
ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)は、4月22日の「アース・デー」までにアメリカ、カナダ、イギリスに展開する全店で、プラスチック・レジ袋を廃止すると発表した。
プラスチック・レジ袋の廃止後は、マイバックを持参するか、紙袋を使うことになる。また再利用可能なバックを持参すれば、5セント返金するということだ。
カリフォルニアから始まったこの運動もついに全国的になり東海岸までたどり着くことになる訳だが、ウチの近所のホールフーズではもちろんまだ廃止にはなっ ていない。レジで客を見てみても「マイバック」を持ってきている人は皆無で、今まで通りしっかりプラスチック・レジ袋に詰め込んできる。いつ廃止になるか 判らないが、実際そうなってみないと行動はしないと思われる。しかし多くの人は、頑丈なプラスチック袋の代わりに大量の紙袋を使うことになるだろう。ホー ルフーズ自身も認めているように、この「プラスチック・レジ袋の廃止」は、動植物環境への直接的な影響を減らすことにあって、温暖化対策としてはどう効果 があるかは?なままである。
週に一度、カート一杯の買い物をするのが普通だから、「再利用可能なバック」を大量に持ってくるというのは考えられない。ガレージが住居のすぐ横にあれば いいが、コンドミニアムのように離れた場所にあるときはなおさら大変だ。このあたりのシステムデザインがこれからの課題と言える。
また、「プラスチック・レジ袋」をゴミ袋に使っているので、完全になくなるのはちょっと困る。ゴミ袋に使われる比率はそれ程多くないらしいので仕方ない が、そのためにビニール袋を買うのでは意味がないだろう。ホールフーズ以外のスーパーに廃止の動きはないので取り敢えずはまだ大丈夫ではあるが‥‥。
ニューヨーク市では、大型店たチェーン店でのプラスチック・レジ袋のリサイクルの義務化が決まった。このように、この一年でいきなり「環境国」に変身しようとしているアメリカだから、「環境」でも世界で一番になろうと、ある時期いきなり全てのところでレ ジ袋の廃止と言い出すかもしれない。もちろんゴミの分別すらろくにしない現状をまず考えるべきなのは言うまでもないが。
Whole Foods Market, Bring Your Own Bag
http://www.wholefoodsmarket.com/byobag/
BYOB Bring Your Own Bag
http://www.bringyourownbag.ca/
Bring Your Own Bag
http://bringyourbag.com/
Bring Your Own
http://www.bringyourown.org/
"City Council Passes Bill for Recycling of Plastic Bags"
プラスチック・レジ袋のリサイクル義務化についての NY Times の記事
http://www.nytimes.com/2008/01/10/nyregion/10bags.html?_r=1&oref=slogin
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