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箸 in New York
写真はニューヨーク・ミッドタウンにある「グローバルキッチン」というデリだが、名前ほど世界中のものが食べられるわけではなく、アメ食とイタリアン、アジアンフードがメインで特にスシやウドンが売りのようだ。
ここのマークの「箸」はアジアンフードを表現しているのだろうが、近年「箸」が急激に一般化してきた。その理由は明らかに日本食の広がりだろう。「食」のシンボルは今までナイフとフォークであったが、箸もしっかりその仲間に認知されたということだ。
今までも多くのチャイニーズレストランがあった訳だが、アメリカ人の多くはフォークを使っていた。(実際あのプラスチックの長い箸は使いにくい。)またそ
の他のアジアンレストランでも積極的に箸は使われていなかったように思う。しかし日本食レストランでは箸を使うアメリカ人が飛躍的に増えている。と言うよ
りほとんどのアメリカ人が箸を使っているように感じる。やはりさすがのアメリカ人でも日本食にフォークは違和感があるのだろう‥‥。
また自宅でも箸を使うことが広がっているようで、高級家庭用品店には箸やそれに関するアクセサリーが普通に売られている。
以前はビジネスマンの間で箸を使うことが一種のステータスであったが、今は家族連れなど、かなり一般的になってきており、親が子供に箸の使い方を教えてい
るところに遭遇することもある。昔、田舎での中学時代に親に連れられてレストランに行き、これからはナイフとフォークをちゃんと使えなくてはならないとハ
ンバーグで練習したのを懐かしく思い出す。
日本人がナイフやフォークを普通に使うように、世界中の人々が箸を違和感なく使う時代がもうすぐやってくるだろうし、アメリカの大都市ではもうすでにそうなっている。箸をちゃんと使えない日本人はもう一度練習しないといけないようだ。
そこの料理はそこのマナーとスタイルで食すのが正しいが、インドのカレーを手で食べるにはまだ時間が掛かりそうだ。
グローバルキッチン
http://www.gkitchentogo.com/
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(2006/07/27(木) 00:15)
飛行可能な博物館
マンハッタンから北へ車で2時間、森の中にオールド・ラインバック・エアロドローム(The Old Rhinebeck Aerodrome)がある。
ここは1900年代から1930年代までの飛行機を展示しているプライベートな航空博物館だが、その多くは飛行可能で夏の間は毎週末にデモンストレーショ
ン飛行が行われている。またクラシックカーとクラシックオートバイもかなりの台数を保有しており、もちろん多くは走行可能である。
ひとりの飛行機好きの夢が叶った、いかにもアメリカらしい博物館で、草原の滑走路や周りの建物などもその時代らしくいい雰囲気を出している。
実際に飛行する機体は毎回違うので、何が飛ぶかは行ってからのお楽しみになるが、風がなければ、飛行可能な航空機としてはアメリカ最古の1909年製の"Bleriot"がヨタヨタと飛ぶ姿に感動する。
空を飛ぶことが大好きなアメリカ人、空を飛ばなきゃ飛行機とは言えないという基本にこだわり続け、それを維持しようとする多くの個人がいる。普段は使い捨てでも、こういうところではしっかりモノにこだわる明るいオタクとしてのアメリカ人の底力を見せてくれる博物館である。
なお、ここの名物じいさんであるStan Segalla氏のフライトを見るなら早く行った方がいいだろう。
オールド・ラインバック・エアロドロームのウエブサイト
"Action Footage"に飛行ビデオあり
http://www.oldrhinebeck.org/
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(2006/07/25(火) 19:49)
バスのピクトグラム
コトバ至上主義(?)のアメリカでは、なかなかイカしたピクトグラムに出会わない。
写真はニューヨークとニュージャージーを結ぶ、ニュージャージートランジットバスの出入り口上部に貼ってあるピクトグラム。
上はロックを外してのドアの開け方、下は白癬より下がってろという表示だが、お判りいただけるだろうか?
下のピクトグラムを見たとき、一瞬右の輪っかが何か理解できず、鉄道の単線区間で使う「タブレット」かと思ってしまった、・・・アメリカじゃバスでも「タブレット交換」するのか!・・・んな訳ないか。
アメリカ人は理解できるのだろうか?でも多分誰も気にしちゃいないだろうな。
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(2006/07/24(月) 20:59)
アメリカ人はなぜソニーが好きか?
米調査会社ハリス・インタラクティブ(Harris Interactive)が先週、全米の消費者が選んだブランド番付ベストテン発表した。上はその過去8年間のベストテンを表にしてみたもので、7年連続でトップを守ったソニーの強さが際立っている。
アメリカに来てみるとソニーのブランドイメージは、日本のそれと比べて非常に高い
ことに驚く。アメリカ人になぜこれほどソニーが好きかを聞いてみると、ウォークマ
ンやビデオなどの商品開発の姿勢を挙げるが、これは盛田さんがトランジスターラジ
オを売り歩いた時代から、ブランドイメージを高める努力をしてきた結果ではないかと思う。とくに80年代以降、アメリカブランドをはじめ多くの企業が短期
的収益を求めて販売促進に力を入れたため、ブランドイメージが相対的に下がってしまったように感じられる。
この調査方法は、リストから選んでもらうのではなく、思いついたブランドを挙げてもらう方式であるため、いかに消費者の頭の中にブランドイメージが浸透しているかが鍵となる。そういう意味でも、かつて程ではないが、まだまだアメリカ人に深くソニーブランドが刻まれているということだ。リストから選ぶ方法だとまた違った結果になっていたかもしれない。
またアップルも今まで一部に深く認識されていたものが、i-Podで一気に花開いたということで、今後はもっと高くなるのではないかと思われる。
家電製品では、サムスンのブランドイメージが急激に上がっていると言われているが、頭の中に深く浸透させるにはまだまだ時間がかかりそうだ。
ハリス・インタラクティブの「ベストブランド」
http://www.harrisinteractive.com/harris_poll/index.asp?PID=682
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(2006/07/19(水) 22:15)
ジューズ・フォー・ジーザス Jews for Jesus
イエスを信仰するユダヤ人団体である「ジューズ・フォー・ジーザス」は、サンフランシスコが本部であるが、7月はニューヨークで伝道キャンペーンを行っている。
200万人のユダヤ人が暮らすニューヨークは、イスラエル以外で最大のユダヤ人都市で「ジューヨーク」とも呼ばれており、ここで伝道することが最も効果的であることは言うまでもない。
写真は地下鉄タイムズスクエア駅の通路全てを占拠した「ジューズ・フォー・ジーザス」の広告である。このように数の力で「どこかで見たことあるよう
な‥‥」という印象を与え、そこに路上での伝道活動をすることで、より効果を挙げようとする戦略だ。そしてそのグラフィックは、for の o
をダビデの星にしてユダヤであることを強調した名称とドメイン名だけというシンプルさでインパクトを与えている。
このように宗教の伝道も普通の広告と全く同じであることがよく判る。
それにしても路上で、ヤマカも被っていない隠れユダヤ人をどうやって見分けるのだろう?やはりユダヤ人にはユダヤ人のニオイが判るということか。
Jews for Jesus
http://www.jewsforjesus.org/
ニューヨークタイムズの記事
http://tinyurl.com/f38bw
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(2006/07/17(月) 19:52)
フォードによるアメ車とは
写真は去年行った、デトロイトのヘンリーフォード博物館で走っているT型フォード。
「売れるデザイン」についてフォードのデザイン部門のチーフが、新聞のインタビューに答えている。
北米のフォード、リンカーン、マーキュリーブランドのデザインを統括しているピーター・ホーバリー氏は、イギリス生まれで、以前はアストンマーチン、ジャガー、リンカーン、ボルボのデザインを責任者であった。
どの車も性能や信頼性が等しくなっている今日、ブランドの差別化を図るデザインを目指していくという。
彼が言うには、ドイツ車以外のヨーロッパ車や日本車のデザインはその出身国に忠実であるが、ドイツ車は販売台数を増やすために「らしさ」が薄らいでしまっているそうだ。
そしてフォードのデザインはかつてのマスタングのような、アメリカを反映させたスタイリングでなければならず、そのキーワードに"BOLD"という言葉を使っている。そしてその例がコンセプトトラックの「フォード・スーパーチーフ」であるという。
また、それぞれのブランドごとに特徴を持たせたデザインでなければならず、フォードブランドは
"TOUGH"、マーキュリーは現代的で新しいライフスタイルに合った"METRO
COOL"というキーワードで表現され、リンカーンはすでに確立した「らしさ」を追求していくということだ。
日本車が「和」を追い求めるように、カーデザインの多くがそのネイティブ性に走っている。そして、アメリカ車がスタイリングの方向性を見失って久しい中、クライスラーがメルセデスといっしょになり、より「アメリカらしさ」を強調することに成功している。
ここにきてクライスラーと違った「フォードらしいアメリカ車」が確立されれば、クルマのデザインももっと面白くなるだろう。この秋に発売となるフォード・エッジがその先鞭となるが、アメリカの消費者にどう評価されるか楽しみである。
ピッツバーグ・ポスト・ガゼットの記事
http://tinyurl.com/lpqvz
フォード
http://www.ford.com/
フォード・スーパーチーフ
http://media.ford.com/newsroom/feature_display.cfm?release=22363
フォード・エッジ
http://www.fordvehicles.com/futurevehicles/2007edge/
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(2006/07/13(木) 07:07)
ニューヨークの回転ドア
昨日に続いてドアもの。
いまだに回転ドアに入る時には緊張する。前の人に続いてタイミングを計りながら、せーのっと‥‥。
ニューヨークには自動回転ドアはほとんどなく、昔ながらの一人用の手動タイプばかりである。この回転ドア、アタッシュケースを持った慣れたビジネスマンと
ビジネスウーマンが同じペースで颯爽とビルに吸い込まれていくという、いかにもアメリカというイメージがあるが、なかなかカッコよく通れない。
人の出入りによる空気の流れが構造上少なく遮断されている状態を保つので、空調しているビルには好都合だが、実際は始めはドアが重いし、大きな荷物や子連
れでは通れないなど決して万人向けではないし、センサーなんかないから極めて危険なシロモノであることは確かだ。こういうモノと隣り合わせでいるという自
覚が必要なのである。もちろん車椅子では通れないわけで、回転ドアの横には普通の開きドアの設置が義務付けられいる。そしてみんな回転ドアを使うのが嫌だ
からこのドアが開けっ放しになっているという状況が生まれている。
で、普通のドアの場合も、押しボタン式自動ドアとなっていることもあるが、そうでないと車椅子やストローラーを押している人にとって大変なのは変わりな
い。人がたくさんいるところでは、誰かが助けてくれるのがアメリカのよさ(リーダーズダイジェスト誌の調査では、ニューヨークは世界で最も親切な都市だと
いう。)だが、誰もいないとキビシイ。
因みに回転ドアが世界で初めての設置されたのは、タイムズスクエアのレストランだそうである。
ブーンイダムの回転ドアシリーズ
http://www.boonedam.nl/jpltd/revass_jpltd.htm
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(2006/07/12(水) 10:23)
ドアハンドルの形
アメリカではドアのハンドルバー、水平のバーは「押す」で垂直のバーは「引く」を意味している。と言っても他の国のことはよく知らないので、ひょっとするとどこの国でも当たり前かもしれないが‥‥。
別にISOやASAで決まっている訳ではないようだが、こうなっている。外へ出る場合に「押す」ことは、パニックバーと呼ばれ避難することを考えれば当然のことだが、内外がはっきりしないときでもハンドルの形状でどうするべきか判断できて便利である。
「押す」方はドアの幅いっぱいで、「引く」方は短いタイプが普通だが、もちろん例外も多くある。しかし、ヨコ=押す、タテ=引くという原則はかなりの確立で守られているようだ。
日本の場合を考えると、多くが自動のスライディングドアやノブを回すタイプであったりと、このようなドアは印象にないが、どうだろう‥‥。
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(2006/07/11(火) 19:36)
今年のIDEA
遅ればせながら、今年のIDEA (Industrial Design Excellence Awards) について。
この賞は、IDSA (The Industrial Designers of America) が生活の質とビジネスに対して工業デザインがいかに重要であるかという意識を育てることを目的として、毎年主催しているデザイン賞である。
8つのカテゴリーに分けられ、それぞれ金・銀・銅賞が決められるが、日本のGマークよりは範囲は狭く、ビジネスウイークがスポンサーになっているように、他のデザイン賞より「ビジネスライク」な賞と言える。
今年の特徴のひとつとしては、アジアのデザインチームによる金賞の受賞が昨年の8%から25%に上昇したことがある。10年前はアジアのデザインのほとん
どは日本だったのが、今日、中国、香港、台湾、韓国のデザインに対する投資の拡大が結果となって表れてきていると言えるだろう。またその中で、パナソニッ
クが6個の賞を獲得しているのが目立っている。記事では最近の松下のデザイン意識改革の成功について述べているが、アメリカではまだ実例が少ないユニバー
サルデザインが評価されたように思われる。
世界中で、企業にとってデザインが戦略的なって、商品の差別化にデザインが必需品であるということが自覚されてきている。そういう意味で、IDEAのタイトルが世界市場において意識されてきているのかもしれない。
日本企業と違い、アメリカ企業は「他もやっているからウチも」という横並び思想が薄いので、デザインについても先進的な企業とレベルの低い企業の差が著しい。IDEAがそういう意識の底上げに貢献してほしいところだ。
IDSAのサイトの中のIDEA
http://www.idsa.org/IDEA2006/galleries/idea/idea2006/index.htm
BusinessWeekの記事
http://www.businessweek.com/innovate/IDEA2006/index.html
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(2006/07/10(月) 21:50)
アルツハイマー病に名画が効く
先日のABCニュースによると、アルツハイマー病に名画が効くそうだ。
医学的にはよく判っていないようだが、アルツハイマー病の人に名画を見せると、その症状である4つのA= Anxiety(不安)、Aggression(攻撃性)、Agitation(動揺)、Apathy(無関心)が弱まるという。
ニュースでは、MoMAでアンリ・ルソーの「眠るジプシー女」などを見てリラックスした患者が過去について話すシーンを紹介している。
アルツハイマー病は、「記憶が失われたのではなく、記憶を入れたグローブボックスの鍵を失ったこと」であり、名画にはそのグローブボックスを開ける力がある、ということらしい。
ストーリーを記憶しなければならない映画と違い、絵画や彫刻は全てがそこにあるので、アルツハイマー病患者の「感情」を呼び覚まし易く、それによってグローブボックスが開くということのようだ。
日頃からアートに接することにより、アルツハイマー病になり難くなるということもあるかもしれない。
ゴッホやルソーの絵に効果があるようだが、果たして私の描いた絵ではどうなのだろう?
ABCニュースのサイト
"Art Awakens Alzheimer's Patients' Minds"
http://abcnews.go.com/WNT/Health/story?id=2146253&page=1
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(2006/07/07(金) 07:38)
星条旗デザイン
火曜日はアメリカの独立記念日だったので、星条旗デザインについて考えてみる。
社名に国名や、CIに国旗のデザインを応用するということは、良くも悪くもその国のブランドイメージを引き摺っていくことになるので、そのリスクもいっしょに取ることになる。そういう意味で今の時期「アメリカ」をしょって立つのは大変なことだ。
「アメリカン○○○」という社名は多いが、最近はAIGなどのように略称をメインで使い、アメリカの印象を薄めているところも多いようだ。さらに「星条
旗」をCIに応用しているところはそれ程ないように思われる。「星条旗」のアメリカ臭さを避けていると同時に、色がどうしても生なので、洗練されたデザイ
ンにするのが難しいことも要因かもしれない。
「星条旗」が使われている例としては「バンクオブアメリカ」がある。以前は東海岸ではほとんど見かけることはなかったが、買収の繰り返しで巨大化し最近や
たらとニューヨークに店舗が増えた。これは社名もCIも思いっきりアメリカしており、そのマークにはうまくモディファイされた星条旗が使われている。ま
た、青と赤を国旗のものに比べて明るくし、イメージ作りに貢献している。
USエアウェイズも、モディファイされた「星条旗」を使っている。単色で星もないが、控えめでもしっかり「星条旗」を感じさせることに成功している。
また、アメリカン航空は星条旗そのものではないが、銀メタの機体に3色のラインというナショナルフラッグキャリアを思わせるデザインが「クラシカルなアメリカ」を感じさせる。
青-白-赤の3色は若干の色味の違いはあるが、フランスやオランダなど多くの国旗で使われている。そのため国際的な場においてはちょっと弱いかもしれない。もちろんアメリカの中でこれに出会えば、アメリカをイメージせざるを得ない。
「青地に白ヌキの星と赤白の縞模様」はグラフィックやファッションに応用するにはなかなか都合がよく、なぜかカッコがつく。プエルトリコやチリの国旗も同じ要素だが、これを見ればほとんどの人がアメリカだと思うだろう。そしてアメリカ人はこれが大好きなのだ。
残念ながら日本の国旗は応用がかなり難しいように思われる。その中でランドーアソシエイツによるJALのデザインは評価していいのではないだろうか。
(写真のアメリカの小旗、しっかりMADE IN CHINAと記されているのが、今のアメリカを象徴している。)
バンク・オブ・アメリカ
http://www.bankofamerica.com/
アメリカン航空
http://www.aa.com/
USエアウェイズ
http://www.usair.com/
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(2006/07/06(木) 04:48)
Who Killed the Electric Car?
GMの多分唯一の「GM」ブランドであった電気自動車EV1がどうして街から消えたかを告発するドキュメンタリー映画 "Who Killed the Electric Car?" が先週からLAとNYで公開されているので見に行ってきた。
99年にLAへ行ったとき、EV1が実際に走っている姿をみてえらく感動したことを覚えている。しかしそれがその後、どうなったかについてはあまり気にし
ていなかった。カリフォルニアでは大きなニュースになったのかもしれないが、それらのリースが打ち切られ、多くがスクラップ行きとなりこのシステムが消え
てしまったことを最近やっと知った。
映画は、旧ユーザーの「EV1を買取らせろ」活動を通して、バッテリー、石油産業、自動車メーカー、アメリカ政府、燃料電池車、カリフォルニア空気資源評
議会、消費者のそれぞれが「容疑者」としてどうこの問題に関わってきたかを検証している。単にどこかが圧力をかけた、という訳ではなく様々な要因がからん
でこのクルマの運命を左右してきたと同時に、実はEV1の出現は自動車とその関連産業に大きなインパクトであったことが判る。そしてそのスキを日本のハイ
ブリッド車が入り込んだということだ。
現在の燃料電池車の状況を考えると、次のステップとしてはハイブリッド車が直接充電可能となるプラグインハイブリッド車ということのようだ。いずれ化石
燃料の時代が終わるわけだが、どのように切り替わっていくだろうか?フィルムからデジタルに変わったカメラとは比べ物にならない程巨大な産業構造の変化が
待っていることだろう。
公式サイトには、かなり詳しく内容が説明されている。
http://www.whokilledtheelectriccar.com
EV1 Clubのウエブサイト
http://ev1-club.power.net/
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(2006/07/04(火) 09:14)
アウディ 内装工事中
前回に続いて工事現場モノ‥‥
パークアベニュー、47丁目の角にあるアウディのショールーム "Audi Forum"が、現在夏の再オープンに向けて内装工事中である。
この界隈、金持ち銀行マンが昼休みにちょっと覗いてもらおうという事で、メリセデスやBMW、フェラーリ/マセラティなどの高級車ショールームが集まっている。
内装工事の場合、内側から白い紙や布を貼るだけの目隠しが普通だが、さすがアウディこういうところのデザインもちゃんとしている。別に奇をてらう必要はないが、確実に処理することにより、そのメーカーの姿勢が判るというものだ。
各地のアウディ・フォーラム
http://www.audi.com/audi/com/en1/experience/audi_forums.html
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(2006/07/03(月) 03:25)
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