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ルーヴル美術館のピラミッド

20070228072254.jpg

いつもは地下鉄駅から直接入ることが多いルーヴル美術館だが、今回は久々に正面玄関(?)であるピラミッドから入場した。

言わずと知れたI. M. ペイによるピラミッドは、原寸大モデルを置いて(建てて)検証したのは有名であるが、今やしっかり周りに馴染んでいる。実はワシントンDCのナショナル・ギャラリーのプロジェクトでしっかり先に実験していて、確証を持っていたのではないかと思われる。そして重厚な建築を生かし、地下に新たなモダンデザイン を創りだす手法で店舗やレストランを拡大しビジネスに大いに貢献している。

ニューヨークの新しいアップルストアのキューブがココと似ているが、三角であると同時に空間の規模が全く違い、明るく広々としている。螺旋階段の中心にエレベーターがある感じはやはり同じ雰囲気になってしまうのは仕方ないところか。しかしこちらのエレベーターの方がより重厚でインパクトがある。

それにしても、目的のひとつだったダヴィットの「ナポレオンの戴冠式」がなかったのが残念であった。

ルーヴル美術館
http://www.louvre.fr/llv/commun/home_flash.jsp?bmLocale=ja_JP

TouTubeにあったルーヴル美術館のエレベーター
http://www.youtube.com/watch?v=TrBEi03JT4Q

Pei Cobb Freed & Partners (旧 I. M. Pei & Partners)
http://www.pcfandp.com/

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/2bzm7am

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ロンシャンの礼拝堂

20070227035131.jpg

早朝のパリ・東駅を出発して昼前にLureに着いた。そこからタクシーを呼んでロンシャンの丘を目指す。

20数年ぶりのロンシャンの礼拝堂(Chapelle de Ronchamp)。朝からの雪も教会に着く頃にはすっかり晴れて、まっさらな雪の中の教会は一際ウツクシイ‥‥。他に訪れているのは一組だけで、その人 たちもすぐ帰ってしまい、後は自分たちだけの貸し切り状態でスミズミまで堪能できた。

柔らかなモノトーンの外から中に入ると、ステンドグラスによる色とりどりの光がやさしく内部を照らす。いくつかの祭壇は高い位置からの外光でその存在感を示している。

モダニズムの先頭を走った コルビュジエ が後年に心変わり(?)して創った今までとは全く異なる建築。「機械の時代」から「人間の時代」へ変化する中に、新しい「合理性」と「機能性」を見出したのかもしれない。それとも江戸っ子が、実はそばつゆをたっぷり浸けてそばを食べたいのにカッコつけてちょっとしかつけなかったように、コルビュジェも本当はモダニズムが嫌いだったのでは、と思ってしまう。違うか?

カトリックの礼拝堂ではあるが、宗教を超越した祈りの空間がそこに広がっている。

オフィシャル・ウエブサイト(フランス語)
http://www.chapellederonchamp.com/

ロンシャン礼拝堂(フランス) 朝日新聞 奇想遺産 (エンコードは、EUC-JP で。)

http://tinyurl.com/2d8zoo

グーグルマップだとココ。
http://tinyurl.com/22lkll5

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ヴィアデュック・デ・ザール

20070224195809.jpg

リヨン駅の近く、新バスティーユ・オペラ座から Avenue Daumesnil 沿いの19世紀にできた古い高架鉄道の跡が、「ヴィアデュック・デ・ザール(Viaduc des Arts)」として再開発されている。

Viaduc des Artsは「芸術の高架橋」を意味し、ギャラリーや工房、クラフトショップなどのアート、デザイン関係の店やカフェが軒を連ねていて、高架の上は花壇とともに遊歩道となっている。この遊歩道、4キロ先のパリ市の端まで続いているそうだ。ただ遊歩道への階段の間隔がかなり広く、一度上に登るとなかなか下に降りられない。

レンガ造りの高架、大きなアーチ部分はガラスになっていて明るい空間を作り出している。実際に作業が見える工房なども多く、見て歩くだけで楽しい。ここに来るばパリの現在進行形のアート、デザインに出会えるということだ。

Viaduc des Artsの南東、“Montgallet”はパリの秋葉原と呼ばれている。ほとんどが中国系の店のようだ。ヨーロッパっぽいものを探したが残念ながらこれは、というものは発見できなかった。

Viaduc des Arts
http://www.viaducdesarts.fr/

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/38ug7l7

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サヴォア邸を訪れる

20070222220142.jpg

通勤電車とバスで、パリ郊外のポ ワッシーにあるサヴォア邸(Villa Savoye)を訪れた。以前来たときは閉まっていて涙を飲んだので、20数年ぶりのリベンジが成った。

ル・コルビュジエの代表作のひとつであるサヴォア邸は、「住宅は住むための機械である。」という言葉が具現化された20世紀最高の住宅作品の一つであると言われている。

住宅街にありながら、緑の中に建つその白い幾何学的な「ハコ」は細い柱により軽快に浮かんでいる。奥まった1階のしいピロティからスロープを上ると明るい空間が広がる。光をいっぱいに受けたテラスと一体となったリビングから外に出てさらに上に行けばそのまま広々とした空に達する。そしてこの内と外の空間の変化の流れがサヴォア邸の真骨頂と言えるだろう。

リビングルームにはコルビュジエの家具が並んでいる。そうか、彼はこういう空間を意識してこれらの家具をデザインしたのだなと納得した次第である。

Villa Savoye(Great Buildings Online)
http://www.greatbuildings.com/buildings/Villa_Savoye.html

サヴォワ邸(フランス) 朝日新聞 奇想遺産
http://aspara2.asahi.com/club/user/be_s/20080203/TKY200801310149.html

グーグルマップだとココ。
http://tinyurl.com/26f662n

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TGVの携帯電話ピクトグラム

20070221064756.jpg

パリからモン・サン・ミッシュエルへ向かうためTGVを利用したのだが、その車両の中に携帯電話のピクトグラムを見つけた。

左は連結部分の仕切りに貼ってあった「携帯電話OK」サイン。そして右は客室の網棚(今どき網ではないが)部分にある「携帯電話ダメ」サイン。

公共空間での携帯電話マナーについてのピクトグラムはいろいろあるが、その中でも最もレベルの高いものではないだろうか。どうしても「禁止」を表現するのに赤色のバツか斜線を使うことが一般的だが、ここでは否定ではなく「眠る」という肯定表現にしてパープルを使うことにより、ドギツサをなくし車内の雰囲気を壊していない。かつ、しっかりその意味は伝わっている。そしてその補色に近い黄色を「OK」サインに使うことでうまく対比させている。

携帯電話のカタチはちょっと古くて将来ずっと認識されるどうかは判らないが、シンプルなしゃべっている顔と眠っている顔は、携帯電話ならではの表現方法と して親しみを持つことができ成功している。

多言語エリアのヨーロッパは、ピクトグラム・デザインの宝庫であるが、無理やりで言われないと理解できないものも多々ある。その中で、このデザインにヨー ロッパの底力を感じることができた。

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シャルル・ド・ゴール空港の新旧ターミナル

20070220134321.jpg

写真は、20年以上前のシャルル・ド・ゴール空港ターミナル1の内部(左)と最近のターミナル2

2年前のちょうどこの時期、フランスへ行ったときの話題をいくつか記してみたい。
まずはやはり、玄関口のシャルル・ド・ゴール国際空港(Charles de Gaulle International Airport)のターミナルについて。

初めてド・ゴール国際空港に降りたのはもう20年以上前になるが、そのときは当然ターミナル1で、そのアバンギャルドな未来的空間に感動したことを思い出す。まさに70年代の「未来」を具現化されていて、ドーナツ型のターミナルの中央部を縦横無尽に走るエスカレーターのチューブはドラマチックな空間を創り出し、空の旅という異次元へ誘ってくれる。その動きを眺めているだけで、ワクワクしてくる。またサテライトとターミナルを結ぶ地下通路の幻想的な演出 は、その後のシカゴ・オヘア空港などのデザインにも影響を与えているに違いない。

しかし、残念ながら今となってはその未来建築も狭く、拡張性がないのが難点となっている。ある意味完成度が高いとも言える訳で、そのためにに全く別にターミナル2が建てられた。

ターミナル2のデザインも1と同様に、ラ・デファンスのアルシュやクアラルンプール国際空港なども手がけたポール・アンドリューであるが、そのコンセプトは全く異なっている。端から端まで2キロ以上あるターミナルだが、それを感じさせない。また出発ロビーのかまぼこ型の天井は暖かい雰囲気を創り出し、その下にある店舗と共にヨーロッパの駅のそれを彷彿させる。特にその照明はかなり暗く抑えられおり、落ち着いた心地よさを与えてくれる。

コンコースは多彩な店舗で楽しいとのことだったがそれは2Fのことで、このとき利用した2Eは免税店もほとんどない。ここはアメリカとの便だけで、最近のユーロ高で買い物ができないアメリカ人がここをあてがわれたということか。日本への便が出ることはないだろうが、もし当たったら日本人客なら怒り狂うだろう。

効率的で新しいターミナル2であるが、個人的には狭いながらも「昔の未来」的雰囲気のあるターミナル1の方が好きである。

公式サイト
http://www.aeroportsdeparis.fr/ADP/en-GB/Passagers/

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/npuqwc

ポール・アンドリュー(Paul Andreu)
http://www.paul-andreu.com/

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新1ドルコインは財布のデザインを変えるか?

20070219225542.jpg

写真は。ウチの玄関にあるコイン溜め。

今月、ジョージ・ワシントンの新しい1ドルコインが発行された。今後、1年に4種類、歴代の大統領の肖像を彫ったコインが登場するという。

1ドル紙幣を廃止して積極的にコインに切り替えようという訳ではないので、すぐ普及することはないだろうが、今よりは広く使われることになるかもしれない。現在の1ドルコインは自動販売機のつり銭として出てきて、ばば抜きのようにすぐ使われる程度しか流通していない。やはり大きくて、重くじゃまになるからだ。

因みに1ドルコインの大きさは直径26.5 mm、厚さ2.00 mmで500円硬貨と同じで、重量は8.1gで7.0gの500円硬貨より少し重い。

アメリカの(日本以外の他の国については知らないが‥‥)男性用財布には基本的にコイン入れがついていない。と言うか、元々男性は財布を持っていなかった。何枚かの紙幣をクリップで留めたものとコインをそのままズボンのポケットに入れるのが普通だった。さすがにカード類を持つことが多くなった今では、紙幣は財布(ウォレット)に入れることが多くなったが、コインは相変わらずである。そのため、街中ででポケットからゴソゴソとコインを出すという風景が見られる。(それがカッコいい?)

普通、家の玄関ドアの近くにコイン用の皿か瓶があり、出かけるときに数枚ポケットに入れて出かける。そして帰ってくると真っ先にコインをじゃらじゃらとそこへ戻す。そのためコインがやたらと溜まる。コインランドリーやパーキングメーターに、クォーター(25セント)コインを多く使うのでよかったが、最近はそれらもカード式が増えて必要性は低くなっている。スーパーマーケットの中には、溜まったコインを数えてその店で使える金券を発行するマシンがよく設置されている。

クォーター4枚より1ドルコイン1枚の方が軽い訳だし、その通用性が広がれば1ドルコインも普及するかもしれないが、このスタイルは変わらないだろう。しかし、日本で購入してきた財布を使っている自分としては、これをチャンスに財布メーカーにはコイン入れ付き財布を提案してほしいという気もしている。

The Presidential $1 Coin Program
http://www.usmint.gov/mint_programs/$1coin/

コイン計数機、コインスター
http://www.coinstar.com/

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ホーム・デポ vs ローズ

20070216200021.jpg

直接対決シリーズ・その2、ということで、近所にあるホームセンター、ローズ(LOWE'S)の隣にホーム・デポ (THE HOME DEPOT)が最近オープンした。

この場所は以前、ディスカウントストアの「K-マート(K-mart)」とアパレル専門の安売店「マーシャルズ(Marshalls)」、スーパーマーケットなどがある小規模モールであったが、隣にターゲットができ、弱っていたK-マートがトトメを刺されて閉店、そしてそのモール自体もなくなった。

大規模ショッピングモールのように同業者が集まって集客効率を高めることは理解できるが、ここまで全くの同業者が単独店として見事にに並んでいる例は珍しいかもしれない。

ホーム・デポは言わずと知れた、ダウ工業株の30種平均に使われている大企業で、ウエブサイトの"Recent Store Openings"を見ると月に10~15店舗というペースで規模を拡大している。また、「エキスポ・デザインセンター(EXPO Design Center)」という、インテリアのショールーム兼店舗を展開している。そしてライバルであるローズは店舗数、売上、利益も Home Depot の約半分でまだまだ差は大きい。

両者ともホームセンターと呼ぶにはあまりに巨大な倉庫兼用店舗で、日曜大工レベルからプロの工事人が使う建設資材まで所狭しと並んでおり、プロが朝、材料を調達できるように午前6時から開店している。

元々ここから4.5km南西にホーム・デポがあり、その後ローズができて便利になったが、そのエリアにぶつけてきたということだ。しかし、他に出店できそうなところもある訳で、それだけこの周辺のマーケットが魅力的で、体力にモノを言わせてローズを追い出してしまおうという戦術なのだろうか?ただ、ローズそのものがなくなると、独占禁止法に抵触する可能性があるため、生かさぬように殺さぬように、しなければならないはずだが‥‥。

ホーム・デポ のスローガンが、 "You Can Do It, We Can Help." であるのにローズは、"Let's Build Something Together."と、より日曜大工層を意識している。しかし実際、両店舗を比べてもほとんど差がない。ここの両店舗では、気のせいかホーム・デポの方が、プロ用建材などが少し多いように感じられる。

アメリカの激しい流通業の戦いが、こんなところで日々繰り広げられている。

THE HOME DEPOT
http://www.homedepot.com/

LOWE'S
http://www.lowes.com/

グーグルマップではここ。
http://tinyurl.com/p52kjp

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ハーシーズ vs M&M's@ タイムズ・スクエア

20070215211440.jpg

バレンタインデーだったのでチョコレートもので‥‥。と言っても ハーシーズ(Hershey's) や M&M's では義理チョコぐらいにしかならないだろうが。

以前からタイムズ・スクエアの48丁目に Hershey's のショップがあったが、すぐその近くに M&M'sも同様のショップを開店した。どちらもアメリカを代表するチョコレートブランドだが、内容はオリジナルのチョコレートやT-シャツ、小物などの販売でほとんど同じである。ただ新しいM&M'sは規模も大きく、ラスベガスの「M&M'sワールド」の小型版のようなテーマパークでこちらの方が楽しめるかも。

アメリカではこのように全く同じコンセプトをもろにぶつけてくることが、たびたびある。相乗効果があるということかもしれないが、もう少し変わったことをすればと思ってしまう。

しかし、タイムズ・スクエアという場所、観光客にとっては大量のネオンとの記念写真を撮る以外、ここにしかないという店はほとんどない。そういう意味でこのようなアンテナショップは、世界中からの観光客にアピールできるのだろう。もちろんべらぼうに高いであろう家賃に対する費用対効果をどう考えるかにか かっているが。

Hershey's Times Square
http://www.hersheys.com/discover/timessquare.asp

M and M's
http://us.mms.com/us/

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/r5g5te

------ 07.12.20 追記 ------
なお、M&M's World New York の内外装デザインは、Chute Gerdeman Retail によるものだが、2007年の Event Design Award, Best Retail Environment 部門で金賞を受賞した。

Chute Gerdeman Retail
http://www.chutegerdeman.com/

Event Design Magazine
http://www.eventdesignmag.com/

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エジソンの地元でも白熱電球禁止!?

20070214021846.jpg

写真は、 ニュージャージー州、エジソンにあるトーマス・エジソン記念塔と博物館。

カリフォルニア州、コネチカット州に続いてニュージャージー州でも、Larry Chatzidakis 議員により「白熱電球禁止法案」が提出されようとしているそうだ。全米のいくつかの州で広がっているが、エジソンの地元であるニュージャージー州でも例外ではないようだ。(厳密には白熱電球の発明はエジソンではないが、事業化に成功させたということで‥‥。)

125年前から原理的には変わっていない白熱電球のエネルギー変換効率は約5%と大変悪く、それを蛍光灯型電球に替えていこうということだ。確かにアメリカの家庭では、キッチンや洗面所など以外はまだまだ白熱電球が多く使われている。実際、蛍光灯型電球の効率のよさをアピールするテレビコマーシャルもよく やられているが、発色のイメージの悪さもあり、エネルギーの安いアメリカではそれほど浸透していない。

ブッシュ大統領の心変わりもあって、今後アメリカでも環境・エネルギー関係の動きが一気に活発になってくるかもしれない。

因みに、ここにはエジソンが蓄音機を発明した世界初のR&D研究があったところ。研究所の建物は現在はデトロイト郊外ディアボーンにあるヘンリーフォード博物館のグリーンフィールドビレッジに移築されている。その跡地に電球を模した記念塔と小さな博物館が建っている。博物館は小規模でたいしたことはないが、こういうところで蓄音機ができたんだな~と感慨に浸ることができる。

なお、国立歴史サイトに指定されているウエストオレンジの研究所は現在、改修工事中のため閉館しており、いつオープンするかは定かではない。

スターレジャーの記事
http://www.nj.com/starledger/stories/index.ssf?/base/news-6/1171345766213500.xml&coll=1

トーマス・エジソン記念塔とメンロパーク博物館
http://www.edisonnj.org/history/tower.asp

グーグルマップのトーマス・エジソン記念塔はココ。
http://tinyurl.com/258pud9

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エンパイアステートビルが一番

20070212110210.jpg

アメリカ建築家協会 (AIA: American Institute of Architects) の150周年を記念して、「アメリカ人が選ぶ好きな建築150」が発表された。

この調査では、AIAと米調査会社ハリス・インタラクティブ(Harris Interactive)により、あらかじめAIAの会員に選定された248件から、全米の1804人がインタビュー形式で選んだものをもと順位を決定している。「好きな建築」と言っても、実際調査された人たちが全ての建築物を見ているわけもなく、写真とイメージだけで選んでいるので現物を体感しての感覚とは違うだろうし、当然専門家の評価とも異なっている。

結果を見ると、歴史があって象徴的な建築が選ばれており、当然の順位と言える。しかし、8位に Biltmore Estate/Vanderbilt Mansion が入っているのがアメリカ的か。また3位の Washington National Cathedral もこれ程人気があるとは思わなかった。そして、一番人気のエンパイアステートビルは、そのシンボル性から言って、今後どんな建築が現れても永久に一番をキープすることが予想される。

ベスト150の半分は、ニューヨーク、ワシントンD.C.とシカゴにあるということだが、そこにすばらしい建築物が集まっているのと同時に、現物を見たりメディアなどで取り上げられることが多いので印象に残っているのではないかと思われる。

ワールドトレードセンターが19位になっているが、9.11がなければここまでには入らなかったのではないだろうか。以前は圧迫感があり、モダニズムの悪い例とも評されていたから‥‥。「悲劇的な死」によって生前のイメージも変わるということだろう。

ベスト10は以下の通り:
1. Empire State Building - Shreve, Lamb & Harmon
2. The White House - James Hoban
3. Washington National Cathedral - George Bodley and Henry Vaughan
4. Jefferson Memorial - John Russell Pope
5. Golden Gate Bridge - Irving F. Morrow and Gertrude C. Morrow
6. U.S. Capitol - William Thornton, Benjamin Henry Latrobe, Charles Bulfinch, Thomas U. Walter, Montgomery C. Meigs
7. Lincoln Memorial - Henry Bacon
8. Biltmore Estate/Vanderbilt Mansion - Richard Morris Hunt
9. Chrysler Building - William Van Alen
10. Vietnam Veterans Memorial - Maya Lin with Cooper-Lecky Partnership

AIA150 America's Favorite Architecture
http://www.aia150.org/aia150_afa_default

AIA Japan(アメリカ建築家協会日本支部)
http://www.aiajapan.org/index-j.html

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チェルシーのジェントリフィケーション

20070210091541.jpg

地価が安い地域に若者などが集まった後で有名になり、高級アパートやブティックの進出によって先の住民が追い出されて、地域そのものが高級化してしまうことをジェントリフィケーション(Gentrification)と呼ぶそうだ。

ニューヨークのソーホーがその発祥の地らしいが、それによって追い出されアーティストやギャラリーが移った地域のひとつであるチェルシーにもまたジェントリフィケーション現象が起きて久しい。古いアパートが壊されて高級コンドミニアムの建設があちこちで行われており、高級店も続々オープンしている。

ギャラリーも高所得者層を狙って高級化している。以前からのギャラリーは他に移ったか、それとも高級化してここに残る道を選んだのだろうか。

新しいコンドミニアムの価格は、70㎡ぐらいの1ベッドルームで1ミリオンドルから‥‥。しっかり高級住宅街に変わってしまった倉庫街である。

Gentrification(Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Gentrification

グーグルマップではこのあたり。
http://tinyurl.com/26yvnja

チェルシーの高級コンドの例
http://www.555platinum.com/
http://www.slatecondos.com/

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フランク・ゲーリーがNYデビュー間近

20070209065650.jpg

フランク・ゲーリー(Frank Gehry)の建築としてのニューヨーク・デビュー作が完成間近だ。
(インテリアデザインは、トライベッカのイッセー・ミヤケ・ストアがすでにある。)

マンハッタン、チェルシーの西端、11番街の18丁目と19丁目の間、チェルシー・ピアの真ん前にそのオフィスビルがほぼ出来上がっている。ゲーリー建築の現物を見た事はないのだが、一目でそれが彼の作品であることが判る。

このビルには、チケットマスターやホームショッピング・ネットワーク、エクスペディア、マッチ・コムなどを持つインターネット・メディア大手、InterActiveCorp の本社ビルとして現在分散しているオフィスが統合されることになっている。

ハドソン川を進む船の帆をイメージしたこの9階建てのオフィスビルは、5階までとその上階に大きく2つの部分に別れ、それぞれ5つと3つの風を受ける「帆」をカタチ作っている。また窓は上下がグラデーションになっており柔らかい印象を与えている。

効率を考えるオフィスビルであるにもかかわらず、他のゲーリーの建築同様、ダイナミックさを失わない彫刻的な冒険建築と言えるだろう。

マンハッタンはビルの密度が高いため、その全容を見ることが難しいことが多いが、ここは端にあるためランドマークとしての姿がよく見える。ただ船に乗ってハドソン川の上流側から見るとはチェルシー・ピアの陰になってしまうのがちょっと残念だ。

新しいグッゲンハイム・ミュージアム・ニューヨークが中止となってがっかりていたが、ここで彼の作品に出会えることになる。完成は3月とのこと、その夜景がどうなるかも楽しみである。

IAC/InterActiveCorp(本社ビルにつての記事)
http://www.iac.com/index/news/articles/article_detail.htm?id=7406

New York Sun の記事
http://www.nysun.com/article/44964

Frank_Gehry (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Frank_Gehry

Chelsea Piers の画像に参加している
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f2/Chelsea_Piers.jpg

グーグルマップだとココ。
http://tinyurl.com/23mb9jq

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極寒のスリープウォーカーズ

20070208080446.jpg

スリープウォーカーズ(Sleepwalkers:夢遊病者)という Doug Aitken によるエキジビジョンが、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で2月12日までの毎晩行われている。

美術館の53丁目側、西側の壁、そして54丁目側にあるスカルプチャー・ガーデンの壁(窓)面にノンストップで繰り返し映し出されるムービーで、無料で鑑賞することができる。

内容は、9.11後の5人のニューヨーカーの日常生活を淡々と描いているものだが、その途中に挿入されている自然や抽象的な映像が美しい。

音声、音楽がいっさいないためミッドタウンの騒音がバックグラウンドとなり、寒さの中で映像との一体感を味わうことができる。極寒のこの時期を意図的に選んだのかどうかは判らないが、夏見るとまた異なった印象を持つだろう。

暗くなるのが早い季節だからこそ多くの人が会社帰りなどに見ることができる訳で、キーンと張り詰めた空気の中、寒さに耐えながら眺めているその様子もまたアートと言えるかもしれない。

MoMA sleepwalkers
http://moma.org/exhibitions/2007/aitken/

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クローン管制塔がいっぱい

20070206131251.jpg

写真は、ニューアーク・リバティ国際空港の管制塔と着陸するEmbraer RJ145

ラスベガスへ行くためにデンバー空港で乗り換えたときに気が付いたのが、この空港の管制塔がいつも使っているニューアーク空港のそれとそっくりだったことだ。

そっくりと言うよりまったく同じようだ(高さは若干違うが)。それで調べてみると空港の管制塔を設計・管理しているFAA(Federal Aviation Administration:アメリカ連邦航空局)が建築システムを構築しアメリカ国内の多くの空港に広めようとしていることが判った。

ネブラスカの建築家 レオ A. デーリー(Leo A. Daly)が設計したこの管制塔は、上記以外にデトロイト、ポートランド・オレゴン、ソルトレークシティ、マイアミなど今まで少なくとも10基建設されている。また今後6年の間に40以上の空港で建て替える計画であるという。

確かに目的が限定されたビルであるから、同じであっていいことは理解できるが、都市の玄関口である空港のシンボルでもある管制塔が他と同じであるとうことには少なからず驚いた。ターミナルビルはそれぞれ異なっており、管制塔までは普通の人は気にしないからよしとするのかもしれないが、(実際デトロイトやソルトレークシティ、マイアミに行ったのに気が付かなかったが‥‥)外観を少しぐらい変えてもいいのではないかと思ってしまう。

管制塔以外の建築や、他の国ではこのようなことは行われているのだろうか?

Precast Control Towers Help Airport Projects Take Off
http://www.pci.org/pdf/publications/ascent/2000/Spring/AS-00SP-5.pdf

Leo A. Daly
http://www.leoadaly.com/

ニューアーク・リバティ国際空港(EWR)の管制塔
http://www.flickr.com/photos/bogray/2779548961/
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/39r5of9

デンバー国際空港 (DEN)の管制塔
http://www.flickr.com/photos/travelinlibrarian/175985994/
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/24dqfp7

デトロイト国際空港(DTW)の管制塔
http://www.flickr.com/photos/caribb/2500386926/
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/234qgw9

ポートランド・オレゴン国際空港(PDX)の管制塔
http://www.flickr.com/photos/crumbs/219782502/
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/35jbv3k

ソルトレークシティ国際空港(SLC)の管制塔
http://www.flickr.com/photos/80643375@N00/251056043/
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/2w9ohua

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ニューヨーク・ギフト・フェア

20070202214830.jpg

ニューヨークで開かれているギフト・フェアへ行ってきた。

このショウ、ニューヨークのジャビッツセンターをはじめ、チェルシーにあるメトロポリタン・パビリオンと、ピア94を会場に1月と8月の年2回開催されている。

最近はクリスマスギフトでも、ショッピングに使えるギフトカードが増えているとのことだが、それでもアメリカのギフト市場はが巨大であることには変わりない。その市場に向けて、アクセサリーから文具、雑貨、家庭用品‥‥、ギフトになり得ると考えられるありとあらゆるモノが無数のブースで展示されている。中にはこんな物贈ったらイヤガラセにしか思われないようなものまである。あまりに種類が多いので傾向も何もあったものではないが、近年はより高級なものが出 展されているようだ。

実際、一部分しか見ていないが、JETROや他のヨーロッパの国々がブースを持っており、高品質の商品が多く並んでいる。また "Accent on Design"のエリアには「レベルの高いデザイン」を自負するメーカーやディストリビューターが集まっているが、中にはデザイナー自身が起こしている企業もいくつかあり、直接ビジネスに打って出るデザイナーの心意気を感じることができる。

しかしこのショウ、展示側もバイヤー側も8割ぐらいがおばちゃん達で、アメリカのおばちゃんバワーを改めて見せ付けられた思いである。

ニューヨーク国際ギフト・フェア(The New York International Gift Fair)
http://www.nyigf.com/

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新旧空港比較

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写真上:ラガーディア空港(特徴ある管制塔は Harrison & Abramovitzによるデザイン。)
写真中:デンバー国際空港(テント屋根は太陽工業製。)
写真下:マッキャラン・ラスベガス国際空港(スロットマシンがどこにでもある。)

まだ、ラスベガス行きの話で引っ張ってみる。

今回は、ラガーディア空港(LaGuardia Airport:LGA)から飛んで、デンバー(DEN)経由となり、期せずして1960年代と90年代にできた新旧の空港を体感することになった。

ラガーディア空港は、1960年代のセントラルターミナルからであったが、共通スペースだけは改修されて明るくなっているものの、ゲート周りのコンコースは窓が少ないためか暗い。さらに天井が低く、売店などが後から設置されているためデコボコが多く非常に狭い。かと言って哀愁のようなものも感じられず、そろそろ限界という印象だ。

デンバー国際空港は、さすがにデカい。滑走路からゲートまでが遠い遠い‥‥。乗り換えだけなので、残念ながら特徴的なテント屋根のJeppesen Terminalは経験できなかったがコンコースは広く明るい。ただゲートごとの表示板はそれぞれが近すぎてあまり効果を発揮していないように思われた。Jeppesen TerminalからコンコースAまでは、地下道ではなく橋で繋がっているところが面白い。この橋の下を旅客機が通過する様は、他では見られない光景だ。

ラスベガス・マッキャラン国際空港では、1998年完成したDGatesの離発着であった。スロットマシンがいきなりで迎えてくれるのは、さすがラスベガスであるが、小さないけれど航空機ミュージアムがあって楽しませてくれる。

最近の空港は明るくて広いので気分がいいが、逆にどこも同じような印象になってしまうのが難点かもしれない。そのため、少しでも特徴を持たせようという努力の跡が窺える。

ラガーディア空港(LaGuardia Airport)
http://www.panynj.gov/CommutingTravel/airports/html/laguardia.html
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/32c7r36

デンバー国際空港(Denver Internatioal Airport)
http://www.flydenver.com/
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/39tsbrh

Leo A Daly
http://www.leoadaly.com/

ラスベガス・マッキャラン国際空港(McCarran International Airport)
http://www.mccarran.com/
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/29773am

Tate Snyder Kimsey Architects
http://www.tatesnyderkimsey.com/

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