
MoMAの中庭に2つの巨大な鉄の彫刻が鎮座している。
鉄板をつなぎ合わせたリチャード・セラ(Richard Serra)の作品は鑑賞者が中を歩いて体感できる。外観と内側との対比、そして計算通り(?)の錆が浮き出した質感が面白い。
2階にはさらに大きな作品が、部屋一杯に展示され圧倒される。このような巨大な作品はどうやって入れたのか不思議に思えるが、そのプロセスはサイトで紹介 されている。搬入そのものがインスタレーションというところか。
天井に届くような大きさで、全体のカタチが把握できないところが、迷路のようで楽しい。彫刻と言うより建築物という感じでカラダをフルに使って「鑑賞」で きる。(触っちゃいけないけど。)
6階には小作品が展示されており、まさに鉄のチカラを見せてくれている。
そういえば、アップステート・ニューヨークにある彫刻公園、ストームキング・アートセンター(Storm King Art Center)にもSerraの作品があるが、そこのものは広大な原っぱに半分埋まっている。当然であるが、同じような作品でも環境によってかなり違う印 象になるということだ。
MoMAのRichard Serra展
http://moma.org/exhibitions/2007/serra/
Storm King Art Center にある作品
http://www.stormking.org/RichardSerra.html
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