
ニューヨークの地下鉄、ユニオンスクエア駅の4、5、6番ラインの南行きが発着するプラットホームの一部は可動式になっている。写真の"STAND LEAR”は"STAND CLEAR”の"C"が取れてしまっているもの。
このホームは急カーブに掛かっているため、列車とホームの間にかなり大きな隙間ができてしまう。それを埋めるための解決策がこの可動式プラットホームであ る。元々片側2ドアの車両だったので隙間はできなかったのが、中央にもドアのある車両の導入により問題が発生したということだ。
日本でもカーブに掛かったプラットホームは多くあるように思うが(昔、渋谷駅で隙間に人が落ちたのを目撃したことがある)、このような仕掛けはあるのだろ うか?
列車が到着してドアが開く前に、櫛歯状になったギャップ・フィラー(Gap Filler)がせり出して列車とホームの隙間を埋める仕組みである。どのようなシステムになっているのかよく判らないが、ホームの手前のセンサーが列車 を感知して作動しているようだ。列車が出発するときは、車両の側面でギャップ・フィラーの先端部分にあるローラーを押して戻すようになっている。
可動部分は、黄色く色分けされ、”STAND CLEAR(離れて立て)”の表示があるだけだが、混んでいないこともありここに立つ人はいない。しかしここもハイヒールの踵などが挟まれる可能性 (ニューヨークでハイヒールを履いて歩く人はいないけれど‥)もあるわけで、「自己責任」のアメリカだからいいが、日本では問題になるかもしれない。
ニューヨークの地下鉄路線は結構カーブが多いが、実際プラットホームがカーブになっているところはそれ程多くない。調べてみると、この駅以外では1番ライ ンのサウス・フェリー駅やタイムズ・スクエア駅などにあるらしいが、気が付かなかった。今度見てみよう。
14th Street Union Square Subway Complex
http://community-2.webtv.net/pkronenberg/14thStreetUnion/page2.html
Gap filler (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Gap_filler
「カーブ区間にプラットホームがある駅」:コトノハ
http://kotonoha.cc/no/95440
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