
米調査会社ハリス・インタラクティブ(Harris Interactive)が先週、全米の消費者が選んだブランド番付ベストテン発表した。上はその過去8年間のベストテンを表にしてみたもので、7年連続でトップを守ったソニーの強さが際立っている。
アメリカに来てみるとソニーのブランドイメージは、日本のそれと比べて非常に高い ことに驚く。アメリカ人になぜこれほどソニーが好きかを聞いてみると、ウォークマ ンやビデオなどの商品開発の姿勢を挙げるが、これは盛田さんがトランジスターラジ オを売り歩いた時代から、ブランドイメージを高める努力をしてきた結果ではないかと思う。とくに80年代以降、アメリカブランドをはじめ多くの企業が短期 的収益を求めて販売促進に力を入れたため、ブランドイメージが相対的に下がってしまったように感じられる。
この調査方法は、リストから選んでもらうのではなく、思いついたブランドを挙げてもらう方式であるため、いかに消費者の頭の中にブランドイメージが浸透しているかが鍵となる。そういう意味でも、かつて程ではないが、まだまだアメリカ人に深くソニーブランドが刻まれているということだ。リストから選ぶ方法だとまた違った結果になっていたかもしれない。
またアップルも今まで一部に深く認識されていたものが、i-Podで一気に花開いたということで、今後はもっと高くなるのではないかと思われる。
家電製品では、サムスンのブランドイメージが急激に上がっていると言われているが、頭の中に深く浸透させるにはまだまだ時間がかかりそうだ。
ハリス・インタラクティブの「ベストブランド」
http://www.harrisinteractive.com/harris_poll/index.asp?PID=682
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