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MaxxProならイラクへ行っても大丈夫!?
ハマーH1が生産中止となり、ショーにも展示されなくなった。またその元になった軍用車のハンヴィー
(HMMWV)は、イラクで即製爆発装置(IED)などに対して弱いため多くの犠牲者を出している。
そのことを考慮してか、今回アメリカ陸軍のブースには、最新式のMRAPである
International社のマックスプロ(MaxxPro)が展示され異彩を放っている。
MRAP(Mine Resistant Ambush Protected
=耐地雷待ち伏せ防護)車両は、イラクで多発する即製爆発装置(IED)などからアメリカ軍兵士を守るために開発された車両で、2007年から大量に配備
が進められている。
設計はイスラエルの装甲板メーカー、Plasan
Sasa社によるもので、V-hullシェイプと呼ばれるV字型のカプセル構造によって爆発のエネルギーを受け流すことで兵員を守るようになっている。
スタイリング・デザイナーがどう関与したのかしないのかは判らないが、それを超えた本来の「デザイン」がカタチになって強烈な存在感を示す車両である。こ
のようなクルマが普通のモーターショーに並ぶところがアメリカらしい。
もちろんこれによって兵員は安全だからと、陸軍に入ってイラクに行こうというリクルート活動の一環であることは言うまでもない。
International MaxxPro (International Truck and Engine Corporation)
http://tinyurl.com/2al3l6
International MaxxPro (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/International_MaxxPro
MRAP(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/MRAP
Plasan Sasa社
http://www.plasansasa.com/
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(2008/03/28(金) 04:29)
ダッジ・チャレンジャーが復活!
ダッジ・チャレンジャーが復活した。
1970年発売のチャレンジャーのリメイク版と言えば簡単だが、そのイメージをかなり忠実に再現している。
フォード・マスタングのような手頃でコンパクトなスポーティ−・カーをポニー・カーと呼ぶそうだが、クライスラーがその分野に発表したのが初代チャレン
ジャーで、大きなセールスを記録した。
過去の古き良き時代のアメ車のスタイリングにしかそのモチーフを求めることができないという嘆かわしい現状とも言えるが、それだけの遺産を持っているのは
すばらしいことで、それを使わない手はないということか。新参者が新しいスタイリングを出さざるを得ない中で、歴史に裏打ちされたカタチを堂々と謳えるのこ
ともその企業の個性のひとつであるとも言えるだろう。
最近はBMWやメルセデスなど、歴史ある企業が過去の名車をショーに展示して車の歴史を作ってきたことをアピールする姿が目立つ。そいしてその延長上に現在
があるということを強調している。
残念ながら、70年代のアメ車環境は実感していないので判らないが、当時のチャレンジャーを知っている人にとっては、ある種のノスタルジーで迎えられるだ
ろうし、知らない若者は新鮮に感じるだろう。70年頃、カースタイリングの手法が確立される中で完成されたスタイリングは、いつまでも陳腐化しないという
ことか。(先にやった者勝ちとも言える‥‥。)
そういう意味で変にモディファイせず、オリジナルにかなり似せているのはストレートで清々しい。今ではすっかりなくなった丸型ヘッドライトがユニークに見
えてしまう自分に驚いてしまった。
Dodge - 2009 Challenger
http://www.dodge.com/en/2009/challenger/
Dodge Challenger (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Dodge_Challenger
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(2008/03/25(火) 13:43)
今年のニューヨーク・モーターショー
ニューヨークのモーターショー(New York International Auto Show)へ行ってきた。
景気後退のせいか今ひとつ盛り上がりに欠ける。去年まで会場前にあったジープのライド体験コースや、サウンド関係などのテントがなく寂しい‥‥。
気が付けば、アメ車・外国車に拘らずカーナビが高級車に装着されている。ダッシュボードの上に外付けするタイプがここ数年で一般に知られるようになって
きた。そして日本に遅れること十ウン年、アメリカでもついに本格的なビルト・インのカーナビの時代がやってきたということか。
省エネ・環境対策についてはトヨタ・レクサスがハイブリッドを、ホンダが燃料電池車、ニッサン・スバル・三菱などは電気自動車を展示する一方、ドイツ車は
みんなディーゼルを宣伝している。アメ車はあまりアピールしていないが、サターンだけがセグウェイを2台搭載可能な電気自動車のコンセプト・カーを展示し
異彩を放っている。GM、ついに電気自動を復活させる気になったか‥‥。
そしてこんな時代でもやはりスポーツカーは大人気で、ポルシェやベンツ、BMWなどのコーナーはごった返している。その中で初登場のニッサンGT-Rはそ
のボールドなスタイル注目を浴びていた。
次回から少し気になったクルマを紹介していきたい。
New York International Auto Show
http://www.autoshowny.com/
サターンのプラグ・イン・コンセプトカー Flextreme Concept Car
http://www.saturn.com/saturn/vehicles/greenline/futurevehicles/index.jsp
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(2008/03/24(月) 12:57)
色見本からアートを観る
MoMAで、特別展「カラー・チャート:色の再発明,1950年から今日まで」(Color Chart: Reinventing Color,
1950 to Today)が、塗料メーカーであるベンジャミン・ムーアのサポートで開催されている。
切符切り(?)を過ぎてすぐ、スカルプチャー・ガーデンの前は虹色のテープの「色」で埋め尽くされている。一瞬、靉嘔の作品かと思ったが色味が違う‥‥。
Jim Lambieの"ZOBOP!"というインスタレーション作品が観客を迎えてくれる。
1950年代から「色」を大きな要素とした抽象絵画を中心に写真や立体などの作品が展示されている。商用カラー・チャート(色見本)の視点からアートを観てみるとい
う試みで、色そのものと、いっしょに使われる色の関係、使われる素材による見え方、錯視的表現などを通して、時代を超えた色の技の妙を体感することができ
る。
そして同時に色という要素のアートにおける意味を考えることになる。
Color Chart: Reinventing Color, 1950 to Today
http://www.moma.org/exhibitions/exhibitions.php?id=3990
NY Times の記事
http://www.nytimes.com/2008/03/04/arts/design/04colo.html
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(2008/03/15(土) 02:30)
ふたりのイサム展
去年の9月からやっている展示で、もうすぐ終了する「デザイン:イサム・ノグチと剣持勇」展を見るため、ロング・アイランドのノグチ美術館(The
Noguchi Museum)を久々に訪れた。
2階の特別展示室に上がるとすぐに、ふたりのイサムによるコラボレーションでできた「バンブー・バスケット・チェア」が迎えてくれる。これは現物も図面も
なく、この展覧会のために写真を元に復元されたものだ。
日本デザインを追い求めた「ふたりのイサム」であるが、作品を眺めてみるとそのアプローチの違いに気付かされる。日本を強く意識したノグチのカタチには、
直接「日本」を見ることができるが、剣持の家具は、欧米とは違うはっきりしない何かに「日本」を感じてしまう。
アメリカでの剣持勇は、MoMAの収蔵品にもなっているラタンチェアしか知られていないが、これを機に今の日本デザインの基礎を作った彼の存在が注目され
ることを望みたい。
Design: Isamu Noguchi and Isamu Kenmochi (The Noguchi Museum)
http://noguchi.org/exhibitions.html
NY Times の記事
http://tinyurl.com/ys5nyt
グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/2wne88
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(2008/03/13(木) 11:22)
時間をデザインする!? その2
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
今週の日曜日から始まった今年の夏時間 (Daylight Saving Time)、去年(2007年)から始まりが早くなり、終わりも遅くなった。
この年2回の日曜日の朝、家中の時計を合わせることが大きなイベントである。
携帯電話やケーブルテレビ、ネットに繋がったコンピューターは勝手に調整してくれるが、他の時計‥‥壁の掛け時計、ベッド脇の置時計、ビデオデッキ、固定
留守番電話、電子レンジ、オーブン、炊飯器、デジタルカメラ、ビデオカメラ、車、そしていくつかの腕時計などはマニュアルで時間調整しなければならない。
アメリカ人がこれらをやっているとは驚嘆に値する。しかし以前アメリカ人の友人宅へ行ったとき、ビデオのクロックが点滅したままなので、なぜ合わせないの
かを聞いたところ調整の仕方が判らないという。タイマー録画はしないから大丈夫と言うが、合わせてやったらやたら喜んでいた。これが普通のようだから全て
の時計をちゃんと合わせているとも思えない。
実際、電子レンジやオーブンに時計表示はそれ程必要ないが機能的に付いてしまっているので、違った時間を表示するのはもっと混乱してしまう。機能はあって
も表示させないという方法もあるかもしれない。
実際やるとなると結構面倒だ。クロック・ボタンとアップ/ダウン・ボタン、またはセット・ボタンなど
を押して調整する場合もあれば、いきなり時・分が変わったりと色々なパターンがある。また前進しかしなかったり、分刻みでしかできないなど、たまにやるとなかなか
うまくいかない‥‥。これは正にインターフェース・デザインの問題で、たまにしかやらないからこそ取説を見なくても判るべきだが、そこまで考えられたデ
ザインは少ない。
白モノ家電もネットに繋がればそんな心配しなくてもいいのだが、まだまだ時間がかかりそうだ。そしてそれまでこの年2回のイベントは続くことになる。
Daylight Saving Time
http://webexhibits.org/daylightsaving/b.html
過去記事:時間をデザインする!? その1
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-191.html
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(2008/03/10(月) 13:02)
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