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道路は続くか、いつまでも‥‥


08-04-30 Sutinable Streets

ニューヨーク市交通局(New York City Department of Transportation = DOT)による、サスティナブル・ストリート(Sustainable Streets=持続可能な道路)という、これからの交通計画についてのプレゼンテーションがあった。

ニューヨーク市は、2017年までに市のビルと運営による温室効果ガスの排出を30%減らし、さらに2030年までに市全体として30%減らすという目標を掲げている。

それを達成するために、この計画のハイライトは2015年までに自転車通勤者数を2倍にすることを目指すと同時に、駐車場を探すために渋滞を引き起こいている車の駐車場対策、高速通勤バスルートの設定、そしてそのための走行パターンの再検討などである。

しかし、マンハッタン60丁目以南への乗り入れ車両に課金するというブルームバーグ市長の提案は、4月7日にニューヨーク州議会で廃案となった。そのことがこの計画にどう影響するかは判らないが‥‥。

ところで、この会が始まる前、無料でワインやビール、簡単なスナックなどが出たのだが、その空き瓶やプラスチック製のコップ、紙皿などがそのままいっしょにゴミ箱に捨てられる光景を目の当たりにすることになる。ニューヨーク市はゴミの分別をしていないので当然と言えばそうだが、環境云々を言っているところでこの有様にはさすがに驚かされる。でもそんなことを気にしているのは自分だけのようだ。

Strategic Plan for the New York City Department of Transportation 2008
and Beyond
http://www.nyc.gov/html/dot/html/about/stratplan.shtml

NY1のニュース
http://www.ny1.com/ny1/content/index.jsp?&aid=81005&search_result=1&stid=1

過去記事:ニューヨークの自転車専用道路 (08/02/08)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-312.html

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ニューヨーク・ヨットクラブのクラブハウス


08-04-20 NY Yacht Club

ニューヨークのミッドタウン、44丁目ではニューヨーク・ヨットクラブ(New York Yacht Club)のクラブハウスが異彩を放っている。

ニューヨーク・ヨットクラブは、1844に設立された世界的名門ヨットクラブで、アメリカズ・カップを1870年から1983年まで25回連続防衛したことでも知られている。

1901年にオープンしたこのクラブハウスは、グランド・セントラル駅のエクステリア・デザインにも携わった、Warren and Wetmoreによるもので、国定歴史建造物にも指定されている。そのデザインは海をテーマとしたボザール様式で、船のスターン(艫)を模した(?)出窓が特徴的だ。

インテリアもこれまた豪華で、その目玉となっている「モデルルーム」と呼ばれる部屋では世界最大の船の模型のコレクションを見ることができる。

かつての豪華クラブがそのまま残っている訳だが、上を仰ぎ見ると隣がエントランスになっているソフィテル(Sofitel)のモダンな高層棟がそそり立っている。こんな風に100年の対比が面白いのもニューヨークらしい。

公式サイト、クラブハウスのページ
http://www.nyyc.org/clubhouse/

New York Yacht Club (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/New_York_Yacht_Club

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/35frqmq

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ステイプルズのオリジナル・デザイン


08-04-20 Staples

アメリカの文房具のデザインは、悲しいぐらいにヒドイものであることは日本でもよく知られている。しかしこの数年で、さすがのアメリカ人消費者とアメリカ企業もちゃんとしたデザインの方がいいということにやっと気が付いてレベルもやっと上がってきた。

その中で、大手オフィス用品小売チェーンのステイプルズ(Staples)は、ステイプルズ・ブランドの製品の一部をオリジナル・デザインされたものを販売している。

「へぇボタン」のパクリとも言われる、"Easy Button" をシンボルとし て、"Make your work life easier.(仕事生活を楽にする)"というスローガンのもと、シンプルなデザインのステープラー、デスク・オーガナイザー、ボールペンなどの文具、USBメモリーやシュレッダーのような事務機までを 独自で開発している。また、従来から存在していた紙類やディスクなどの消耗品のパッケージも統一感を持たせたブランド・デザインを構築している。

また、Invention Questというアイデアコンテストを開催して、子供と大人部門それぞれで発表の場を設け一部は実際に商品化している。このように消費者を巻き込んで 「消費者中心のデザイン」を築きつつある。

そして、今度新たに"M by Staples"という新しいブランドを立ち上げた。

「平凡からの解放」というテーマで、カラフルなバインダーやノート類から、ユニークなプッシュピンやクリップなどの小物、高級ビジネス・バッグまでが、パリとニューヨークに本社を持ち、世界中で活動しているデグリップ・ゴーべ(Desgrippes Gobe)によって高いレベルの品質とデザインを実現している。

プライベート・ブランドはコスト的に有利であり、品質も変わらないということから売り上げを伸ばしている。そしてそれに飽き足らない消費者をターゲットとした高級プライベート・ブランドの成り行きを注目したい。

Staples のサイト
http://www.staples.com/

Staples brand products.
http://tinyurl.com/5s563y

Staples Invention Quest®
http://inventionquest.dja.com/

M by Staples
http://www.MbyStaples.com.

Desgrippes Gobe & Associates
http://www.dga.com/

デグリップ ゴーべグループ(DESGRIPPES GOBE Group TokyoOffice)
http://www.dga.co.jp/

That was easy (YouTubeの動画)
http://youtube.com/watch?v=3YmMNpbFjp0&feature=related

Package Design Magazine の記事
http://www.packagedesignmag.com/issues/2008.01/coverstory.shtml

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シャーパー・イメージ・デザインはどこへ行く


08-04-19 Sharper Image

ウチの近所に最近できたシャーパーイメージが閉店セールをやっている。

2月に会社更生手続きの申請を行い、半数の店舗をクローズすることになった結果だが、集客が見込めそうなモールやマンハッタンの店はまだ大丈夫のようだ。

2003年、コンシューマー・レポート誌が、「アイオニック・ブリーズ(Ionic Breeze)」の有効性を完全否定し、更にその2年後には有害なオゾンを発生させると発表した。その為かつての売れ筋商品が売れなくなり、一気に業績を 悪化させることとなった。実はウチでも買ってしまっていた。それも2台‥‥。う~む、でも空気中の埃は取れてるような気がするが‥‥。

シャーパーイメージは、先進的でユニークな製品を選りすぐって売ってきたが、その多くは自社開発で、「シャーパー・イメージ・デザイン (Sharper Image Design)」のブランドで販売されている。その為もあり、同業のブルックストン(Brookstone)よりも高級、ハイテクなイメージを持たれている。

そのシャーパー・イメージ・デザイン、アメリカでは珍しく家電から健康器具、家庭用品までをブランド・アイデンティティにこだわった商品づくりをしており、大手ブランドとの差別化に成功してきた。ブルックストンなども自社ブランド製品を持っているが、ほとんどがOEMで単に色とロゴを変えただけである。

今回のこと関係があるのか、この3月シャーパーイメージで多くの製品に関わってきた、開発担当上級VPのBill Feroeと生産管理担当シニアVPのTom Krysiak、デザイナーのTristan Christiansonの3人が、揃って次世代製品開発企業であるAbsolutelyNewに移ってしまった。

日本を含めて、これからのシャーパーイメージがどうなるか判らないが、景気後退のご時世、少なくとも自社開発体制は見直すことになるだろう。シャーパー・イメージ・デザインが消えるのは何とも寂しいことである‥‥。

The Sharper Image
http://www.sharperimage.com/

日本のシャーパーイメージ
http://www.sharperimage.jp/

The Sharper Image (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Sharper_Image

Proprietary Knowledge (Multichannel Merchantの記事)
http://tinyurl.com/4qknrc

Sharper Image files for chapter 11 bankruptcy
http://www.aircleaners.com/sharperimage2.phtml

Brookstone
http://www.brookstone.com/

AbsolutelyNew
http://www.absolutelynew.com

AbsolutelyNew Hires Three Former Sharper Image Executives (PDF)
http://absolutelynew.briangmillerportal.com/news/files/20080328.pdf

過去記事:シャーパーイメージで売っている、42万円で無重力体験ツアー (07/09/12)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-246.html

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アメリカ人のための炊飯器は今‥‥


08-04-15 Rice Cooker

アメリカ人のための炊飯器も変わってきた‥‥。

ターゲットでオスター(Oster)ブランドの新しい炊飯器が販売されている。新製品のようで、ウェブサイトのカタログにはまだ載っていない。

5種類のプログラムが設定可能で、カタチも近年の日本製品のような今風になってきた。アメリカでも以前から炊飯器は販売されているが、そのほとんどは昔ながらの円筒形のお釜タイプで、炊飯と保温だけしかできない安価な製品である。また、炊飯と同時におかずもいっしょに作るために(?)、蒸し器と合体してい るものも多い。

米飯を主とするアジア人向けに日本や韓国の製品もあるが、販売されているのはそれぞれのスーパーなど限られたところだけで、一般的でなくターゲットでもウェブサイトには載っているが実店舗には並んでいない。

そういう意味で、普通のアメリカ人を対象としたマーケット向けにこのような炊飯器が開発されるということは画期的な出来事だ。もちろん価格は60ドルぐらいで、今までとそれ程は違わず、まだまだ「IHって何?」の世界である。

これもそれだけ米飯が注目されていることの表れと言える。しかしさすがに炊飯器に1000ドル以上も払う日本人がいるとは信じられないだろう。

Oster (Sunbeam Products, Inc)の Rice Cookers
http://tinyurl.com/6yl5js

TargetのRice Cookers
http://tinyurl.com/6lcz4j

WalmartのRice Cookers & Steamers
http://tinyurl.com/5dnbm6

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航空会社のチケット・オフィス


08-04-14 Air France Office

マンハッタンを歩いていてエール・フランスのチケット・オフィスに遭遇した。まだチケット・オフィスなんかあったんだあ‥‥。

今はフェラガモのニューヨーク店になっている五番街52丁目の角、かつては、巨大な日本航空ニューヨーク支店が威容を誇り、クリスマスの時期には名物の折り紙ツリーが年末に彩を添えていた。(現在、折り紙ツリーは毎年アメリカ自然史博物館で展示されている。)

チケット・オフィスを五番街に設けることは、正に航空会社のステータスで多くの航空会社が並んでいた。五番街に持てる位だから立派な航空会社ですよ、という訳だが、当時からオフィスでは、リコンファームするかパンフレットをもらうことぐらいしかすることがない。それも電話で済む為、直接行く必要はなくオフィスにはあまり客がいなかった‥‥。

ということで誰が見てもコストの無駄だろうと思われて、多くのオフィスはクローズ、又は電話対応用のオフィスとしてビルの上階に引っ越して行った。しかし、若干ではあるが五番街から少し離れたところでは生き残っている。

911の後も生き残っているのには訳があるらしい。海外の航空会社はその国からの顧客対応の意味もあるだろうが、その他にまだ現金やチェックを使う人達が少なからずいるようで、チケット・オフィスが必要だという。また、ネットや電話販売によるE-チケットが当然の時代でも、対面販売にこだわる客がいるのでオフィスを閉めないのだ。特に途上国との路線の客が多いのか、そのような路線を持つ航空会社にその傾向が強いように思われる。

アメリカン航空のように少しの店舗を残すことは、そのような訳で理に適っている。テクノロジーの進化の中で、それに対応できない、若しくは意図的に対応しない人が少なからずいるが、実はそこにビジネスチャンスがあったりするということだ。

Airlines' city ticket offices still popular (USA Todayの記事)
http://www.usatoday.com/travel/flights/2007-04-02-ticket-offices-usat_N.htm

AIRLINES: TICKET OFFICES AND AGENCIES IN NEW YORK CITY (CitiDex.com)
http://www.citidex.com/19.htm

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ガントリー・ステート・パークは今‥‥。


Gantry Plaza

クイーンズで友人のパフォーマンスがあり、ついでに近くのガントリー・ステート・パークを久々に訪れた。

2年近く前に来たときとあまり変わっていない。ペプシコの巨大看板あたりやその北側も依然工事中で、遅々として進んでいない。現在の経済状況からも完成は 当分先だろう。

住宅地域を見ると何棟かの高層コンドミニアムが増えている。マンハッタンから川を渡ってすぐ、地下鉄でグラセン駅から一駅という立地で街の雰囲気は更に変 化している。ニューヨークではサブプライム問題など関係ないらしく、住宅価格の高騰が続いており、このエリアもその利便性から価値は益々高まっているよう だ。

左写真、右から2棟目はシーザー・ペリのPelli Clarke Pelli Architectsによるコンドミニアムで、ほとんどの住居ユニットが角部屋とバルコニーを有しており、イースト・リバーとマンハッタンの景色を楽しめ るようになっている。その両側は、Perkins Eastmanによるもので、低層棟の屋上では、バーベキューやゴルフレンジなどがあるレクリエーションエリアになっている。

Gantry Plaza State Park 州立公園のサイト
http://nysparks.state.ny.us/parks/info.asp?parkID=86

Photos of Gantry Plaza State Park 公園の写真
http://queens.about.com/library/weekly/gantry/bl-gantry1.htm

Queens West Development Corporation 歴史や完成予想図など
http://www.queenswest.org/homeframeset.html

Avalon Riverview North (AvalonBay Communities, Inc.)
http://www.avaloncommunities.com/avaloncore/nfloor.asp?comm=310

Perkins EastmanのサイトにあるAvalon Riverviewのページ
http://tinyurl.com/4lpfal

Pelli Clarke Pelli Architects
(PROJECTS→HOTEL AND RESIDENTISLの中にあり)
http://www.pcparch.com/

グーグルマップではこの辺り
http://tinyurl.com/33ezaue

過去記事:ガントリー・ステート・パーク(06/07/18)
http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-82.html

ニューヨークのウォーターフロント開発についてのTV番組 "City of Water" の予告編

"City of Water" trailer from MAS on Vimeo.

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ドロール ・ ベンシェトリットのアイデアの源


08-04-11 Dror

ドロール ・ ベンシェトリット(Dror Benshetrit)の話を聞く機会があった。

テルアビブ生まれでオランダのDesign Academyを卒業、2002年にニューヨークでスタジオを起こし多くのデザイン賞を獲得している。

彼のデザインプロセスは、数多くのトライ&エラーだという。修行僧のような風貌からもそれが伺えるが、日々の暮らしがアイデアの源泉であるという言葉には妙に説得力がある。(自分もそのつもりで生活しているのだが‥‥。)イスラエル、ヨーロッパ、アメリカと環境を変えてきたことがそうさせているのかもしれない。

彼のデザイン・エージェンシーとして、スタルクの仕事にも関わっているCulture & Commerce社が活動している。才能をビジネスに結び付けるには、このようなプロデュース力に懸かっているのは言うまでもない。

Studio Dror
http://www.studiodror.com/

Culture and Commerce
http://www.culturecommerce.com/

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できる人のエキスポ


08-04-09 Abilites Expo

先日、アビリティズ・エキスポ(Abilities Expo)へ行ってきた。

身体の不自由な人のための福祉機器展であるが、そのような人々の生活が改善され、独立の助けになることから Abilitiesという言葉を使っている。

展示の多くが車椅子関係で、こんなに車椅子メーカーがあることに驚かされる。

アメリカに来た当初は、街で車椅子の人を多く見かけ、それに対するスロープや専用スペースなどの施設に感激したものだ。(実際マンハッタンなど、行き届いていないところが多々あるが‥‥。)

公民権運動を発端に、ベトナム戦争の傷痍帰還兵への配慮、身障者も含めての平等意識の浸透のより「障害を持つアメリカ人法(ADA:Americans with Disabilities Act)」が成立し、身体の不自由な人を取り巻く環境も変わってきたが、その元にあるのは当事者たちの平等であろうとする意識の問題だろう。遠慮しないで堂々と外に出て権利を主張するアメリカ人だから今があるのだなあと思えてしまう。

膨大な種類の車椅子があるが、カラフルでカッコよく、デザインを意識させるものとそうでないものとの差が大きいように感じられる。その中で目に付いたのは、立たせる技術‥‥。ジャイロスコープによるバランス技術を使って2輪で立たせたり、エレベーター機構で位置を上下させることで立っている人との視線を合わせることができ、立位を前提とした作業が可能となる。

使う人にとってはカラダの一部である車椅子、まだまだやることがありそうだ。

Abilities Expo NY Metro
http://www.abilitiesexpo.com/

iBOT 4000
http://www.ibotnow.com/

MobiLife
http://www.biotechmedicalllc.com/mobilife/index.html

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ロナルド・レーガン・ビルディング


08-04-08 Ronald Reagan Building

ワシントンDCで、今回たまたま使ったのが、ロナルド・レーガン・ビルディング(The Ronald Reagan Building and International Trade Center)の地下駐車場。

入るときには全員のIDとトランクの中をチェックされた。ゲートも床がせり上がるタイプで、強行突破できない。でもその気になれば何でも持ち込めるように思われるけど‥‥。

ホワイトハウスから数ブロックの場所であるが、かつては酒場と売春宿の「plague-spot/疫病流行地」と呼ばれたエリアで、政府が買収してからも長い間手付かずであったが、やっと再開発されたということだ。

ワシントンDCでは初めての政府と民間機関共用ビルで国際貿易関係機関が入居し、国際会議や見本市会場としても使われている。そしてその大きさはペンタゴンに次ぐものだという。

正面ファサードの左右にスカイライト用の細長いガラスの四面体があるが、それを見てペイさんっぽいなあと思ったらやはり、Pei Cobb Freed & Partnersの仕事であった。

1998年の完成だからそれほど新しいビルではないが、石造りのクラシックな外観とガラスと金属でできたモダン・デザインのアトリウムの対比が面白い。こ のあたりが彼らのウマイところか。

Official Web Site
http://www.itcdc.com/

Ronald Reagan Building (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ronald_Reagan_Building

Pei Cobb Freed & Partnersのページ
http://www.pcfandp.com/a/p/8842/s.html

グーグルマップではココ。
http://tinyurl.com/32nyh77

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ワシントンで花見宴会可?


08-04-07 Washington DC

ワシントンDCの桜が満開になった先月末、恒例の花見に行ってきた。

桜の名所である、タイダル・ベイズン(Tidal Basin)の周囲は、満開の割には低い気温のせいかいつもよりは人は少ないようだった。今年からその北側の駐車場は、桜祭り期間中は車進入禁止となり、代わりに南側のEast Potomac Parkに臨時駐車場が作られ、ジェファーソン・メモリアルとの間を無料シャトルで結ぶというシステムに変更された。そのため、一日中渋滞していた道路もスムーズに流れている。

車進入禁止となった、タイダル・ベイズン北側の駐車場には、フード・ベンダーのブースと多くのピクニック・ベンチが並べられている。今までは、ボート乗り場前にある売店しかなく長蛇の列となっていたが、今年はそんなこともないようだ。

そして何とビールを販売している!アメリカでは普通、公共の場での飲酒は禁止されているが、テントのある一部分だけはオーケーとなっている。花冷えのその日はあまり飲んでいる人もいなかったが画期的なことであると同時に驚いた。

桜の下にビニールシートを敷いてピクニッック、という光景は今までも見られたが、ビールも飲めず(実は隠しながらワインを飲んでいることはよくあった。)実際食事をするところがなかった。そんな訳でこれからは気楽にそれを楽しむことができる。。

酔っ払いと下手くそなカラオケが蔓延している日本の花見は嫌いでアメリカのそれは実に気持ちがいい。しかしやはりちょっと一杯ぐらいはやたりたいもの‥‥。そういう気分は万国共通であることは確かである。

ビールを買うにはIDが必要で、ひとり2杯までなので、酔っ払うこともないのだろうが、多くが車で来ていて飲酒運転についてもかつての様に寛容でないことを考えると疑問ではある。公共交通機関やバスツアーで来ている人には嬉しいが、「自己責任」が課せられるドライバーにとっては逆に辛いかもしれない。

National Mall & Memorial Parks, Cherry Blossom Bloom
http://www.nps.gov/nama/planyourvisit/cherry-blossom-bloom.htm

Cherry Blossom Festival
http://www.nationalcherryblossomfestival.org

グーグルマップではこの辺り。
http://tinyurl.com/2ckhfqx

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宇宙へのデザイン


08-04-05 SpaceShipOne

ワシントンDCへ花見に行って、久々に航空宇宙博物館を訪れた。お目当ては、民間による最初の有人弾道宇宙飛行を競う賞金レースのである「アンサリ・エックスプライズ(Ansari X Prize)」を獲得したスペースシップワン。

2004年6月に初飛行して、10月に賞の条件を達成したスペース・シップ・ワン(Space Ship One)はその後、2005年にスミソニアンの航空宇宙博物館に寄贈された。ワシントンDCの花見は毎年行っているが、しばらくここにはご無沙汰していたので見損なってしまっていた‥‥。

博物館の玄関ホールは、"Milestones of Flight"として航空宇宙技術発達上の歴史的航空機や宇宙船が並んでいる。その中で、音速を初めて超えたベルX-1とリンドバーグの"Spirit of St. Louis"の間に展示されていることからもスペースシップワンの偉大さがよく判る。

宇宙へ行った為か(?)塗装はかなり色あせているが、バート・ルタン(Burt Rutan)率いるスケールド・コンポジッツ(Scaled Composites)によるその機体はカッコいい‥‥。

ここには同様に彼らのプロジェクトで、1986年に無着陸・無給油で世界一周したしたボイジャーも展示されている。バート・ルタンによる大胆で魚類を思わせる有機的なデザインは他と一線を画していて、一目で判る。そして彼のスゴイところは、それを実業として成り立たせるビジネスセンスにあるとも言える。

バート・ルタンのデザインプロセスと言えば、思い出すのがアシュラー・ベラム(Ashlar-Vellum)のCADソフトウエア。アシュラーのサイトや広告には昔から登場している。スペースシップワンのデザインでは、Cobaltが使われているとのこと。未だにメジャーになれないが、コアなユーザーに支えられて生き残っているアシュラー。彼の仕事がこのソフトの顔であることは当分続きそうだ。

The X PRIZE Foundation
http://www.xprize.org/

Ansari X Prize (Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ansari_X_Prize

Scaled Composites
http://scaled.com/

Rutan Aircraft Factory website
http://www.rutanaircraft.com/

Air and Space Museum "Milestones of Flight"
http://www.nasm.si.edu/exhibitions/gal100/index.cfm#sso

「スペースシップワン」、ついにXプライズを獲得(WIREDの記事)
http://wiredvision.jp/archives/200410/2004100501.html

航空宇宙博物館のニュースリリース
http://www.nasm.si.edu/events/pressroom/releaseDetail.cfm?releaseID=138

航空宇宙博物館のページ
http://www.nasm.si.edu/exhibitions/gal100/ss1.htm

Ashlar Incorporated サイト内のページ
http://tinyurl.com/3musve

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次世代低燃費車賞金レース X PRIZE


08-04-04 X-Prize

オートショーのメーン・ロビーにエックス・プライズ財団のブースがあり、低燃費車コンテスト"X PRIZE"を紹介している。

最初の民間による有人弾道宇宙飛行を競う「アンサリ・エックス・プライズ(Ansari X Prize)」など、いくつかの先進的技術を競う賞金レースを運営しているエックス・プライズ財団が、自動車保険のProgressive社からの資金提供を受けて"Progressive Automotive X PRIZE"を開催している。

コストや安全性、低公害性を考慮しながら、燃費を100マイル/ガロン(42キロメートル/リッター)以上の「実用的な」車を設計したチームに1000万ドルの賞金を出すというコンペである。

参加チームを見てみると、ハイブリッド車や電気自動車が多いが、他に空気エンジンなど新しい試みも行われている。まだまだ「絵」やモックの段階が多く、どれだけが実際参加できるかは判らない。しかしデザインのアプローチも様々で、サイトを見ていて飽きない。

低燃費技術の実用化では日本のメーカーがリードしてきたが、これからの自動車産業の構造を変えてしまうかもしれない大きなブレイク・スルーは意外とこんなところから出てくるのかもしれない。

Progressive Automotive X PRIZE
http://www.progressiveautoxprize.org/

The X PRIZE Foundation
http://www.xprize.org/

Progressive Insurance Company
http://www.progressive.com/

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アメリカでスマートは売れるか?


08-04-03 smart Car

ヨーロッパや日本で発売されてから10年、アメリカでスマートが正式に登場した。写真は近くのディーラーにあるスマート。

今までも雑誌やイベントで取り上げられ、若干の並行輸入されたものが走っていたが、今年から正式に輸入販売されることになった。発売されるのは、フォーツー(smart fortwo) のクーペとカブリオレで、安全基準適合のために全長を約15cm伸ばしている。

最近のアメリカ市場でのコンパクトカーの躍進を考えると、都会を中心にスマートのコンセプトを理解する人が多く存在すると思えるが、小型=安全性に問題と考えるアメリカ人も多くいるのもまた事実である。メルセデス・ベンツのディーラーが扱っている信頼感が、どこまでアピールできるかというところか。

創業以来、一度も利益を生んでいないスマート事業、アメリカでそれが挽回できるとも思えないが、今後の運命を占うアメリカ進出と言えるだろう。

smart USA
http://www.smartusa.com/

Penske Automotive Group(smart USA Distributor LLC の親会社)
http://www.penskeautomotive.com/

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フォード・トランジット・コネクト in USA


08-04-02 Ford Transit Connect

フォードのブースには、数台のフォード・トランジット・コネクト(Ford Transit Connect)のコンセプト・モデルが並んでいる。コンセプトと言っても、フォード・ヨーロッパによる既存車をタクシーや楽器店向けに改造したものであ る。

ヨーロッパでは2002年から販売されて好評であるが、アメリカではこのような小型多目的バンがなく、2009年に市場投入される予定である。

デザインそのものは極めてオーソドックスで、それがヨーロッパっぽいと言えばそうとも感じられる。タクシー・コンセプトでは、後席用に取り付けられたインフォメーション&ナビゲーションシステムで新しい支払い方や情報端末を提案している。

しかしこの程度のモノを大々的に展示しなければならない程、フォードは他にアピールするものがないのはちょっと悲しい。

ラス・ベガスのように、タクシーのほとんどがミニバンの都市は旅行者にとって便利ではある。そしてタクシーのカタチはその都市の風景を形作っている。ニューヨークでは多くがクラウン・ビクトリアなどの大型セダンなので、それが街に溶け込んでいるのだ。しかし、ニューヨークの街がミニバンだらけになるのはイメージが変わってしまうなあ‥‥。

Ford Transit Connect
http://www.fordvehicles.com/transitconnect/

Auto Observerの記事
http://www.autoobserver.com/2008/02/transit-connect.html

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アメリカを感じるクルマ


08-04-01 Pontiac Sport Truck

普通の乗用車の後を荷台にしてトラックのようにしたものをクーペ・ユーティリティー(Coupe Utility)と呼ぶそうだ。

ポンティアックG8のクーペ・ユーティリティーである、ポンティアックG8スポーツ・トラック(Pontiac G8 Sport Truck)が、トラック・USVのところではなく乗用車のブースのターンテーブルに鎮座している。あくまでも、トラックではなくて、"CAR"であるこ とを強調したいらしい。そしてそれに合うネーミングを募集している。

クーペ・ユーティリティーのオリジナルは、オーストラリア・フォードが1930年代に出したものらしいが、現在でもオーストラリアやアメリカではポピュラーな車種のひとつである。そのオーストラリアでは、Utilitiesを略してUTE(ユート)と呼ばれている。

そしてこのクルマ、UTE発祥の地であるオーストラリアの自動車メーカーであり、現在はGMグループのひとつであるホールデン(Holden)のUTEをポンティアック風にデザインし直したもので、来年発売の予定である。

ニューヨークのような都市部ではさすがにほとんど見かけないが、西部の田舎に行けばごく普通に使われれている。この車種、日本でもあるのだが、なぜか風景にこれがあるだけでアメリカを感じてしまう‥‥。実は、単に田舎を感じるだけだか。

Pontiac New Car (G8 sport truck 有り)
http://www.pontiac.com/newcars/

Hokden UTE
http://www.holden.com.au/www-holden/action/vehicleentry?vehicleid=15

ホールデン・ジャパン
http://www.holden.co.jp

Coupe_utility (Expedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Coupe_utility

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