
マンハッタンを歩いていてエール・フランスのチケット・オフィスに遭遇した。まだチケット・オフィスなんかあったんだあ‥‥。
今はフェラガモのニューヨーク店になっている五番街52丁目の角、かつては、巨大な日本航空ニューヨーク支店が威容を誇り、クリスマスの時期には名物の折 り紙ツリーが年末に彩を添えていた。(現在、折り紙ツリーは毎年アメリカ自然史博物館で展示されている。)
チケット・オフィスを五番街に設けることは、正に航空会社のステータスで多くの航空会社が並んでいた。五番街に持てる位だから立派な航空会社ですよ、とい う訳だが、当時からオフィスでは、リコンファームするかパンフレットをもらうことぐらいしかすることがない。それも電話で済むの為、直接行く必要はなくオ フィスにはあまり客がいなかった‥‥。
ということで誰が見てもコストの無駄だろうと思われて、多くのオフィスはクローズ、又は電話対応用のオフィスとしてビルの上階に引っ越して行った。しか し、若干ではあるが五番街から少し離れたところでは生き残っている。
911の後も生き残っているのには訳があるらしい。海外の航空会社はその国からの顧客対応の意味もあるだろうが、その他にまだ現金やチェックを使う人達が 少なからずいるようで、チケット・オフィスが必要だという。また、ネットや電話販売によるE-チケットが当然の時代でも、対面販売にこだわる客がいるので オフィスを閉めないのだ。特に途上国との路線の客が多いのか、そのような路線を持つ航空会社にその傾向が強いように思われる。
アメリカン航空のように少しの店舗を残すことは、そのような訳で理に適っている。テクノロジーの進化の中で、それに対応できない、若しくは意図的に対応し ない人が少なからずいるが、実はそこにビジネスチャンスがあったりするということだ。
Airlines' city ticket offices still popular (USA Todayの記事)
http://www.usatoday.com/travel/flights/2007-04-02-ticket-offices-usat_N.htm
AIRLINES: TICKET OFFICES AND AGENCIES IN NEW YORK CITY (CitiDex.com)
http://www.citidex.com/19.htm
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