
GMの多分唯一の「GM」ブランドであった電気自動車EV1がどうして街から消えたかを告発するドキュメンタリー映画 "Who Killed the Electric Car?" が先週からLAとNYで公開されているので見に行ってきた。
99年にLAへ行ったとき、EV1が実際に走っている姿をみてえらく感動したことを覚えている。しかしそれがその後、どうなったかについてはあまり気にし ていなかった。カリフォルニアでは大きなニュースになったのかもしれないが、それらのリースが打ち切られ、多くがスクラップ行きとなりこのシステムが消え てしまったことを最近やっと知った。
映画は、旧ユーザーの「EV1を買取らせろ」活動を通して、バッテリー、石油産業、自動車メーカー、アメリカ政府、燃料電池車、カリフォルニア空気資源評 議会、消費者のそれぞれが「容疑者」としてどうこの問題に関わってきたかを検証している。単にどこかが圧力をかけた、という訳ではなく様々な要因がからん でこのクルマの運命を左右してきたと同時に、実はEV1の出現は自動車とその関連産業に大きなインパクトであったことが判る。そしてそのスキを日本のハイ ブリッド車が入り込んだということだ。
現在の燃料電池車の状況を考えると、次のステップとしてはハイブリッド車が直接充電可能となるプラグインハイブリッド車ということのようだ。いずれ化石 燃料の時代が終わるわけだが、どのように切り替わっていくだろうか?フィルムからデジタルに変わったカメラとは比べ物にならない程巨大な産業構造の変化が 待っていることだろう。
公式サイトには、かなり詳しく内容が説明されている。
http://www.whokilledtheelectriccar.com
EV1 Clubのウエブサイト
http://ev1-club.power.net/
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