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ミニマルデザインのゴミ入れ
写真は、ポートオーソリティー・バスターミナルのコンコースにあるゴミ箱、と言うかゴミ袋。
半透明のゴミ袋をフレームだけで支えたミニマルデザインの極致と言えるほどシンプルなデザインである。そしてゴミの分別をしないニューヨークでは特に表示
する必要もないため、そのシンプルさを壊すこともない!
フランスなどでは以前から爆弾テロ防止の為に透明袋式が広まっていたが、アメリカでは911の後もゴミ箱は相変わらずで、公共用ゴミ箱として、
United Receptacle社の Americana Series
が多く使われている。これらが全て半透明袋式になるとすると景観もかなり変わることになるだろうが、その気配はない。実際、屋外に置くには強度上の問題が
ありそうだ。
このゴミ入れがいつから使われ出したのかよく判らないが、(と言うより、以前はどのようなゴミ箱があったか記憶にない。ひょっとしてなかったのか
も‥‥。)設置されているのはバスターミナル内だけのようである。ただ同様にニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(Port Authority
of New York and New Jersey)が運営する空港などにもあるのかもしれない。
Port Authority Bus Terminal
http://www.panynj.gov/CommutingTravel/bus/html/pa.html
United Receptacle社の Americana Series
http://www.unitedrecept.com/amer.htm
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(2007/08/28(火) 11:13)
変身ビル
6番街の41丁目と42丁目の間を占め、ブライアントパークの正面に41階建てのオフィスビルが工事中である。この "1095 Ave of
Americas" は1973年に完成したビルだが、現在のリノベーションで生まれ変わろうとしている。
構造材である鉄骨部分を残して、コンクリート部分は全て取り払われ外観・内装とも大きく変わりつつある。今、下半分のネットで覆われた部分に以前の外壁が
うかがえる。そして上層階では全く異なった新しいガラスの外観が現れている。
このようなリノベーションはどれほどあるのかは知らないが、ここまで見事に変身するのも珍しいように思われる。
1095 Ave of Americas
http://1095atbryantpark.com/
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/yqjn63
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(2007/08/24(金) 22:37)
タングルウッドのデザイン
8月上旬、久しぶりにタングルウッドへ行ってきた。
言わずと知れたボストン交響楽団の夏季の活動拠点である。マサチューセッツ州の西部、バークシャー(Berkshire)地方、レノックス(Lenox)
から程近い森の中にあるタングルウッドの夏は本当に清清しく快適な環境に心が洗われる。冬は当然かなり寒いらしいが‥‥。
小澤征爾が音楽監督だったころは毎年訪れていたが、彼がウィーンに行ってからは足が遠のいてしまった。実際、以前はやたらといた日本人も今回はほとんどい
ない。
210エーカー(85ヘクタール)の敷地に、Koussevitzky Music Shed や Seiji Ozawa hall
などのホールや練習場などが点在し、緑の中に理想的音楽環境が整っている。
ウェブサイトによると Shed のオリジナルプランは、フィンランド生まれの建築家で、エーロ・サーリネン (Eero Saarinen)
の父親であるエリエル・サーリネン (Eliel Saarinen)
によって創られたが、時期的に切迫していたのと予算オーバーしたため、地元のエンジニアである Joseph Franz
が計画を単純化したとある。オリジナルプランがどようなものだったか興味があるところだ。
Shed
でのコンサートでは、背後の広い芝生で思い思いにリラックスしながら聞くのがいい。コンサート開始前(途中でも)は持ち込んだワインやビール、食べ物をピ
クニック気分で楽しむ訳だが、最近は重装備の人々が多くなったようだ。以前は、ピクニックチェアだけというのが普通だったが、今はテーブルやパラソルを持
ち込んでかなり本格的になっている。そしてテーブルの上に花を飾ることも忘れない。
緑溢れる自然、それと一体化した施設と人、そして高いレベルの音楽がすばらしい環境デザインを創り出している。
Tanglewood Music Center
http://www.tanglewoodmusiccenter.org/
グーグルマップではココ
http://tinyurl.com/2djsb5
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(2007/08/23(木) 01:46)
L.L.Beanの実店舗が増加中
L.L.ビーン(L.L.Bean)
はアメリカを代表するアウトドア・ブランドであるが、実際の店舗は長い間メーン州のフリーポートにしかなかった。ここは1917年にオープンした365日
24時間営業の巨大な店舗で、もはやこの地方の観光地として有名である。
その後、日本国内にだけオープンさせてきたが、最近はアメリカ東海岸にも実店舗とアウトレットストアを増やしてきている。
写真はニュージャージー州、Marlton
のショッピングモールにある店舗であるが、ここも含めて新製品を置く実店舗もアウトレット同様に都市部からかなり離れた郊外に立地している。このあたりの
戦略はよく判らないが、あくまでもメールオーダーのカタチをメインにしたいということか。
改めて店内の商品を見渡すとそのデザインは先進性はほとんど見られず、我が道を行くという感じ。このあたりが歴史があって流行に左右されないアメリカンデ
ザインの真骨頂を発揮していると言えるだろう。
公式サイト
http://www.llbean.com/
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(2007/08/22(水) 08:14)
夏のMoMAはリチャード・セラ
MoMAの中庭に2つの巨大な鉄の彫刻が鎮座している。
鉄板をつなぎ合わせたリチャード・セラ(Richard
Serra)の作品は鑑賞者が中を歩いて体感できる。外観と内側との対比、そして計算通り(?)の錆が浮き出した質感が面白い。
2階にはさらに大きな作品が、部屋一杯に展示され圧倒される。このような巨大な作品はどうやって入れたのか不思議に思えるが、そのプロセスはサイトで紹介
されている。搬入そのものがインスタレーションというところか。
天井に届くような大きさで、全体のカタチが把握できないところが、迷路のようで楽しい。彫刻と言うより建築物という感じでカラダをフルに使って「鑑賞」で
きる。(触っちゃいけないけど。)
6階には小作品が展示されており、まさに鉄のチカラを見せてくれている。
そういえば、アップステート・ニューヨークにある彫刻公園、ストームキング・アートセンター(Storm King Art
Center)にもSerraの作品があるが、そこのものは広大な原っぱに半分埋まっている。当然であるが、同じような作品でも環境によってかなり違う印
象になるということだ。
MoMAのRichard Serra展
http://moma.org/exhibitions/2007/serra/
Storm King Art Center にある作品
http://www.stormking.org/RichardSerra.html
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(2007/08/18(土) 05:03)
ライトのマリン郡庁舎
以前、サンフランシスコを訪れたとき、車で40分ぐらいの San Rafael にあるフランク・ロイド・ライト( Frank Lloyd
Wright)による唯一の公共建築、「マリン郡庁舎」へ足を伸ばした。
かなり大きな規模の建築であるが、地形を非常にうまく利用していて、リズム感があり全体の印象、インテリアのディテールにもかなりの「ライトらしさ」を醸
し出していて、すばらしい建築である。
他の建築に比べてあまり高い評価を得ていないと聞いたが、個人的には落水荘やグッゲンハイム美術館のような「作品性」がこの建築では薄いので、こちらの方
が好感が持てる。
実際使っている人はどうか判らないが、庁舎として非常に完成度が高いように感じられた。
Marin County Civic Center
http://www.marincenter.org
グーグルマップだとココ。
http://tinyurl.com/rksvq
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(2007/08/01(水) 04:49)
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