
ハマーH1が生産中止となり、ショーにも展示されなくなった。またその元になった軍用車のハンヴィー (HMMWV)は、イラクで即製爆発装置(IED)などに対して弱いため多くの犠牲者を出している。
そのことを考慮してか、今回アメリカ陸軍のブースには、最新式のMRAPである International社のマックスプロ(MaxxPro)が展示され異彩を放っている。
MRAP(Mine Resistant Ambush Protected =耐地雷待ち伏せ防護)車両は、イラクで多発する即製爆発装置(IED)などからアメリカ軍兵士を守るために開発された車両で、2007年から大量に配備 が進められている。
設計はイスラエルの装甲板メーカー、Plasan Sasa社によるもので、V-hullシェイプと呼ばれるV字型のカプセル構造によって爆発のエネルギーを受け流すことで兵員を守るようになっている。
スタイリング・デザイナーがどう関与したのかしないのかは判らないが、それを超えた本来の「デザイン」がカタチになって強烈な存在感を示す車両である。こ のようなクルマが普通のモーターショーに並ぶところがアメリカらしい。
もちろんこれによって兵員は安全だからと、陸軍に入ってイラクに行こうというリクルート活動の一環であることは言うまでもない。
International MaxxPro (International Truck and Engine Corporation)
http://tinyurl.com/2al3l6
International MaxxPro (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/International_MaxxPro
MRAP(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/MRAP
Plasan Sasa社
http://www.plasansasa.com/
---------------------------------------------------------------
メールマガジン、やってます。 購読はこちら からどうぞ。
---------------------------------------------------------------




