEMPE)の客寄せのようだ。パルミジャーニ・フルーリエの腕時計、ブガッティ・コレクションの販促用ではないかと思われる。

東京モーターショーで発表されたモデルだが、ニューヨークのオートショーには登場していなかったようなので始めて見ることができた。

「フォルクスワーゲンデザインセンター」によるそのデザインは、ミッドシップに収まる16気筒8リッターエンジンを含めて、今までのコセプトカーなどより さらにグラマラスで魅力的だ。そしてディテールにブガッティのアイデンティティを強く感じさせている。ツートンカラーの使い方もうまく、他のスーパーカー との差別化に成功している。ただここに来ているカラーはちょっとおとなしい。やはり、ブルーかレッドの方がより強烈なインパクトがありそうだ。

アメリカでの価格124万ドルの価値に見合うデザインとはどういうものだろう?ぜひとも唯一速度制限のないモンタナ州へ行って最高速度400km/hを試してみたいもんである。

因みに日本でのお値段は1億7700万円とのこと。パルミジャーニ・フルーリエの腕時計も2200万円するそうだ。しかしこの辺りなら顧客が充分いそうである。

ブガッティ
http://www.bugatti-cars.de/

ベンペ(WEMPE)
http://www.wempe.com/

パルミジャーニ・フルーリエのブガッティ・コレクション
http://www.parmigiani.com/collections_bugatti_intro_eng.html

パルミジャーニ フルリエ  モントル ブガッティー Type370
http://item.rakuten.co.jp/ginzajewellery/gj_par-w_m001/

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サッカーW杯、ユニフォーム対決 in NY

20060628232425.jpg

サッカーワールドカップ、日本は(と言うよりアメリカ以外では)盛り上がっているようだが、冬季オリンピック、WBCに続き普通のアメリカ人はワールドカップに興味がなく、自国のチ-ムも出場しているなんて誰にも知られずに敗退していった‥‥。

と言うわけで、ブラジル人をはじめ、ガイジンだけで騒いでいる。

その出場チームのユニフォーム対決、プーマがアフリカ勢を押さえたこともあり12チームでダントツである。以下はメーカー別チーム。(* は決勝トーナメント進出国)

[プーマ PUMA] 12チーム(*=3チーム)http://www.puma.com/
アンゴラ *イタリア イラン *ガーナ コートジボワール サウジアラビア *スイス チュニジア チェコ トーゴ パラグアイ ポーランド    

[ナイキ NIKE] 8チーム(*=5チーム)http://www.nike.com/
アメリカ合衆国 *オーストラリア *オランダ 韓国 クロアチア *ブラジル
*ポルトガル *メキシコ

[アディダス ADIDAS] 6チーム(*=4チーム)http://www.adidas.com/
*アルゼンチン *スペイン *ドイツ 日本 トリニダードトバゴ *フランス

[ロット LOTTO] 2チーム(*=1チーム)http://www.lottosport.com/
*ウクライナ セルビア・モンテネグロ

[アンブロ UMBRO] 2チーム(*=2チーム)http://www.umbro.com/ 
*イングランド *スウェーデン

[ホマー JOMA] 1チーム(*=0チーム)http://www.joma-sport.com/
コスタリカ 

[マラソン MARATHON] 1チーム(*=1チーム)http://www.marathon-sports.com/
*エクアドル

そこでマンハッタンにあるプーマ、ナイキ、アディダスのショップがどうなっているか見てきた。(他のメーカーはアメリカにショップがない。)

もちろん、どのショップもワールドカップをメインとした店作りをしているが、プーマのSOHO店、小さいこともありウインドウにシューズを並べるぐらいで、それ程大きくやっているという感じはない。

ミッドタウンにあるナイキタウン、一階全てをサッカー、特にブラジルを前面に出したディスプレイとなっている。ちなみに街でレプリカユニフォームを着て歩いているのはブラジルがほとんどである。

NOHO位置するアディダスストアは、公式スポンサーだけあって最も力が入っている。店内で中継放送をやっているのも公式スポンサーの強みだろう。それを見ているのはやはり外国人観光客が多いようだ。
公式ボール(公式ボール柄を従来のタイプにプリントしたレプリカ)をメインにしたディスプレイになっているが、レプリカユニフォームはほとんど置いていない。残念ながら日本代表のもないようだ。それとももう売れてしまったのか?

日本ではもっと盛大にやっているのだろうが、このようにマンハッタンでもワールドカップサッカービジネスが細々と進行している。
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西洋幟(のぼり)

20060627123504.jpg

日本の街の景観を悪くしている要因のひとつと言われてきた「幟」はまだあちこちにあるのだろうか?

最近、「西洋幟」とも呼べるExpand A Signの"Flying Banner" が主要道路沿いや街角、屋内のイベント会場でよく見られるようになった。

このExpand A Sign、オーストラリアの企業だが、(オーストラリアが西洋かどうかはここでは問わないで)世界中で、ディスプレイやイベント用のシェードやバナー類を販売している。

アメリカなどの場合、バナーが「幟」の役目をしてきた訳だが、風によって視認性が変わったりする欠点をこの"Flying Banner"は補っている。

昨年の愛知万博で採用されたので日本でも広まっているのだろうが、果たして「幟」を駆逐することになるのか、非常に興味深い。日本の「幟」がダメでこの"Flying Banner"ならいいとすると何が違うのだろう?形状なのか、材質なのか?感性工学を駆使して研究してみる価値があるかもしれない。

実際、遠目にはあまり変わらないのではないか?いずれにしろ量が多くなれば環境への影響を考慮せざるを得ないだろう。

Expand A Signのウエブサイト
http://www.expandasign.net/
http://www.expandasign.com/

日本では
http://www.expandasign.jp/

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NYウォーターウェイの新フェリーターミナル


06-06-27 Port Imperial Terminal-1 06-06-27 Port Imperial Terminal-2
ニュージャージーのウィーホーケンに新フェリーターミナルが完成した。

以前の場所から少し北側にできた新ターミナル、ライトレールとの接続を考えてのことだろうけど、それでも道を挟んでいるのですぐ乗り換えという訳にはいかない。

最近よくあるガラスを多用したモダンデザインであるが、昔のフェリーをそのまま利用した以前のターミナルも風情があった。

NY Waterway Port Imperial / Weehawken Terninal
http://www.nywaterway.com/PortImperialWeehawkenTerminal.aspx

Wired New York の記事
http://www.wirednewyork.com/forum/showthread.php?t=5119

gruzensamton
http://www.gruzensamton.com
http://www.gruzensamton.com/pdf/Port_Imperial_Ferry_Terminal.pdf

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/3p8m3r5

ニュー・デザイン・パラダイム (New Design Paradigms)

20060626101056.jpg

マンハッタン、340 Madison Ave.にある新しくできたオフィスビルのエントランスロビーが小さなギャラリーになっている。

このオフィスビルは、"Think modern. Think classic."をコンセプトに謳っているので、それに関するデザイン展示を行っていくらしい。

ここで今、"New Design Paradigms"と題して、数台の実車とカットモデル、コンコルドや新幹線との模型での比較などにより、スマート・カーのデザインをパラダイム・シフトの成功例として展示している。さらに10数台の椅子の名品を並べ、そのデザインについてまさに「現代」と「古典」を考えてみようという試みである。

ダヴィンチ・コードで初めてスマートの存在を知った(ラングドン教授のような)アメリカ人も多いと思われるが、この展示にはダイムラークライスラーは直接には関わっていない。

今年中にアメリカでも発売する予定とのことだが、まだ正式発表はまだのようだ。
このクルマがアメリカ市場でどう評価されるか大変興味深い。

340 Madisonのウエブサイト
http://www.340madison.com/

SEGDによるデザインアワード
http://www.segd.org/awards/2006/05_think_modern.html

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ライセンシング・ショー

20060623132243.jpg

日本でも開かれているライセンシング・ショー、ニューヨークのそれは世界最大規模らしい。

ディズニーやニケロデオンなどの大手から多種多様なブランドを扱うエージェンシー、無名のイラストレーターやアーティストまで世界中からの5,7000以上のブランド、キャラクターが一同に会してライセンシングビジネスが広がりを見せている。

その中でも、死亡から30年となるエルビス・プレスリーが大きなブースを構えていたのが印象的だった。

日本からは任天堂やセガのゲーム関係、ポケモンやハローキティーなどのアメリカで大人気のキャラクター達のブースが多くの人で賑わっていた。またJETROがブースを出していて、国を挙げてアトムなどの日本の多くのキャラクターを紹介している。同様に韓国もブースを構え、いろいろなキャラクターを売り込んでいたが、残念ながら知っていたのはチャングムだけだった。

子供向けキャラクターの中でスーツ姿のおじさん達が真剣に商談をしている光景が面白いが、この中からアメリカでの新たなヒットキャラクターが生まれることだろう。

ライセンシング・ショー
http://www.licensingshow.com/

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1プロシクオヒ

20060622022500.jpg

ミッドタウン、ウエストサイド30丁目にあるヘリポートの案内板。
「北」の文字に苦労の跡がうかがえる。それともわざとギャル文字を使っているのか?そしてやはり「ツ」と「シ」の違いの難しさを再認識させられる。

最近このように笑える日本語表示は、アメリカ、特にニューヨークでは珍しい。でも担当者は、ちょっと日本人に聞いてみようとは思わないのだろうか?因みにウエブサイトにある日本語案内はちゃんとしているようだ。

もちろん、このままにしておいて欲しいので指摘なんかしないが、ひょっとすると自分たちも外国語表記の場合、似たようなことをしていないかと心配になってしまう。ちゃんとネイティブの人に見てもらおう。

リバティーヘリコプターツアー
http://www.libertyhelicopters.com/

現場はこのあたり
http://tinyurl.com/29xucmh

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レンゾ・ピアノのモーガンライブラリー拡張プロジェクト

20060620165501.jpg

レンゾ・ピアノのニューヨークデビュー作となるモーガンライブラリー (Pierpont Morgan Library) の拡張プロジェクトが完成し、再オープンしているので行ってきた。

このミュージアムは、100年前のマッキム・ミード&ホワイト(McKim, Mead, and White)によるボザール様式を基本とした建物の中に、モーツァルト、ベートーベンなどの直筆の楽譜や、サンテクジュペリの直筆原稿などの幅広いコレクションで知られている。

その中庭にレンゾ・ピアノによる新しいビルが、ライブラリービルとモーガン邸を結んで過去と現代のアンサンブルを創り出している。この拡張プランにより、展示スペースが2倍となり、半透明の屋根を通して自然光の入る閲覧室や大きな地下書庫と280席の劇場を備えることとなった。

4階建てのアトリウムを持つ新しいビルは、レンゾ・ピアノらしく鉄とガラスによる構造をむき出しにしながら、明るく開放的な空間を創っている。そして最近流行(?)のガラス張り油圧式エレベーターがその中に動きを与えている。

ポンピドーセンターから36年、彼の基本は不変だがより成熟したと言うことだろうか。

レンゾ・ピアノ
http://www.rpbw.com/

モーガンライブラリーの公式サイトと拡張プロジェクト
http://www.morganlibrary.org/
http://www.themorgan.org/expansion/default.asp

ニューヨークタイムズの記事
http://tinyurl.com/laz2b

グーグルマップだとココ。
http://tinyurl.com/2a2tok5

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ユニオンスクエアのスーパー戦争

20060619162538.jpg

ニューヨークのユニオンスクエアに今春オープンした「トレーダー・ジョーズ」へ行ってみた。オープン直後は入場制限があったらしいが、「カルト的とも言われる熱狂的なファン」に支えられてか、今でもキャッシャーからの列が店内の半分ほどを占拠していた。

この店、もともとカリフォルニアでの創業であったが近年は東海岸に多く出店しており、今回ついにマンハッタンへの進出を果たした。スーパーと呼ぶには売り場面積が小さく、グローサリーストアに分類されるようだが、アメリカ小売業界の差別化の好例として有名だ。

今までの立地はあえて高級地域を避けていたが、マンハッタンという土地、家賃が高いだろうが意外と「トレーダー・ジョーズ」の顧客である“Well educated, Under-paid”な人が多いように思う。

このユニオンスクエアエリア、近郊の農家が生鮮野菜やパン、プラントを直接売っている週4回のニューヨーク地区最大のファーマーズマーケットでも有名である。

そして高級スーパーの「フードエンポリウム」、オーガニックの「ホールフーズマーケット」がすぐ近くに軒を並べている。さらに以前からあるグルメ食品の店 「ガーデンオブエデン」、ちょっとおしゃれなスーパー「ダゴスティノ」と様々なジャンルのスーパーが集まっている。その中で、グルメスーパーのひとつ「ヘ ルシープレジャーズ」は撤退してしまった。

このエリア、これからの動向が注目される。

トレーダー・ジョーズ "Trader Joes's"
http://www.traderjoes.com/

ニューヨークファーマーズマーケット "Greenmarket Farmers Market"
http://www.cenyc.org/

フードエンポリウム "The Food Emporium"
http://www.thefoodemporium.com/

ホールフーズマーケット "Whole Foods Market"
http://www.wholefoods.com/

ガーデンオブエデン "The Garden of Eden Gourmet Market"
http://www.edengourmet.com/

ダゴスティノ "D'Agostino Supermarkets"
http://www.dagnyc.com/

位置関係をグーグルマップで見ると。
http://tinyurl.com/2e8wtbs

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ザハ・ハディッド (Zaha Hadid) の建築展

20060618152503.jpg

イラク・バグダッドで生まれ、ロンドンを活動拠点としている建築家ザハ・ハディッドの大々的な展覧会がニューヨークのグッゲンハイム美術館で始まった。

彼女は「脱構築主義」(Deconstructivism)の旗手の一人であり、コンセプチュアルで空間的なドローイングは有名だが、実際の建築はあまりなかった。しかし、90年代からヴィトラ消防ステーションをはじめ、多くが実現してきており、最近ではインスブルックのスキージャンプ台やドイツ・ヴォルフスブルクのPhaeno Science Centerを完成させている。

2005年にできたドイツ・ライプツィヒのBMWセンターは、車の製造工程とオフィスを一体化させた全く新しいコンセプトでできている。効率という点ではどうなのか判らないけれど、これを具現化させたBMWという会社もすごいと思う。

また、ロンドンオリンピックの水上競技センターなど、イギリスやフランスでもプロジェクトが進行中だが、幻となったニューヨークのオリンピック村のマスタープランも彼女のコンセプトだったようだ。

ドローイングだけだといまひとつ理解できないコンセプトも、模型を多く展示することによりその「脱構築主義」の形をリアルにイメージすることができる。そして同時に展示されているコンセプトカーやキッチンセット、家具のデザインを見ると彼女の深層にある形状に対する想いが伝わってくる。

会場のほとんどは「カタツムリの殻」の回廊で行われているため、どうも落ち着かない。特に彼女の作品は水平・垂直でない面を多用しているので、模型のカタチを把握するのに苦労する。やはり、これらは通常のフロアでやるべきだったと思う。

ザハ・ハディッドの公式サイト
http://www.zaha-hadid.com/

グッゲンハイム美術館ニューヨーク
http://www.guggenheim.org/new_york_index.shtml

ドイツ・ライプツィヒのBMWセンター
http://www.designbuild-network.com/projects/bmw/

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デトロイトとアメリカ産業






06-06-18 Henry Ford Museum
06-06-18 Greenfield Village
06-06-18 Automotive Hall of fame




アメリカにいるからには行かなくてはならないところがデトロイト。

自動車産業発祥の地あり、アメリカのモノづくりの歴史がが判るサ・ヘンリー・フォード (The Henry Ford)は、デトロイト西10kmmのディアボーン (Dearborn)にある。

"The Henry Ford"は、Henry Ford Museum と Greenfield Village に分かれており、当時の最先端デザインのクルマを初め、親交のあったエジソンの研究所が移設されていたりと、世界をリードした技術が展示されアメリカ産業の黄金期を感じることができる。

またここからフォードの工場見学バスが出ていて、アメリカ最先端(多分)の工場を見学が可能である。

そして隣には自動車殿堂(Automotive Hall of Fame)があって、自動車産業に貢献した人々を賞賛している。

未だ、デトロイトの街は衰退から抜け出せないでいる。果たして復活する日は来るか?

サ・ヘンリー・フォード (The Henry Ford)
http://www.thehenryford.org/

自動車殿堂(Automotive Hall of Fame)
http://automotivehalloffame.org/

グーグルマップではココ。



シンドラー社の「スマート・エレベーター」

20060616122347.jpg

タイムズスクエアにあるマリオットマーキースに久々に入ってみると、エレベーターが、”あの”シンドラー社製の新しいシステムに変わっていた。今回見ていた限りでは問題なく動いているようだが‥。

ここはタイムズスクエアに面し、約2,000の客室を有するホテルで、今回1億5000万ドルをかけたリニューアルに合わせてエレベーター・システムも刷新された。

このホテルは、8階にホテルロビーがあり、その上は49階までが巨大なアトリウムとなっている。その回りに客室が配置され、アトリウムの中を展望エレベーターが上下するという構造で、デザインはアトリウムホテルを得意(?)とするジョン・ポートマン・アソシエイツである。

そのエレベーターは、円形に並んだ12台とその中央に4台、計16台で構成されているのだが、乗ろうする人はいったい次にどれが来るのか判らず、イライラしていたものだった。

新しい「スマート・エレベーター」と呼ばれるシステムでは、最初にエレベーター・ホールに数台備えられているキーパッドで行き先階を入力すると、できるだけ途中階で止まらない様にコントロールされた最適なエレベーターを教えてくれる。

そのためホールを人が右往左往することがなくなり、スムーズに動くことが可能となった。最初は使い方が判らず、係員が案内していたそうだが、今回はいなくても大丈夫のようだった。しかしホテルという性格上、初めての人がほとんどなので問題ないとは言えないだろう。

ただエレベーターの「かご」の中には階数のボタンがないため、乗ってから降りる階を変更することはできないので注意が必要だ。

この「スマート・エレベーター」は、先日完成したHearst Towerと現在建設中のBank of America Towerにも採用されているとのことだ。

ダウンタウンに最近竣工した7ワールドトレードセンターには、オーチス製の似たようなシステムが導入されているというが、残念ながら外部の人間は使えない ので体験できない。エレベーターオタクの方はぜひ、マリオットで試してほしい。シンドラー社製だからスリルも同時に味わうことができる!?

ところで、日本ではこのようなインテリジェント・エレベーターの開発はどうなっているのだろう?

ニューヨークマリオットマーキースタイムズスクエア
http://marriott.com/property/propertypage/nycmq?WT_Ref=mi_left

ニューヨークタイムズの記事
http://tinyurl.com/r7s3x

シンドラーU.Sのサイト
http://www.us.schindler.com/

ジョン・ポートマン・アソシエイツ(John Portman & Associates, Inc.)
http://www.portmanusa.com/

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ビルディングズNY

20060615213510.jpg

ビルディングズNY(BuildingsNY)という展示会があった。

ニューヨーク圏だけなので、さほど大きなショーではないが、個人住宅からコンドミニアム、超高層ビルまで、床の洗浄液やメンテナンス用品などの小物から、窓、ドア、床材、構造材やエレベーター(あのS社も出展している)、ゴミ処理機などの大型設備まであらゆる建設関係の業者がブースを出していて今の「建物」の現場の一端を知ることができる。

911後からセキュリティー関係が多くなったが、今はより「される側」である人に配慮したデザインが提案されていた。

また、毎年ちゃんと見ているわけではないが、最近はソーラー関係や太陽光引き込み設備、効率のいい発電設備や冷暖房機器、水回り設備など省エネと環境を意識した業者が力を入れているように感じられた。

サイン関係ではやっと、国際規格の非常口デザインが普及してきたようだ。しかしまだ併記してあるものも多い。でもあの赤い"EXIT"表示の方がアメリカという感じがする‥‥。

それにしてもこの業界、完全にユダヤ人の世界のようだ。黒尽くめに巻き毛のオーソドックスジューのおじさん達がやたらに多いショーであった。

BuildingsNY
http://www.buildingsny.com/

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ミュージアム・マイル・フェスティバル

20060614221350.jpg

6月13日の火曜日、マンハタン5番街では「ミュージアム・マイル・ フェスティバル(The Museum Mile Festival)」が開かれた。

このフェスティバルは、5番街の82丁目から105丁目までを歩行者天国にして、「ミュージアムマイル」にある9つのミュージアムが入場無料となり、生バンドや大道芸など、音楽・アートに親しんでもらうためのパフォーマンスやイベントがあちこちで行われる。また各所でチョークを渡してくれるので、道路は巨大なキャンバスと化して子供たちが「アート」を楽しむことができる。

時間は夕方6時から9時までで、すごく混んでいるため全てを見て回るのは不可能だが、ちょっと見たいけど○○ドル払うのは‥‥という人にはいい機会だ。これをきっかけにもっとミュージアムに来てほしいものだが、ケチなアメリカ人にはどうか‥‥。ここぞとばかり、メトロポリタンやグッゲンハイムには長い列ができていた。

最近のミュージアムの入館料は軒並み値上げされて、ちょっと見に行こうという気になれない。その分、旅行者の皆さんはちゃんと払ってほしいと願うばかりで ある。

The Museum Mile Festival
http://www.museummilefestival.org/

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ハーストタワー

20060613061353.jpg

8番街、57丁目にノーマン・フォスターによるハーストタワー(Hearst Tower)が完成した。

1階道路側に面した店舗はどこもオープンしていないので、まだ工事中かと思ってしまうが、オフィスビルはすでに機能している。

マンハッタンに数ある高層ビルの中でも、その外観は異彩を放っている。1928年完成の以前のビルの外装をそのまま残し、"diagrid" と呼ばれる三角形のフレームでできた構造は、材料を従来に比べて20%減らすことになり、2,000トンの鉄骨が節約できたという。

また雨水循環システムなどの省エネアイデアを採用し、全体で25%のエネルギー削減に成功しており、U.S. Green Building CouncilによるLEED (Leadership in Energy and Environmental Design)から「ゴールド」のお墨付きが取得できるらしい。

今後、アメリカの「グリーンビル」競争が加熱するだろうが、このビルはそのの先鞭を着けたということだ。

同じノーマン・フォスターによるロンドンの"30 St Mary Axe"と違い、似たような高さのビルが近接しており、全体像を見ることはなかなかできない。それもマンハッタンの特徴と言えるが。

残念ながら、内部で入ることはできるのは、エントランスホールだけで、写真撮影もできない。ウェブサイトに多くの写真やビデオのデータがあるので、それを参照して欲しい。
http://www.hearstcorp.com/tower/

もし誰かここのオフィスに知り合いがいる人は紹介してください。

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/37ugojp

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DWR (Design Within Reach)

20060612062558.jpg

DWR (Design Within Reach) の新しい店舗がフラットアイアン地区にできて、そのオープニングパーティーに行ってきた。

DWRは、自らデザイナーで、スタンフォード大学のMBAであるRobert Forbes氏によりサンフランシスコのジャクソンスクエアで1998年に開業したモダンデザイン家具ショップである。

カタログ販売やオンラインストアが主体であったが、最近は "Studio" と呼ぶ実店舗販売にも力を入れているようで、店舗数を急激に増やしている。

往年のモダンデザイン家具から最近のものまで、500種類の製品が扱い、他のモダンデザイン家具ショップの場合、椅子を注文してから1週間から1ヶ月待たされるが、DWRはすぐ配達されるという。ケンタッキーのウエアハウスにかなりの在庫を抱えているらしい。

このサイトのデザイナー紹介セクションは短くまとめられていて、なかなか使いやすい。

Design Within Reach
http://www.dwr.com/

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エンジニアリングショーと医療機器のデザイン

20060610020148.jpg

ジャビッツセンターで開かれている、医療機器とプラスチックのデザイン・エンジニアリング・ショーへ行ってきた。

設計や生産技術と医療機器関係の展示会なのだが、まだまだアメリカの製造業もがんばってるという感じだ。特に世界の最先端を走ってる医療機器や器具、それに関する生産技術が興味深い。

最近は製造の現場から遠ざかっている為、このような機械を見る機会がなかなかない。成形機や印刷機、産業用ロボットがコンピューター画面上ではなく、実際に動く様子とかすかな油の臭いが妙に心地いい。昔、父親に連れられて行った生産技術展でワクワクしながら成形機を見ていたことを思い出す。

ショーでは直接ビジネスに繋がるため、いくつかの工業デザイン事務所がブースを出している。特に医療機器・器具のデザイン賞の授賞式と展示が行われるため、この分野に強い事務所が多い。

80年代、家電品などが日本をはじめアジア諸国に取って代わられた為、アメリカのデザイン事務所のいくつかは医療機器・器具のデザインにシフトした。その技術的優位性も手伝って、この分野の製品は世界をリードしている。また話をしてみると、多くの事務所はエンジニアリング部門が充実しているのが特徴のようだ。デザインが文字通り「設計」となり、「モノ」を作ってこそという基本を見る思いがした。

Medical Design & Manufacturing East Show
http://www.mdmeast.com

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低コスト航空子会社のデザイン戦略

20060608083050.jpg


デルタ航空の低コスト航空子会社「ソング」はデルタ航空本体に吸収され、独自の運航を停止した。

アメリカ北東部の都市とフロリダを結ぶ路線としてジェットブルー航空へ対抗するために設立され、全ての客席は革張りで衛星放送を見ることのできるエンターテイメントシステムが備え付けられていたのだが、約2年で消えてしまった。

ユナイテッド航空の低コスト航空子会社の「テッド」は、2004年2月から全席エコノミークラスで運行している。

ビジュアルデザインで両社を見てみると、「ソング」はデルタとの関係を感じさせない独自のデザインだが、対して「テッド」は "PART OF UNITED" というコトバを常に併記し「TED」という名称も機体デザインも、UNITED の一部であることを強調している。

果たしてこのビジュアルアイデンティティーの差がどうビジネスに関係したかは判らないが、大手2社の低コスト航空子会社が違うアプローチをしているのが面白い。ヨーロッパやアジアの場合は、ほとんどが親会社とは違ったイメージ戦略を取っているようだ。

因みに他のアメリカ大手航空会社は、低コスト航空子会社を別に作るのは逆にコスト高になるということで持っていない。

全日空が低コスト航空子会社を持つ話があったが、その後どうなったのだろう?

SONG (削除されていて、デルタ航空にジャンプしてしまう)
http://www.flysong.com/

TED
http://www.flyted.com/

ランドーアソシエイツによる「ソング」
http://www.landor.com/one/?do=ourwork.casehistory&cn=5190

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ミリタリータイム

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写真はアメリカ沿岸警備隊の艦船の中にあった「ミリタリータイム時計」。

アメリカでの航空機や列車、バスの時刻表は常に12時間表示でAM・PMの表示がついて回る。

先進国でこのようになっているのは、アメリカとカナダだけだという。正午は12:00PMという表示になるのだが、真夜中の12:00と紛らわしいため出発時刻などはわざと12:01PMのようにずらすことがよくある。

なぜそうなのかよく判らないが、実際、普通のアメリカ人に18時00分などと言っても通じない。

そして、いわゆる24時間表示は軍関係でのみ使われているので、ミリタリータイム(Military Time)と呼ばれている。軍に入隊した新兵はまずこの時間の呼び方をマスターしなくてはならないそうだ。

しかしISO 8601では、24時間表示が国際標準規格として定められてる。因みに日付表示も「年月日」と決められている。ということは、日付時間表示に関しては日本が最も「国際標準規格」に則っているということか。

Military Time (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Military_time

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ハドソン・バーゲン・ライトレール  その2

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近畿車両製であるこの車両は、揺れや振動も少ないがその外観、インテリアとも極めて普通で特徴がない。車両のデザインは近畿車両らしいが、そのレベルはヨーロッパや近年の日本のLRTと比べるとけっして高いとは言えない。

ヒューストンの METRORail や古くはベイエリアの BART などデザインのすぐれた車両もあるアメリカだが、公共交通機関であるバスや列車の多くについてはあまり考えられていないように感じられる。けっしてコストの問題だけではなく、一般人のデザインに対する意識の差がこのように表れているのではないだろうか。

近畿車両(アメリカ・ニュージャージー交通局殿向低床式LRV)
http://www.kinkisharyo.co.jp/ja/sharyo/sh-seihin/sh-nj.htm

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ハドソン・バーゲン・ライトレール  その1

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この3月に路線延長された、ハドソン・バーゲン・ライトレール (Hudson-Bergen Light Rail) に乗ってみた。

ホボーケンから南の路線は、もともと貨物用の線路があったところで、今回乗車した Union City の Bergenline Ave 駅は、古いトンネルの中に造った唯一の地下駅である。
ニューヨークエリアの地下鉄などの駅は全て古くて趣があっていいが、ここでは新しい地下駅のデザインを体感することができる。

デザインは、主にニューヨークで多くの商業ビルや公共プロジェクトを手掛けている Fxfowle Architects が担当した。地上駅はエレベーターと換気設備が5棟のミニタワーで構成されており、レンガを基調とした外装に金属パネルが組み合わさ れて町並みに調和している。地下のホームは地上とは対照的に、コンクリートと金属板に細いネオンを使ったシンプルで未来的な雰囲気を醸し出している。

なおハドソン・バーゲン・ライトレールは、ヨーロッパでよくある Proof-of-Payment System(信用乗車制)を取っているので改札口はない。ただ Validator Machine(刻印機)は券売機の横にしかないので注意が必要だ。この辺りの住民が切符を買っているのか疑問に思ったが、平日の午後だったにも拘らず、 みんなちゃんと持っていたようだった。

My LightRail (NJ Transit)
http://www.mylightrail.com/

ハドソン・バーゲン・ライトレールnの写真
http://world.nycsubway.org/us/hudson-bergen/

FXFOWLE ARCHITECTS, PC
http://www.fxfowle.com/

Bergenline Ave 駅はグーグルマップだと、このあたり。でもまだまだ工事中。
http://tinyurl.com/265whwu

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赤十字ブランドのエマージェンシー・ラジオ

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ことしの1月、アメリカのラジオメーカーであるエトン社(etón Corporation)が、アメリカ赤十字社とライセンス契約を取り交わした。

この会社、アメリカでの Grundig ブランドのメーカーとして知られており、以前から手回しハンドル式エマージェンシーラジオのラインナップを持っていた。そして現在は、それらを赤十字ブランドにした製品の他、赤十字ブランド専用に携帯電話充電機能を加えた新機種を販売している。

ソニーも同様の製品を販売するようだが、ハリケーンシーズンが近づき、非常用マーケットが大きくなっている中、「赤十字ブランド」はやはり説得力がある。しかし、「赤十字」という信頼性の高いブランドにとっては、ある種のリスクが伴うことも確かだろう。例えばその商品に欠陥があったり、企業に問題が起こった場合、そのブランドイメージも大きく傷つく。その辺りをどのように対処しようとしているのか、ぜひ知りたいところだ。

エトン社
http://www.etoncorp.com/

ソニーの手回し充電ラジオ
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio/products/index.cfm?PD=24276&KM=ICF-B01

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ジョバンニ・サッキの木型モデル

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ミルクギャラリーで開かれていた、"Milano Made in Design"で、一番気になったのが実はジョバンニ・サッキ (Giovanni Sacchi) の懐かしい木型モデルの展示だった。

50年間で25,000個のモデルを作ったという彼が亡くなったのを最近知った。

思えばもう20年ぐらい前、東京の西武デパートで「ジョバンニ・サッキ展」があったのだが、テクニックそのものはたいしたことはなく、当時付き合いのあったモデルメーカーの方がよっぽど品質の高いモックを作っていた。そこのモデラーが怒っていたっけ‥‥。そのころはデザインプロセスにおけるモックアップの存在もよく知られておらず、彼の言い分もよく判る。

ただサッキの仕事は、図面をカタチにするだけでなく、デザイナーの描いたナプキンスケッチのようなアイデアを具現化することで、ほとんど落書きでしかないものから美しいカタチを創り、命を吹き込んでいったことだった。そういう意味で、彼は影のデザイナーと言えるかもしれない。

あのころは、イタリアのデザイナーは図面を描かなくてよかったみたいで、楽でいいと不思議に思ったものだが、今ではこのようなこともないだろう。

3-D CADをデザイナー本人がみんな使う時代になったので、全てのデザイナーにサッキの造形力を求められている、ということだ。

The Parmanent Design Collection Models by Giovanni Sacchi
http://www.triennale.it/triennale/permanente/eng/SACCHI_.html

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Milano Made in Design展

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デザインウィーク絡みで、ミートパッキング・ディストリクトにあるミルクギャラリーで"Milano Made in Design" というイベントが行われている。

このイベント、ミラノ県が投資を目的として主催しており、イタリアデザインではなくミラノデザインと呼ぶべきデザイナーや企業の製品を紹介している。特にミラノ発の技術、新素材を使ったモノが多く展示されている。

イタリアに限らず、ヨーロッパの製品はクルマや家電、事務機器などは、PHILIPS や NOKIA など一部しかアメリカに入ってきていないので、こういう機会でないとなかなかお目にかかれない。

ミラノの企業と言えばやはりオリベッティだが、最近はどうしてるんだろう?アメリカには入っていないのでよく判らないが、小型プリンターだけ展示されていた。その建築的デザインはやはりオリベッティらしさを感じさせる。

3M も開発拠点をミラノに持っていて、ヨーロッパ向け商品を開発している。やはりアメリカとヨーロッパのデザイン・テイストの違いは大きいものがあるようだ。

また車関係としては、イタルデザインによるアルファロメオのクレイモデルなどが展示されている。そうかアルファロメオはトリノじゃなくてミラノが発祥の地であった。

展示方法は面白いが、足元のガラスの下に展示するのはディテールを見たい自分としては不満が残るものだった。

Milano Made in Design
http://www.milanomadeindesign.com/

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