
ブエノスアイレスを歩いていると、左の写真のような、黄色・緑色・青色の巨大なリサイクル用回収コンテナに出くわす。
それぞれ "PLASTICO"(プラスチック)、"VIDRIO"(ガラス)、"PAPEL CARTON"(ボール紙)用であるが、スペイン語だけで、英語もピクトグラムなどの表示もない。このあたり問題はないのだろうかと思ってしまう。また缶 などのための「金属」がないのは、なぜだろう?
この大きさの為、いたるところにあるという訳でなく、広い道路脇などに限られ、わざわざここまでビンやペットボトルを持っていくとは思えない。あちこちに は右の写真のようなごく在り来たりの(可動式屋根が付いているところがユニークか)ゴミ箱が設置されており、特に分別表示もない。普通はここに何でも捨て てしまうだろう。
これを設置・回収しているのは、CLIBAという民間企業で、地域の中でもゾーンによって業者が異なるらしい。これも民営化戦略の一環だろうか。
ブエノスアイレスの夜には、道に出したゴミからリサイクル可能なもの選んでリサイクルセンターへ持って行き金銭を得ることを生業としている「カルトネロ ス」(Cartoneros)と呼ばれる人がいる。これが貧困から脱出するひとつの手段になっているようだが、このあたりも含めて「ゴミ・ゼロ」社会を目 指すブエノスアイレスのリサイクル・システムを考えると、このコンテナはそのシンボルであることが大きな役割と言えるかもしれない。
CLIBA(英語)
http://www.cliba.com.ar/index-en.asp?lang=en
非公式なゴミ回収人の力(JANJANの記事)
http://www.news.janjan.jp/world/0602/0602259849/1.php
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