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ニューヨークの自動公共有料トイレ


08-01-31 Automatic Toilet

マジソン・スクエア・パークに新しく設置された、自動公共有料トイレを使ってみた。

これはニューヨーク市が、2006年にCemusa社と20年間で14億ドルの契約を結んだプロジェクトで、バス・シェルターの次ステップとして今後20ヶ所に予定されている自動公共有料トイレの最初の設置例である。

マンハッタンでのトイレは、普通ホテルかデパート、書店、スーパーなど、もしくはスタバやマックなどのファーストフードを使うのが普通で、自分もどこにキレイなトイレがあるかはしっかり把握している。しかし確かにこのあたりは空白地帯と言える。

かつても公共有料トイレが検討され、パリのエスカルゴも試しに設置されたこともあったが結局実現しなかった。今回のプロジェクトは、CEMUSAがメンテナンスをするというビジネスモデルによって永年の夢(?)が叶ったという訳だ。

Grimshaw Architectsによるデザインは、バス・シェルターと同様のシンプルなイメージ、素材の使い方もアイデンティティーが貫かれている。

25セントコインを入れると、ドアが開いて15分間使用できる。(15分経つと自動でドアが開くらしい。)内部は車椅子にも対応した広々とした空間で、メンテナンスを考えてほとんどがステンレス製である。さすがに温水洗浄便座という訳にはいかないが、清潔感を意識したものとなっている。

また、トイレの出入りを監視しているカメラがあるかは確認できなかった。爆弾テロなどにどう対処しているのかはちょっと定かでない。

アメリカでは、"RESTROOM"と呼ぶことが普通だが、ここでは外にしっかり"Toilet"と表示されているのが興味深い。このあたり、もとが \ヨーロッパの会社だからか?

Madison Square Park Conservancy
http://madisonsquarepark.org/

Potty on! Public toilet gets first flush(am New York の記事)
http://www.amny.com/news/local/am-toilet0111,0,5642889.story

Cemusa New YorkのAutomatic public toilets
http://www.cemusany.com/web/en/catalogo.aspx?idcat=142

CEMUSA
http://www.cemusa.com/

FCC Group (CEMUSAの親会社)
http://www.fcc.es/

ニューヨーク市との契約について
http://www.cemusany.com/resources/noticias/00000223Noticia.pdf

Grimshaw Architects 
http://www.grimshaw-architects.com/

ニューヨーク・トイレ・マップ(NYrestroom.com)
http://www.nyrestroom.com/

過去記事:ニューヨークのバス停がキレイになってきた(07/12/10)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-286.html

グーグルマップでは、ココの歩道が設置場所。
http://tinyurl.com/2uyddgh

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「クローバーフィールド」のマーケティング戦略


08-01-30 Cloverfield

遅ればせながら、映画「クローバーフィールド」を観てきた。

公開最初の3日間で4100万ドルの興行収益を記録して、2500万ドルの制作費を間単に回収してしまった。

去年からの謎めいたポスターや予告編、ネット上での関連ありそうなサイトや動画を使って前評判を煽ったため様々な憶測を呼んだ。このような手法を「バイラル・マーケティング(Viral Marketing=自己増殖型マーケティング)」と呼ぶそうで、この巧みな宣伝戦略に乗せられて早く正体を知ろうと公開当初に多くが映画館に詰め掛けたということだ。

観に行ったのが2週目、もう正体がバレてしまったので映画館はガラガラ。そしてこの週、68%の大幅ダウンという記録を生んだ。もちろんこれも想定済みだろう。

正に「マーケティングでヒット作品を作る」ことに大成功した例として、記録に残ることとなった。儲かりゃ何をしてもいいというアメリカ的手法だが、これが多用されればハリウッドの信用を落としてしまうかもしれない。(元々そんなものないか?)

それにしてもなぜ世界同時公開にしなかったのかが疑問である?日本公開まで2ヶ月もあれば内容が全てバレてしまう。まさか日本用は別物ということはないだろうが‥‥。

公式サイト
http://www.cloverfieldmovie.com/

クローバーフィールド/HAKAISHA (日本の公式サイト)
http://www.04-05.jp/

Cloverfield (Wikiedia) あらすじ有り
http://en.wikipedia.org/wiki/Cloverfield

関連サイト
   1-18-08.com
   http://www.1-18-08.com/

   SLUSHO 公式サイト
   http://www.slusho.jp/

   タグルアト公式サイト(英語のみ機能)
   http://www.tagruato.jp/

   T.I.D.O. 公式サイト
   http://tidowave.com/

Viral marketing (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Viral_marketing

Viral Marketing(バイラル・マーケティング)
http://satoshi.blogs.com/life/2005/05/viral_marketing.html

ティザー広告 (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC

『クローバーフィールド』2週目で記録的な大幅ダウン(Variety Japan の記事)
http://www.varietyjapan.com/news/movie/u3eqp3000002hrud.html

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ホールフーズ・マーケットがプラスチック・レジ袋を廃止


08-01-24 Whole Foods

ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)は、4月22日の「アース・デー」までにアメリカ、カナダ、イギリスに展開する全店で、プラスチック・レジ袋を廃止すると発表した。

プラスチック・レジ袋の廃止後は、マイバックを持参するか、紙袋を使うことになる。また再利用可能なバックを持参すれば、5セント返金するということだ。

カリフォルニアから始まったこの運動もついに全国的になり東海岸までたどり着くことになる訳だが、ウチの近所のホールフーズではもちろんまだ廃止にはなっていない。レジで客を見てみても「マイバック」を持ってきている人は皆無で、今まで通りしっかりプラスチック・レジ袋に詰め込んできる。いつ廃止になるか判らないが、実際そうなってみないと行動はしないと思われる。しかし多くの人は、頑丈なプラスチック袋の代わりに大量の紙袋を使うことになるだろう。ホールフーズ自身も認めているように、この「プラスチック・レジ袋の廃止」は、動植物環境への直接的な影響を減らすことにあって、温暖化対策としてはどう効果があるかは?なままである。

週に一度、カート一杯の買い物をするのが普通だから、「再利用可能なバック」を大量に持ってくるというのは考えられない。ガレージが住居のすぐ横にあればいいが、コンドミニアムのように離れた場所にあるときはなおさら大変だ。このあたりのシステムデザインがこれからの課題と言える。

また、「プラスチック・レジ袋」をゴミ袋に使っているので、完全になくなるのはちょっと困る。ゴミ袋に使われる比率はそれ程多くないらしいので仕方ないが、そのためにビニール袋を買うのでは意味がないだろう。ホールフーズ以外のスーパーに廃止の動きはないので取り敢えずはまだ大丈夫ではあるが‥‥。

ニューヨーク市では、大型店たチェーン店でのプラスチック・レジ袋のリサイクルの義務化が決まった。このように、この一年でいきなり「環境国」に変身しようとしているアメリカだから、「環境」でも世界で一番になろうと、ある時期いきなり全てのところでレジ袋の廃止と言い出すかもしれない。もちろんゴミの分別すらろくにしない現状をまず考えるべきなのは言うまでもないが。

Whole Foods Market, Bring Your Own Bag
http://www.wholefoodsmarket.com/byobag/

BYOB Bring Your Own Bag
http://www.bringyourownbag.ca/

Bring Your Own Bag
http://bringyourbag.com/

Bring Your Own
http://www.bringyourown.org/

"City Council Passes Bill for Recycling of Plastic Bags"
プラスチック・レジ袋のリサイクル義務化についての NY Times の記事
http://www.nytimes.com/2008/01/10/nyregion/10bags.html?_r=1&oref=slogin

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ニューヨーク地下鉄の可動式ホーム


08-01-22 Moving Plathome

ニューヨークの地下鉄、ユニオンスクエア駅の4、5、6番ラインの南行きが発着するプラットホームの一部は可動式になっている。写真の"STAND LEAR”は"STAND CLEAR”の"C"が取れてしまっているもの。

このホームは急カーブに掛かっているため、列車とホームの間にかなり大きな隙間ができてしまう。それを埋めるための解決策がこの可動式プラットホームである。元々片側2ドアの車両だったので隙間はできなかったのが、中央にもドアのある車両の導入により問題が発生したということだ。

日本でもカーブに掛かったプラットホームは多くあるように思うが(昔、渋谷駅で隙間に人が落ちたのを目撃したことがある)、このような仕掛けはあるのだろうか?

列車が到着してドアが開く前に、櫛歯状になったギャップ・フィラー(Gap Filler)がせり出して列車とホームの隙間を埋める仕組みである。どのようなシステムになっているのかよく判らないが、ホームの手前のセンサーが列車を感知して作動しているようだ。列車が出発するときは、車両の側面でギャップ・フィラーの先端部分にあるローラーを押して戻すようになっている。

可動部分は、黄色く色分けされ、”STAND CLEAR(離れて立て)”の表示があるだけだが、混んでいないこともありここに立つ人はいない。しかしここもハイヒールの踵などが挟まれる可能性(ニューヨークでハイヒールを履いて歩く人はいないけれど‥)もあるわけで、「自己責任」のアメリカだからいいが、日本では問題になるかもしれない。

ニューヨークの地下鉄路線は結構カーブが多いが、実際プラットホームがカーブになっているところはそれ程多くない。調べてみると、この駅以外では1番ラインのサウス・フェリー駅やタイムズ・スクエア駅などにあるらしいが、気が付かなかった。今度見てみよう。

14th Street Union Square Subway Complex
http://community-2.webtv.net/pkronenberg/14thStreetUnion/page2.html

Gap filler (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Gap_filler

「カーブ区間にプラットホームがある駅」:コトノハ
http://kotonoha.cc/no/95440

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プラスキー・スカイウェイの存在感


08-01-21 Pulaski Skyway

プラスキー・スカイウェイ(Pulaski Skyway)(実際の発音はパラスキーに近い)は、ニュージャージー州のニューアーク (Newark)とジャージーシティ(Jersey City)を結ぶルート1/9(ルート1とルート9の共通部分)が、パサイック川(Passaic River)とハッケンサック川(Hackensack River)を一気に渡る長さ3.5マイル(5.6km)のカンチレバートラス橋でできた「空中道路」である。

1932年に開通したこの鉄橋は、川面から135ft(41.1m)あり、スカイウェイの名の通り空を走っている気分だ。しかし高所にあるため強風や雪の場合は、通行できないことも多い。また、大型トラックなども通行できないため、別にトラック・ルートが設けられている。

遠くからも認識できる黒いトラスの集合体は、圧倒的な存在感と力強さを示している。世界恐慌の真っ只中、人々はどういう気持ちでこの橋を見上げていたのか判らないが、75年前にこの姿があったことを今考えてみると、アメリカの底力を感じざるを得ない。

Pulaski Skyway Historic Overview (NYC Roads)
http://www.nycroads.com/crossings/pulaski/

Pulaski Skyway (Wipipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Pulaski_Skyway

After Minneapolis Disaster, Concerns About the Pulaski Skyway
http://www.nytimes.com/2007/08/11/nyregion/11pulaski.html

グーグマップではココ。
http://tinyurl.com/395exr2

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サヨナラ&コンニチハ CompUSA


08-01-20 CompUSA-2

ホリデーシーズンで閉店するとのことだった CompUSA がまだ営業している。在庫処分をしていて、いつ本当に閉店するかは不明である。2割~4割引きだが、店内にある家具や展示用の什器も一緒に格安で売られている。実際、メーカー保障だけでいいのであれば、新しい機種も格安で手に入るので売れ筋商品はほとんどない。ただ消耗品やアクセサリー類などはまだ残っている。

と言う訳で、ウェブサイトがリニューアルされ、新生"COMPUSA.com"が開設されている。2007年末にCompUSAは、ハードウェアメーカーであるSystemax, Inc.の一部門になり、オンラインショップのみで再出発することになった。

実店舗なしのオンラインショッピングという、これはこれで競争の激しいところで戦うことになったが、このSystemaxは、Global Computer Supplies などいくつかののオンラインショップを持っているので、知名度のあるCompUSAとの連携をどうするのかが注目される。

COMPUSA.com
http://www.compusa.com/

Systemax, Inc.
http://www.systemax.com/

過去記事: サヨナラ CompUSA (07/12/26)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-293.html

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ベルビュー・ホスピタル・センター


08-01-19 Bellevue Hospital Center

知人が入院したと言うので、1736年に設立されたアメリカ最古の公立病院であるベルビュー・ホスピタル・センター(Bellevue Hospital Center)を訪れた。

1番街に面した新しいガラス建築のロビーを通り抜けると、その先で歴史的建造物に指定されているファサードを見上げることになる。このパビリオンは、McKim, Mead, and White によりデザインされ、20世紀初頭に完工したものである。ファサードはキレイだが、入院病棟になっているインテリアや設備はかなり古いく、はっきり言ってかなりオンボロであった。

それとは対照的に2年前、1番街からファサードまでの空間を使って建てられたのが、新しい外来部門(Ambulatory Care Facility)で、1日1万人が訪れるという。

デザインは Pei Cobb Freed & Partnersによるもの。大きなカーブを描いたモダンデザインとボザール様式のファサードを巨大アトリウムがその時代を繋ぐと同時に、新旧の共存に成功している。

暗くなるとそのカーブが創り出す照明が、ファサードと共にに独特の空間を醸し出して美しい。

Bellevue Hospital Center Opens プレスリリース
http://www.nyc.gov/html/hhc/html/pressroom/press-release-20050210.shtml

Bellevue Hospital Center (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Bellevue_Hospital_Center

Pei Cobb Freed & Partners のページ
http://www.pcf-p.com/a/p/0014/s.html

2006 IALD (International Association of Lighting Designers) Award Winner
http://www.iald.org/about/awards/details.asp?ID=45

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/3995jxf

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3番目のアップル・ストア


08-01-18 Apple Store at 14st

マンハッタンで3番目となるアップル・ストアがミートパッキング・エリアに12月オープンした。

この場所、以前はレストランとスーパーマーケットだったような気がするが、はっきり覚えていない‥‥。

チェルシー・マーケットの1ブロック南、9番街と14丁目の角にあるこの店舗は、1・2階が売り場、3階が Genius Barとワーショップ、トレーニング・スクールになっており、マンハッタンの店舗としては最大の広さを誇っている。その広い店内は余裕を持ったつくりでゆったりしているが、アクセリーなどの品揃いは劣っているようだ。そしてこの場所なら23丁目のテックサーブはあまり影響は受けないだろうと考えられる。

古い建物を利用し、インテリアを完全に作り変える手法はSOHOの店舗と同様だが、吹き抜け空間にある階段は、5番街店と同じような螺旋階段である。しかし残念ながらその中心にエレベーターはない。ガラスを多用したそのデザインは、他のアップルストアと同じく Bohlin Cywinski Jackson によるものだあろうと思われる。(サイトには載っていないが。)

発表されたMacBook Airがまだということもあって、それほど混んでいない‥‥。場所柄、ワーショップ、トレーニングをメインにした店作りということのようだ。

Apple Store, West 14th Street
http://www.apple.com/retail/west14thstreet/week/20080106.html

アップルのプレスリリース
http://www.apple.com/pr/library/2007/12/06retail.html

Taconic Investment Partners(不動産投資会社)による物件紹介
http://www.taconicinvestments.com/portfolio/401_w14th_st.html

Bohlin Cywinski Jackson のサイト。
http://www.bcj.com/

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/33p3tfe

過去記事:テックサーブは元気!(06/11/11)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-125.html

過去記事:新アップルストアに行ってきた (06/05/23)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-38.html

過去記事:Big Apple in Big Apple (06/05/20)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-35.html

過去記事:ミートパッキング・ディストリクト (06/05/26)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-41.html

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サーキット・シティのプロダクト・スキャナー


08-01-18 Cuircuit City Product Scanner

前回記事にしたサーキット・シティのマンハッタン、五番街44丁目店には、バーコード・リーダーを使って客が自分で情報を見ることができるシステムがある。

ハンドヘルト・シティ・ガイド(The Handheld City Gude)というこのシステムは、店内数箇所にあるステーションで充電されているスキャナーを自分で勝手に取って、商品横のラベルにあるバーコードをスキャンすればその商品情報が得られるというものだ。

見ることができるのは、商品情報やレビュー、在庫状況などで、内容はウェブサイト上にあるものと同じようだ。ただディスプレーの制約から文字も小さく(ひょっとしたらサイズ変更できるかもしれなが。)読むにはちょっと苦痛を伴う。

使われているのは、モトローラに買収されたシンボル・テクノロジーのMC17 Mobile Computer。手にフィットして使いやすい。(デザインに定評があったシンボルであるが、モトローラなってどう変わるか変わらないかを注目したい。)

アメリカの家電店では、日本の量販店のような商品説明などはほとんど表示されていない。その分商品ディスプレイはケバケバしていなくてすっきりしている。また、テレビ売り場などは実際のリビングルームを想定して照明を暗めにしているため、あってもよく読めないと思われる。さらに、店員はほとんど商品知識がないので聞いてもまともな答えが返ってこない。それらを考えると有効な手段と言えるだろう。

店員を教育しなくても、このスキャナーの使い方さえ教えれば大丈夫という経費節減策ということか。

以前のサーキット・シティは、販売員が客に対して個別に対応して、懇切丁寧な説明をするスタイルだったが、白モノ家電撤退以降はそれをやらなくなった。今回さらに一歩進めて客に全部やらせてしまおうということのようだ。

Circuit City
http://www.circuitcity.com/

MC17 Mobile Computer (Motorolaのページ)
http://tinyurl.com/abum63

Symbol Technologies (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Symbol_Technologies

前回の記事:ベスト・バイvs サーキット・シティ in ミッドタウン
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-298.html

IDSA 2008 銅賞
http://www.idsa.org/IDEA_Awards/gallery/2008/award_details.asp?ID=743

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ベスト・バイvs サーキット・シティ in ミッドタウン


08-01-14 Best Buy  Circuit City

昨年末のホリデーシーズン、5番街44丁目にあるベスト・バイ(Best Buy)の正に隣にサーキット・シティ(Circuit City)がオープンした。

ライバル店がここまで見事に並ぶのも珍しい(最近はそうでもないか‥)が、消費者にとっては簡単に比較できるので便利であるとも言える。

家電業界ナンバー・ワンのベスト・バイであるが、ここの店舗について言えば売り場面積は通常よりかなり狭く白モノ家電も置いていない。またそれほど古い訳ではないが展示がごちゃごちゃしていて狭苦しく感じられる。それに挑戦するサーキット・シティは、当然ながらディスプレイすっきりしていて(まだ空いているスペースもあるからか‥‥)気持ちがいい。

しかし BIGresearch社の調査では、成人の33.7%がベスト・バイで最も家電を購入し、サーキット・シティを好むのは9.3%に過ぎないという。

なおこのホリデーシーズンのビジネスでは、ベスト・バイが昨年12月の総売上は73億ドル・11%の増加で、サーキット・シティのそれは19億ドル・8.9%の減少という結果であり、ベスト・バイが相変わらず強い。

サーキット・シティ、この新店舗が反撃への狼煙となるか注目したい。

Best Buy
http://www.bestbuy.com/

Circuit City
http://www.circuitcity.com/

Fifth Avenue duel: Best Buy vs. Circuit City (USA TODAY の記事)
http://www.usatoday.com/tech/products/2007-12-19-dueling-stores_N.htm

BIGresearch, LLC.
http://www.bigresearch.com/

過去記事:ホーム・デポ vs ローズ (07/02/16)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-181.html

過去記事:ハーシーズ vs M&M's@ タイムズ・スクエア (07/02/15)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-180.html

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/28cpecj

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アメリカの「ナショナル」ブランド


08-01-12 National Rice Cooker

松下電器が社名を「パナソニック株式会社」に変更して、全面的に「ナショナル」ブランドも消えることになった。

ウチで使っている炊飯器は「ナショナル」である。松下電器はアメリカで「ナショナル」を使っていないことになっているが、日本人や日系人を意識してか炊飯器だけは「ナショナル」ブランドの製品が販売されてきた。

その「ナショナル」炊飯器もすでに「パナソニック」に変更されている。ネットショッピング上ではまだ「ナショナル」ブランドも残っているようだが、実際在庫があるとも思えない。いつ変わったのか定かでないが、日系人以外のアメリカ人も炊飯器を普通に買う時代であり、3年前にはすでに社名はパナソニックになっている。

アメリカで普通の消費者が、どれだけ「パナソニック」の社名が「松下」であることを認知していたか判らないが(ほとんど誰も知らない?)、ブランドの統一は静かに行われてきたのだ。

昔は社名とブランド名が一致しないメーカーがいくつもあったが、80年代ごろに多くは統一していった。その流れに逆らって(?)松下は頑張ってきたのに、ついに力尽きたというところか。単にブランドと社名をいっしょにすればいいという訳ではないが、結果的にブランド戦略に失敗したと言わざるを得ない。松下幸之助がアメリカから帰って、「これからはデザインや!」と言ったそうだが、残念ながら「ブランド・デザイン」までには及ばなかったようだ。

これで「マネシタ」と呼ばれなくなることが一番の効果かもしれない。

『松下電器産業株式会社が「パナソニック株式会社」に社名を変更』 松下電器のプレスリリース
http://tinyurl.com/2buor5

Panasonic Corporation of North America
http://www.panasonic.com/

Brand History, Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
http://panasonic.net/brand/history/

Panasonic brand replaces Matsushita Electric Co.(NEMAのニュース 2004.12.10)
http://www.nema.org/media/ind/20041210a.cfm

"Matsushita Goes Totally Panasonic" (ビジネスウィークの記事)
http://www.businessweek.com/globalbiz/content/jan2008/gb20080110_468471.htm

National (brand) (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/National_%28brand%29

過去記事: ロジテックとロジクール (06/12/15)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-147.html

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郵便局がペンステに


08-01-08 NY Post Office

マジソン・スクエア・ガーデンとその地下にあるペンシルバニア駅(略してペンステ)の西側、8番街・31丁目から33丁目までを占めるニューヨーク中央郵便局の外観の化粧直しが終わっている。

1912年にできたこのビルは、正式には The James A. Farley Building と呼ばれ、National Register of Historic Placesに登録されている。McKim, Mead and White による旧ペンシルバニア駅の延長としてデザインされたそのボザール様式の外観は重厚感がある。そして、ニューヨーク市唯一の24時間営業の郵便局のため、納税申告の最終日は夜中まで多くの人で埋め尽くされるのが恒例となっている。

以前のペンシルバニア駅は反対運動にも関わらず、効率化のため消えてしまったが、現在このビルを新駅に改修する計画が進められている。

今のペンシルバニア駅は駅舎というものがなく、暗くて天井の低い大きな地下鉄駅という感じで鉄道駅としては最悪のデザインとして知られている。また、列車の発車番線が直前にならないと判らないため、表示されてから乗客が階段に殺到する風景が名物(?)となっている。

新駅のデザインは、東京ミッドタウンなども手がけた大手建築事務所のスキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル(Skidmore, Owings and Merrill LLP=SOM)によるもので、これがが実現すれば、新たなニューヨークの顔ができることになるだろう。しかしアメリカのことだからいつになるかは誰にも判らない‥‥。

James Farleyn について(アメリカ郵政公社のサイト)
http://www.usps.com/postalhistory/_pdf/farley.pdf

Farley Post Office building (new york architecture)
http://www.nyc-architecture.com/MID/MID133.htm

Pennsylvania Station (New York City) (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Pennsylvania_Station_%28New_York_City%29

New Penn Station
http://newpennstation.org/site/

Principles for a Great New Penn Station (YouTube)の動画
http://www.youtube.com/watch?v=rCjg8nJ3m9M

Skidmore, Owings and Merrill LLP (SOM) のサイト
http://www.som.com/content.cfm/moynihan_station_redevelopment_2007_design

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/3adsbl6

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ラジオシャックがあってこそ


08-01-10 RadioShack

先日、ホーム・デポ(Home Depot)やローズ(Lowe's)へ行ってもなかったケーブルをラジオシャックで発見したときは本当にうれしかった。

アメリカ国内に6,000店あるラジオシャックは、ちょっとした街の商店街やショッピングモールには必ずと言っていい程どこにでもある。倒産の危機を乗り越え、店舗数を削りながらもまだこれだけの数を維持していられるのはエライ。

売っているのはAV関係の家電、コンピューター関連機器、携帯電話、ラジコンカーやロボットなどのおもちゃ類、その他電気関係のモノたちで、最近はカーナビに力を入れているようだ。

商品の品揃えはベストバイなどの家電店には及びもしないが、ケーブル、コネクター類などのアクセサリーが充実していて、普通の家電店にないものも手に入るのがうれしい。超小型の秋葉原とは言い過ぎか‥‥。田舎では電気店はココしかないということも多く、製品サイクルの早いこの業種で何年も前の商品かと思えるものまで埃を被って売っていたりするが、その存在意義は大きい。

RadioShack のサイト
http://www.radioshack.com/

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電子ブック・リーダーの時代?


08-01-03 Sony Reader

ソニーの新しい電子ブック・リーダーPRS-505が昨年の10月に発売され、ホリデーシーズンからずーっと宣伝してる。特にポートオーソリティー・バスターミナルでは、ほとんど全ての広告がこれで占められている。当然バス利用者へ向けての広告であるが、残念ながら未だかつて電子ブックリーダーで読んでいる人を目撃したことはない。

価格は200ドルで、1月中に購入すれば100タイトルが無料でダウンロードすることができる。(ただしこれらは著作権の切れた価格が2ドルのもの)800x600ドットのEInk(イーインク)ディスプレイは、日本仕様と同じだが、当然英語のみの市場の方が有利に思える。めくっていくスピードもそれ程遅くなく慣れれば問題ないだろう。

同じ時期に発売されたアマゾン初のハードウエアであるディスプレイKindle、無線機能、フルキーボードが付いているものの価格は400ドル、デザインも無骨な感じで割高感は否めない。

自動車通勤が普通のアメリカでは、電子ブックリーダー市場そのものがそれ程あるとは思えなかったが、アマゾンまでもが開発するということはそれなりにあるということなのだろう。今後の展開を見守るしかない。

書籍が音楽と同様に電子配信が普通になると、装丁デザインもCDやレコードのジャケットと同じ運命をたどることになるだろう。ジャケットはまだディスプレイ上の画像として残るが、本の装丁はそうもいかないところがちょっと寂しい。

Sony Style "The Reader Digital Book PRS-505"
http://www.sony.com/reader

Amazon Kindle 400
http://tinyurl.com/2ol8eo

E Ink Corporation
http://eink.com/

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