
ボストンの「ビッグ・ディグ」が完了間近だ。
写真は、Havover St から見た高架跡の北側(左上)、南側(右上)とそこにあった完成予想図。
事業費が当初の6倍の146億ドルにまで膨らんで、しばしば政治問題にもなったが、都心の中心部を貫く高架高速道路の地下化を中心とするボストンの巨大プロジェクトがもうすぐ完成する。
水族館のあるウォーターフロントやフリーダムトレイルなどのある旧市街と、ファニエル・ホール・マーケットプレイスやビジネス街の間に数年前までしっかり あった高架高速道路が消えている。現在は「ローズ・ケネディ・グリーンウェイ」という公園にすべく工事中だ。また換気塔もビルと一体化され景観に配慮され ている。
実際あったときと比べると開放感が全く違う。あの古い高架がいかに都市に圧迫感を与えていたかが判る。今回は残念ながら車で地下にもぐった新しい道路を走る機会はなかったが、その実用性は疑いの余地はない。
見通しが甘かった訳が、基本的にはそれだけかけてもやり通すという都市のあるべき姿に対する価値観というものが感じられる。日本橋の首都高速の地下化、まさにその「価値観」が試されるということかもしれない。
「ビッグ・ディグ」オフィシャルページ
http://www.massturnpike.com/bigdig/index.html
The Boston Society of Architects (BSA) によるRose Kennedy Greenway
http://www.architects.org/shaping_communities/index.cfm?doc_id=119
米国ボストンにおける高速道路の地下化と環境対策
http://www.geocities.jp/kt_emerald/study/BD2004.html
日本橋川に空を取り戻す会
http://www.mlit.go.jp/nihonbashi/
グーグルマップでは2006年8月現在、まだ高架が残っている。
http://tinyurl.com/phnee
ヤフーマップではもう高架は撤去され、工事が進んでいる。
http://tinyurl.com/mhpm7
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